飲食 店 コロナ。 コロナ後「飲食店」復活に欠かせない4つの視点

【コロナ倒産】飲食、宿泊業まとめ。「点と線」で有名なあの店も

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コロナ禍以前はバイト15人体制で月300万円を売り上げていた ===== コロナショックの煽りを受ける業種で真っ先に思いつくのが飲食業だろう。 不要不急の外出自粛にテレワークの推奨で繁華街はガラガラ、開店休業状態の飲食店は少なくない。 当然、蓄えがなければ閉店に追いやられるだけだ。 新宿区でインバウンド需要を見越したコンセプトバーを経営していた小山昌平さん(仮名・46歳)は、採算の見通しが立たず3月いっぱいで自身の店を畳んだ。 「2月の売り上げは例年のおよそ半分に激減。 バイトのコたちには辞めてもらい、少ない正社員でなんとか頑張ろうとしたのですが、3月に入りさらに悪化。 事態が収束する気配はなく、首が回らなくなる前に閉店を決めました」 手元にあった運転資金は約300万円。 やろうと思えば続けられるのではないかと聞くと、小山さんは首を横に振った。 「今(3月末の取材時点)はまだ緊急事態宣言やロックダウンには至っていませんが、これからますます危険な状況になるでしょう。 飲食店の利益率は1割程度と薄利多売。 これだけ売り上げが減ると大打撃なんです。 この状態が3か月、半年と続くかもしれないと思ったら、店を開けていても赤字が増えていくだけ。 経営を持たせる体力はもうないと判断しました。 3月いっぱいで閉める飲食店は都内でもかなり出てくるんじゃないかな。 廃業は残念ですが、子供の学費や家のローンもあるので……」 繁華街から人々の姿を消した新型コロナウイルスは、飲食店の灯も消していく。 月500万の売り上げが3月は8割減となり閉店。 他にしゃぶしゃぶ店も経営しているが見通しは暗い ===== 今後、都内がどんな状況に陥るのか知るためにも、国内で早い段階から感染者が急増し、緊急事態宣言が出された北海道のケースを見てみよう。 札幌でジンギスカン店を経営していた米田孝昌さん(仮名・44歳)は、3月14日に3年続いた自身の店を廃業する苦渋の決断を下した。 「2月28日に鈴木直道知事が緊急事態宣言を出してから大きく潮目が変わりました。 翌日以降の3日間だけで、予約が200人キャンセルになったんです。 それまでは月間500万円を売り上げていたのが、3月に入ってからはなんと8割ダウン。 売り上げが1万~2万円しかない日も出てきました」 これが1か月だけなら持ちこたえられたが、コロナの恐ろしいのは終わりが見えないところ。 緊急事態宣言が終了した今も、札幌の街に客足は戻っていない。 「東日本大震災のときは、『飲食店にお金を落として応援しよう』というムードがあったけど、今回は政府が『外に出るな』と言い、感染者を出したとなれば店のイメージも危うくなる。 店は大通りの一等地にあり、テナントの家賃と広告費を合わせて月に130万円かかっていた。 休業しても家賃はかかるし、従業員に給料も払わないといけない。 これが3か月続いたらもうアウトなので、泣く泣く閉店することに決めました」 しかも恐ろしいことに、廃業に追い込まれる店はこの先まだまだ増えるだろうと米田さんは言う。 「知人の居酒屋のご主人が、3月上旬に首を吊って自殺しました。 昨年改装資金を借りたばかりのところにコロナが襲い、売り上げはほぼゼロに。 行政からは具体的な助成金の話は出ないし、これ以上の借り入れもできない。 家族に迷惑はかけられないと思ったんでしょう。 何の補償もない状態が続けば、ススキノの店はあと3か月で3分の1が、半年で半分がつぶれると思います」 このままでは惨状は確実に日本全国に波及するだろう。 一刻も早い収束を祈るしか手はないのか。

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飲食店の「新しい生活様式」への対応、事例5選。ウィズコロナ時代の店づくり

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写真はイメージ。 画像素材:PIXTA 2月中旬、政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、国民に「不要不急の外出を控えるように」と呼びかけた。 かねてからの影響もあり、2月に入って以降、外食をする人の数は激減。 多くの飲食店は業績が下降、苦境に立たされている。 3月13日現在、政府の要請を受け、さまざまなイベントが中止、企業によっては在宅勤務への切り替えが進められるなど、街は普段の賑わいを失いつつある。 これにより飲食店は来店客や宴会予約が減少。 本来3月は12月に次いで大きな売上を見込める繁忙時期であるため、今回の業績下降の影響は長引くことが予想される。 こうした問題を受け、政府や各自治体は飲食店経営者を救済するための補助金や助成金を発表しているが、経営者の中には制度があること自体を知らない方も多いよう。 そこでここでは、現時点で明らかになっている情報を紹介していく。 衛生環境激変特別貸付とは、今回のようなケースに際し、飲食店をはじめとした公衆衛生を基本とする業種の経営の安定を図ることを目的としたものだ。 対象となるのは、新型コロナウイルス感染症の発生により、一時的な業況悪化から資金繰りに支障をきたしており、次のいずれにも該当する旅館業、飲食店営業及び喫茶店営業を営む方。

