食用児。 約束のネバーランド (やくそくのねばーらんど)とは【ピクシブ百科事典】

「約束のネバーランド」鬼と食用児…そして現在の家畜 考察

食用児

ショッキングな出来事ではあるが、考察すべき謎はそこには特にない。 新しい謎が出てきたわけでもないので、 未だ明らかになっていないことについて改めて考えていくことにする。 今回気になったのは、エマたちが向かおうとしている 人間の世界だ。 鬼の世界での問題は解決しつつあり、いよいよ約束の履行が近い。 にもかかわらず、情報がほとんどなかったため、思えば今までほとんど考察していない。 ピーターの言葉や回想などからある程度見えてきたため、それをふまえて 人間の世界はどんな場所なのか?ということを考えていく。 そして、 エマたちは丸腰のまま人間の世界へ行って、どうやって生活基盤を得るつもりなのか?ということについても、現状わかる範囲で考察する。 Sponsored Link ヒントになりそうな情報 まずは、人間の世界や、それに関係するラートリー家の情報について、分かっていることを整理していく。 中でも重要そう、ヒントになりそうなのは以下の通り。 人間の世界では、ある程度人間同士が争っている 2. ラートリー家は調停役として丁重に扱われている(=約束のことは一部、あるいは全体に知れている) 3. 1000年前の約束は廃止され、ラートリー家は調停役としての役割を終えた 4. エマたち食用児は、全員人間の世界へと向かい、その後世界の行き来は不可能になる。 コードSolid それぞれ簡単に見ていく。 「鬼が食用児にしてきたことは、人間同士がはるか昔から繰り返している」、と。 つまり、争いのない平和な世界ではなく、ある程度の諍いは未だ解決せず続いている。 人間の世界へ行けば無条件で、苦労なく平和な生活を送れるというわけではないようだ。 そして、その当主に頭を下げる人間が各国にいることが示唆された。 これを見るに、少なくとも国の上層部は、鬼がいることや世界が2つに分かれていること、 そしてそれをラートリー家が管理していることは周知されていることになる。 上層部だけでなく、一般市民さえも知っている可能性があるだろう。 つまり、ラートリー家は調停役としての役割を果たしているから敬われていた可能性が高い。 平和を守っているという実績か、あるいは鬼の世界や農園運営で得た利益を還元することによって、ラートリー家は地位を確立したということになるだろう。 しかし……。 1000年前の約束は廃止され、ラートリー家は調停役としての役割を終えた しかし、 ラートリー家の立場を保証していた、調停役という立場はなくなった。 鬼の世界では農園が廃止され、当主のピーター・ラートリーは死亡した。 更には、エマの結んだ約束によって2つの世界はまもなく行き来さえ不可能になってしまう。 つまり、ラートリー家はその立場を完全に失ったことになる。 そのことが知れれば、一族やラートリー家に付き従っていた人間の生活は確実に危うくなるだろう。 そして、この約束が機能しなくなったことは隠しづらい。 当主であるピーターが死んでしまったことはいずれ知れてしまうし、 もし鬼の世界で得た利益や資源を還元していたのだとすれば、その成果物を渡すこともできなくなるだろう。 エマたち食用児は、全員人間の世界へと向かい、その後世界の行き来は不可能になる。 全員が人間の世界へ行き、世界の行き来はそれを最後に不可能になるというものだ。 しかし、エマたちは人間の世界についての情報が一切ない。 支援者による情報はあったかもしれないが、描写がないため検証は不可能。 また、情報だけあったとしても、頼れる存在はいないだろう。 支援者はピーターによって全員処分されているからだ。 要するに、エマたちは人間の世界へ行っても完全なる根無し草である。 長いこと鬼の世界で潜伏していた脱走児はともかく、 ずっと高級農園で幸せに暮らしてきた食用児にとっては、耐えられる生活ではない (食べられるよりはマシなのは間違いないが、そもそも農園暮らしの食用児は食べられるということに現実感がないだろう)。 エマたちはそこをカバーし、生活基盤を作る必要があるだろう。 この意味に関してはピーターは一切語っていないため、これの意図を考える必要もあるだろう。 というのが、人間の世界とラートリー家、そして食用児たちの現状だ。 まだ具体的な情報はほとんどないため、 断片的な情報から人間の世界がどんな場所か、食用児の移動によってどうなる(特にラートリー家)のか?をまず考える必要がありそうだ。 それをふまえて、コードSolidの意味を推察、そして食用児たちはどうやって行動していくべきか? という流れで考えていこうと思う。 Sponsored Link 人間の世界はどんな場所なのか?食用児の移動でどうなるのか? さて、まずは明らかな情報から、人間の世界がどんな場所で、今後どうなるのか?ということから始めよう。 と言っても、具体的な情報はほとんどない。 確定したところだけ見るならば、 ・技術力は非常に高い(ペン、兵器など) ・人間同士の争いはそこそこある ・約束はある程度知られていて、それによってラートリー家は丁重に扱われている というのが人間の世界だ。 ここまではある程度想像のつく話だろう。 その上で、1000年前の約束は廃止され、食用児が人間の世界へやってくるとどうなるか?ということに進んでいく。 約束が廃止され、ラートリー家は調停役としての立場を失う。 そうなれば、少なくとも彼らは職を失い路頭に迷うことになる。 