かるた 甲子園。 高校選手権/出場校/神奈川県

かるた甲子園

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人気の火付け役は、競技かるたを題材としたアニメ「ちはやふる」だ。 2011年にアニメの放映が日本で開始されてから、50以上の国と地域で配信されている。 競技かるたは、詠まれた歌の上の句に対応する下の句が書かれた字札を、相手より先に払い飛ばす瞬発力と集中力が必要な競技で、ハイレベルな戦いになるとゼロコンマ数秒の差で勝敗を決することもあり、非常に緊迫感がある。 原作は末次由紀による少女漫画で、主人公の高校生・綾瀬千早が競技かるた日本一のクイーンを目指す、というストーリーを中心に数々のドラマが展開され、躍動感のある競技かるたの描写とともに人気を博している。 2007年12月に講談社『BE・LOVE』への連載がスタートした原作漫画も、2009年以降、台湾やタイ、フランスなどで翻訳され、国際的に親しまれている。 かるた好きの外国人が日本に来て向かう場所は、滋賀県大津市の近江神宮だという。 「ちはやふる」の物語の中でも大会会場として描かれており、訪れたいと思うファンが多いようだ。 ここがカルタの聖地である近江神宮の入口だ 近江神宮は、祭神として飛鳥宮よりこの地に遷都した第38代天智天皇を祀っており、その天智天皇が詠んだ「秋の田の かりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」という歌が、百人一首の第一番として選出されているという縁から、かるたの殿堂とも言われ、親しまれている。 個人戦はこれまでで最多の1,650人がエントリーしている。 ボストンには、2011年9月に「なかまろ会」というかるたの同好会が設立されている。 在米日本人とその子どもたちを中心に、5歳から50歳代の日系のハーフ、クウォーター、及び現地の白人層や中華系など様々な背景を持ったメンバーがおり、なかには日本語がまったく分からないメンバーもいるが、互いに日本文化を愛する仲間として活動している。 全員がボストンでかるたを始め、インターネットや日本の知人に教えてもらった情報をもとに練習している。 現在、中国、台湾、韓国、タイ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ハンガリー、ベルギー、アメリカ、ブラジルなどにかるたのサークルがある。 ストーンさんによると、日本語のわからない外国人は、文字をデザインとしてとらえ、音と関連づけて記憶することもあるそうだ。 アメリカの上級者レベルのエリックとビアンの対決だ さて、近江神宮では、近年の「ちはやふる」のブームもあって競技かるたの試合で着用するはかま衣装のレンタル(1時間500円)が、若い女性に人気を呼んでいる。 外国人の利用も珍しくないという。 さらに従来の体験レンタルに加えて、近江神宮衣裳部では、びわ湖大津観光協会との共同企画により模擬十二単(じゅうにひとえ)の着用体験「かるたなりきり体験」を2017年より開始した。 八重畳の上で金屏風・几帳の前で模擬十二単の姿になり、かるたの気分に浸ろうというものだ。 かるたアニメの海外人気、海外でのかるた愛好者の拡がり、そしてかるたの聖地。 それが一本の糸でつながり、大津に訪れる外国人が増えている。 yamatogokoro.

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「ちはやふる」人気すごすぎ?かるた甲子園への参加者急増で連盟が悲鳴

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映画やアニメにもなった大ヒット漫画『ちはやふる』。 競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を熱く描き、全国大会のエントリーが抽選になるほど競技人口の増加にも寄与した作品だ。 「かるたの甲子園」とも称されている。 この大会は個人戦と団体戦(5対5)があるが、いずれも選手同士が至近距離で向き合い、手と手がぶつかりあうという性質上、きわめて「密」なもの。 参加者も会場からあふれんばかりに集まる。 そのため、コロナ禍の中、大会を主管する日本高校かるた連盟は4月29日、42回目にして初の中止を決定していた。 プロジェクトを立ち上げたのは、全日本かるた協会に加盟する「結びつくかるた会」代表の西崎良さんだ。 漫画『ちはやふる』作者の末次由紀さんが立ち上げた一般社団法人ちはやふる基金も協賛に名を連ねている。 大会は、スマホ向けアプリ『競技かるたONLINE』にて行う計画。 実際の読手の声を聞いて札を取る流れがうまく再現されており、2019年にはこのアプリによる世界大会(個人戦)も開催された。 末次さんが感染防止を訴えてSNSに投稿した漫画にも、若宮詩暢クイーンがアプリでかるたを取る様子が描かれている。 西崎:新型コロナの影響で、3月以降の全てのかるた大会が中止となっています。 競技かるた選手である高校生にとって夏は、近江神宮の高校生選手権、高総文祭、職域大会と団体戦祭りであったはずなのに、ことごとく中止になりそうな状況です(25日時点で職域大会は未定)。 競技かるたONLINEは、石川県のBeta Computing社が開発された、競技かるたの再現をイメージしたアプリケーションです。 アプリケーションであるため、当然ながら日本の伝統文化である対面形式の競技かるたとは大きく異なりますが、高校生たちがかるたに関連する思い出を1つでも多く作る一助になれたらと思い、この大会を企画しました。 団体戦を予定しているのは、少しでもチームメンバーとの絆を感じる時間を作れないか、という想いからです。 アプリケーションの特性上、試合中に仲間に声掛けをするようなことは難しいかもしれませんが、ZoomやSlackといったコミュニケーションツールを使い、少しでも団体戦らしさを出せないか、また全国の高校生同士が交流しやすい場を作れないか、運営メンバーにて日々協議しています。 8校以上の参加希望が集まれば実施する予定とのことで、6月5日を回答期限に第一弾調査を行っている。 (取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト).

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ちはやふる「かるた甲子園」開幕 団体戦の優勝は暁星|社会|地域のニュース|京都新聞

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大津市の近江神宮で毎年開かれる「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権」(かるた甲子園)で、今年は個人戦最高位のA級で東農大二高3年の渡辺千尋さん(18)が見事に優勝を果たした。 A級制覇は本県初の快挙だ。 29日から始まる全国高等学校総合文化祭の競技では、群馬チームの一員として参加、今度は団体優勝を目指す。 かるた甲子園の個人戦は21日に行われ、全国から1200人が参加。 4段以上のA級をトップに4つの級に分け、トーナメントで実施した。 渡辺さんは6回の対決を安定した戦いぶりで勝ち抜き栄冠を手にした。 大会には1年生のときから挑戦しているが「1年は初戦敗退、2年はベスト16止まりだったので、まさか優勝するとは思っていなかった。 本当にびっくり」と話す。 母校では百人一首部の創設を目指す仲間と技を磨いているが、責任教諭の樋口あゆみさんは「おっとりしているがメンタル面は強い」と能力を評価する。 渡辺さんが百人一首を始めたのは小学3年のとき。 初めは枚数の少ない五色百人一首だったが、「札を取ったときの達成感と快感が忘れられないようになった」。 ひと試合に要す時間は90分だが、集中力が途切れることはないという。 総合文化祭では、群馬チーム(8人)の3将で戦う。 進学先の大学でも、かるた競技は続ける。 「歌の意味はあまりわからないので内容も勉強したい」とも。 いずれは「かるた競技の頂点のクイーンを目指したい」とはにかんだ。

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