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新型コロナウイルス飲食店用補助金助成金一覧

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緊急事態宣言が徐々に解除され、飲食店も再開や営業時間の拡充が進んできました。 ただし通常営業に戻っても、 感染防止の取り組みは必須。 新型コロナ発生前と同様の営業形態、というわけにはいきません。 お客様とスタッフを感染から守る、安全な店づくりにつとめましょう。 参考にすべきは、一般社団法人日本フードサービス協会と一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会から5月14日に発表された『』。 本ページでは、こちらのガイドラインに沿って取り組むべきコロナ対策を解説します。 ガイドラインの内容だけでなく、 実際のお店の取組み例を掲載しております のでご参考ください。 スタッフは出勤前に検温 新型コロナを店舗へ持ち込まないために、スタッフの健康管理は必須。 出勤前には必ず検温してもらうようにしましょう。 出勤後は手洗いを徹底。 マスクやフェイスガードを着用したうえで、調理や接客に当たりましょう。 店舗入口にポスターを掲示 入店前に伝えるべきことを、店舗入口に掲示しておきましょう。 内容は以下の通り。 ・発熱や咳などがある場合は店内飲食をお断りする ・食事中以外はマスクの着用をお願いする このほか、店舗で行っている感染防止対策を掲示すると安心感アップ。 感染を心配するお客様に、気兼ねなく入店いただけます。 店舗入口に消毒液を設置 お客様が来店時に消毒できるよう、店舗入口に手指用の消毒液を設置します。 感染防止対策に必要な物資は欠品がないようリストを作成し、もれなく補充を行いましょう。 客席でも適切な距離を保つ グループ間の安全を確保するために、 他のグループとはできるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて案内を行います。 テーブル席では 真正面の配置を避けるか、 テーブル上に区切りのパーティション アクリル板等 を設置。 ひとりでの来店が多い「焼き肉ライク」では仕切りをつけることで席数を減らさず営業を行っています。 焼肉ライクは今後全店でアクリル仕切りガードを導入していきます。 その他の取り組みはリンクから。 — 焼肉ライク Yakiniku Like!! 注文時の飛沫に注意 テーブルであれば、スタッフはお客様の側面に立って、注文を受けるようにしましょう。 カウンターでは、お客様の真正面に立たない、マスクを着用するといった対策を行います。 従業員とカウンター席との間隔を保つことが重要です。 難しければ、仕切りの設置も検討しましょう。 メニューの見直し お客様同士の感染を防ぐため、 大皿料理・回し飲みに注意。 大皿料理を提供している場合、提供方法を改めるか、従業員が取り分けるなど工夫が必要です。 業態によっては、グラスやお猪口の回し飲みは避けるよう注意喚起を行いましょう。 会計時の接触を防ぐ お客様とスタッフの接触を防ぐ対策が必要です。 ・紙幣・小銭に触ることなく決済できる電子マネーなどのシステムを導入 ・現金やクレジットカードの手渡しを避け、コイントレイを使用 手指やコイントレイの消毒についても事前にルールを決め、日々実施していかなければなりません。 客席の清掃 お客様が入れ替わる都度、テーブル・カウンターの消毒を行いましょう。 アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウム、台所用洗剤(海面活性剤)を使用します。 卓上にお客様が触れるものがあれば、そちらの消毒もお忘れなく。 メニューブック、タッチパネル、卓上ベル、調味料など。 手荒れの原因になりますので、スタッフは手袋を着用して清掃にあたりましょう。 卓上の調味料は原則撤去 調味料や冷水ポットは、 原則卓上に置かないようにしましょう。 撤去が難しい場合は、お客様が入れ替わる都度、拭き取るか、交換を行います。 拭き取る際には、アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウム、台所用洗剤(界面活性剤)を使用しましょう。 混雑時の対応を決めておく 行列が発生する場合は、お客様それぞれが2m(最低1m)以上の間隔を空けられるようにしましょう。 床に間隔を示すテープを貼り、 間隔を保って並んでもらえるようにします。 整理券を発行するなど、そもそも行列を作らない工夫も有効です。 ツイッターやInstagramなど、SNSで リアルタイムに混雑状況を発信しておくことも有効です。 営業中も定期的に換気・消毒 今後は換気にも気を配る必要があります。 