人間が人間を虐げるような世界であることが示唆されているため、少なくとも仲良しこよしの世界ではないからだ。 つまり、ラートリー家としては「約束が廃止された」ということを知られるわけにはいかないだろう。 人間世界とラートリー家の状態をふまえ、コードSolidを考察 さて。 ラートリー家にとって、約束が廃止されるような事態は大きすぎる問題だ。 そうじゃなくても、この約束が守れず、鬼が人間の世界を攻めてきたときなど、リスクはそれなりにある立場と言っていいだろう。 では、そんな事態に何の対処も用意しないだろうか? さすがに否だ。 となると、コードSolidは非常事態を伝えるワード、あるいはその対処方法を指示するメッセージとは考えられないだろうか? つまり、もはやラートリー家の立場が危うい。 であれば、その立場を維持する動きをすべし、ということだ。 以前は「エマたちが伝えるかどうかわからないのに、そんな大事なことを彼らに任せるか?」と否定したが、 鬼の世界の革命により、農園にいたラートリー家の黒服たちは拘束されうるため、エマたちに伝えるほかなかった、と考えられる。 エマたちが伝えるかどうかわからないけど、そもそも彼女たちに伝えるしか方法がないから、そうしただけ、という話ではないかと。 現状、大きな矛盾はないだろう。 どういうことか? まず、ラートリー家は現状丁重に扱われていて、行動から見ても財力を持っていることは間違いない。 しかし現在、約束が消え去って、その立場が非常に危うくなっている。 では、ラートリー家は約束が消えたことを漏洩しなければ問題がないのではないか、と。 食用児を保護した上で、表向きは調停役を続けているように振る舞う。 そうすれば問題はない。 問題は、エマたち食用児がラートリー家の立場を貶めたことになるため、彼らから報復を受ける可能性があること。 だが、それは食用児たちが約束の消失を暴露するリスクをはらんでいるため難しい。 更に、エマたちはラートリー家に保護してもらう代わりに、 知能を活かして業務や研究の協力をすることで還元すれば、互いにメリットのある関係を築くことができるだろう。 そして、そういった次善の策としてコードSolidというメッセージを叔父に送ったのだとすると、 エマたちに「コードSolidと伝えるといい」と、食用児たちにもメリットがあるような言い方をしたことにも説明がつきそうだ。 以下に結論をまとめた。 Sponsored Link 結論 人間の世界の状態と、ラートリー家の今後。 そしてエマたちが人間の世界へ行ってどうするのか?などを考えてみた。 人間の世界の状態はほとんど分からないが、 ラートリー家がこのままでは危ういことは確かだろう。 約束の調停役として立場を築いていたわけだが、それを失ってしまったからだ。 だが、ラートリー家が予め何も用意していないとは考えづらい。 イレギュラーな職種で、鬼がいつ反旗を翻したり、管理できなくなるかは分からないのだから。 エマたちに伝えたのは、彼女たちのほかに伝えられる人間がいないからと考えている。 状況的にそこまで変ではないだろう。 では、身寄りのないエマたちはどうするべきか? 今立場が危うい、ラートリー家と協力していくのが実はいいのではないかと考えた。 保護して貰う代わりに、知能を活かしてラートリー家にメリットを与える。 そして、約束が消えたことも彼女たちが話さなければ、基本的には知られようもないだろうから、ラートリー側も庇う理由がある。 約束が消え、鬼の世界から来たことを暴露されれば、結局ラートリー家は立場を失ってしまうからだ。 おわりに 私事で申し訳ないが、本日の配信はお休み。 もう徹夜とかできる年齢じゃないらしい。 oペコッ 物凄く久々にお邪魔させて頂きました。 エマがあの方と結んだ約束では、食用児全員大人を含めて人間世界に行くという約束を結びました。 まだ約束は保留にしてあるというので履行したら、あの方の力でイザベラが生き返る・・・なんて、都合の良い展開は無いでしょうか。 欲を言えばユウゴとルーカスも・・・ あの方の力ならそれ位訳ないのではと思いますが・・・。 Progress. There is a good possibity,too. Next episode 178 will finally arrive in the humanworld? In the first place,how well is the promise of 1000 years ago known in the human world. But what about GF,GV,GR,and GB babies in high-end farms,and habies mass-produced farms? That problem is not solved. Looking forward to episode 178. 「鬼は人間の鏡」 というのは、鬼は食べたものの形質を受け継ぐので、人型の鬼は人間の形質を受け継いだからということでしょうか? 正直、王家と五摂家の独裁政治は人間もそのようなことをやるから?となると人間は自分たちの事しか考えられない自分勝手な生き物という感じがします。 否定出来ない…。 今の人間世界も争いごとが絶えないし、約束のネバーランドの世界観は今の私達人間世界の実情を露わにしている感じで胸が痛いです。 いつの時代も争いごとは無くならないし、人種・民族・宗教・言語・思想etc… それらが違えば、争いが勃発し、多くの命が失われます。 