窓・ドア等の定期的な開放、常時換気扇の使用などを検討しましょう。 換気は30 分に1回が目安。 窓を全開にしましょう。 複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放すると効果的です。 窓が1つしかない場合は、ドアを開けましょう。 多数の人が触れる場所は定期的に消毒を行います。 たとえば店舗のドアノブ、券売機など。 アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウムを使って拭き上げましょう。 ドリンクバー・ビュッフェは食品・ドリンクを保護 ドリンクバー・ビュッフェでは、お客様の飛沫が食品にかからないようカバーを設置するなど対策が必要です。 トングなどは頻繁に消毒、もしくは交換を行いましょう。 トイレからの感染に注意 新型コロナはトイレでの感染リスクが比較的高いとされています。 毎日の清掃に加え、ドアやレバーなど多数の人が触れる部分は日に何度か拭き取り清掃を行いましょう。 拭き取りの際は、アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウムを使用します。 ハンドドライヤーの使用を中止し、ペーパータオルへ切り替えます。 汚物は蓋を閉めてから流していただけるよう、注意を促す貼り紙を準備。 感染症対策に取り組む飲食店 すでに感染防止のうえ営業を始めた飲食店の対策例をご紹介します。 阪名物・串かつの有名店「串かつだるま」では、ソースに「漬ける」ではなく「かける」に変更。 多数の人が使用するソースが感染源にならないよう工夫しました。 【串カツかける方式に 感染対策】 大阪名物・串かつの有名店「串かつだるま」が、5月16日からようやく一部店舗で営業を再開。 当面の間、感染防止対策として、ソースに「漬ける」ではなく「かける」に変更するという。 — Yahoo! ニュース YahooNewsTopics カウンターに仕切りを設置しているお店も増えてきています。 仕切り設置しました! — 豚道場 ぶた壱 butaichi1215 【当店のコロナ対策について】 ・入り口、カウンターに消毒液設置 ・席数減らし間隔をあける ・お客様同士の間に仕切り設置 ・厨房客席間にビニールカーテン設置 ・従業員の毎日の検温 ・従業員のマスク着用義務化 ・従業員の手洗いアルコール消毒徹底 ・店内常時換気 以上の取り組みを実施してます。 — 【元祖油そば専門店】東京麺珍亭本舗 menchintei 知り合いのお店に参考までにとコロナ対策した店内動画を送ったついでにせっかくなのでコロナ対策紹介動画として貼っておきます カウンター1席減 厨房客席間 天吊りアクリル板仕切り カウンター間仕切り テーブル席ビニールシート 出入り口全開 店内サーキュレーター4台稼働 こんな感じで頑張ってます — 中華ソバ 篤々 TOKU-TOKU chukasobatktk 個人居酒屋オーナーに教えていただいた 客席間の衝立、安い設置方法をご紹介。 花屋の透明なフィルムを使うと、圧迫感もなく安価。 ダンボールくらいの強度のもので弛まないよう補強をし、天井から糸で吊り下げるだけ。 花屋で使う圧迫感ない透明なフィルム、50cm30mで500円ちょい。 天井に糸を引っ掛け、ダンボールくらいの強度のもので横幅が弛まないようにクリップ止め。 しかし、空いていて活気がないように見えてしまうという悩みも。 ぬいぐるみやマネキンを活用する飲食店も出てきています。 ぬいぐるみを座らせ、客同士が距離を保てるように工夫している。 — ライブドアニュース livedoornews 面白い?気味が悪い? 米三つ星レストラン マネキンで対人距離確保 「ソーシャル・ディスタンシングを守り、レストランの収容人数を半分に減らすという問題を解決する必要がある場合、その解決策は明白だと思えた。 面白く着飾ったダミー人形で席を埋めるのだ」 — AFPBB News afpbbcom タイ・バンコクにあるこのベトナム料理店では、パンダの人形が相席。 適切な「社会的距離」をパッと見ただけでわかるようにしている。 — ロイター ReutersJapan 飲食店の営業再開・新型コロナ対策 飲食店で取り組むべき、感染防止対策についてお伝えしました。 お客様とスタッフの安全を確保し、安心して来店いただきましょう。 最後に飲食店の感染防止対策についてまとめます。 コロナに関連し、利用できる融資や助成金については別ページでまとめています。 そちらもあわせてご覧ください。 みんなの飲食店開業では、飲食店経営者を応援しています。 開業のご相談にのることが多いのですが、既存でお店を経営されている飲食店オーナー様からのご相談にも無料でご相談をお受けいたします。

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