いや、失われています。 それこそピーターの言う通り鬼の方がまだかわいいのかもしれませんね。 この作品は今の世界の状況を私達読者に対して訴えかけている作品なのかもしれませんね。 こんにちは。 予想してたとは言え、イザベラは残念…。 人間界での交渉役なんかで必要な人材だとも思っていたので。 クリスや他のプラントの子供達はママの最期に立ち会えなかったのも残念。 まだ鬼界でやっておいた方がいい事 ラムダ発作・クリスの件 はありそうだし、レウウィスとの再会とか見たいのですが、このまま一気に人間界いっちゃいますかね。 でも四賢者とかの見せ場が…。 まず2014年生まれのイザベラが「坊や」と言っていたので彼女より年下。 当主になり、裏切者や兄を処刑した2031年では成長していますが、幼さも感じます。 この時が15~6歳と仮定したら、2015~2016年生まれとなり整合性はとれます。 ジェイムズが各国要人に丁重に扱われてたあの時点でのピーターが5~10歳だとしたら、この時2020~2026年。 その後人間界に変化はあったのでしょうか。 例えば人権団体とか、ラートリーと対立する人物。 ジェイムズが外の世界にも人脈を作ってる可能性も。 ピーターの叔父は、まぁ話は出来そうかなという印象。 個人的にジェイムズが生きてたらなと今でも思います。 スミーも同じく…。 ジェイムズがいつ当主になったか不明ですが、2015年生まれ 暫定 のピーターが幼い頃には当主の座に着いていそう。 という事は、後にミネルヴァと名乗りモールス付きの本をハウスに送るまでの数年間、ジェイムズは新たな発行年の本をハウスに送ってないと言う事?つまりジェイムズはわざわざ2015年より前の本にモールスを付けて送っていた…? ここで思い出すのが、レイがママから貰った報酬が旧型の物だった事。 ハウスに送れる物は数年以上昔の物と決まりでもあるのでしょうか。 例えば10年前の物しか送れない場合。 ジェイムズが真実を知った年をピーターの大体の年齢から推察すると おそらく10歳前後? 上記仮定の計算より2025年くらい。 この時点でハウスに送れる10年前の物は2015年製。 …何かいい感じにぴったり 笑。 しかし、ピーターが当主になっている2031年の直前までジェイムズが当主だったとしたら、ギリ2021年製の物まではハウスに送れそうですよね。 シェルター作ったり仲間集めたりで忙しかったとしても、新しい本一冊くらい送れるはず。 真実に気付いた時点でモールス本を一気にハウスに送って、後はGP建設とかに集中したのかな…。 それともやっぱり2015年に何かがあったのかも。 Isabella really dying… How long will THE PROMISED NEVERLAND last? The promise was fulfilled,and we went to the whole human world for food. It is unexpected that the reward is nothing. The place where Emma woke up was New York because there was something like statue of liberty? みなさんいつもコメントありがとうございます。 それはエマも望んでいないはず(人間世界のキャパがヤバイことになる)ので、死んだ人間まで含める、とは考えづらそうです。 文明の発達に不可欠な積み重ねが浅いことから、技術や統治体制が発展途上、あるいは独裁などといった形になってしまう。 結果、直接的な支配になりがちだが、人間は技術や統治体制といったものが発展してるので、よりたちが悪い……みたいな話かなーとか予想してみたり。 向こうは食用児がやってきたことを知らないわけですから。 なので、エマたちから(いるとしたら)味方に声をかけなきゃいけないわけですけど、 ・そもそも味方になってくれる存在がいるのかわからない ・どこにいるのかわからない ・わかったとして、行く方法がわからない(右も左も分からないのだから) といったハードルがあって大変そうだなーと。 個人的には、連載は続いているのであんまり退屈はしない印象です。

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約束のネバーランド歴史考察3 食用児の始まり 天才児の誕生 そして脱獄へ

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約束のネバーランド121話 あんなに強い鬼達を全部倒せるかもしれないなんて、考えもしなかったと興奮気味のナイジェル。 ここを鬼のいない世界にできるなら、それが一番確実だよなとぺぺも納得します。 人間の世界へ逃げるのにしても、「食用児のことは知られているのか?」「受け入れてもらえるのか」などの不安がありました。 鬼がいなかったらもう絶対に狩りも出荷もない、食べられれずに済む、怯えずに済むと嬉しそうにジリアンは言います。 ここで、七つの壁はどうするのかとの意見も出ます。 鬼に追われない世界にするために七つの壁を目指してきたわけですが、ドンはこれにもリスクや条件があると言います。 レイもドンと同意見で、戦略的に鬼をなくす方法があるのならそちらの方が確実たと言います。 皆はエマに「よかったね!」と声を掛けます。 全食用児が助かる、食用児のいない世界をつくれる。 これが一番確実で、一緒に鬼もラートリー家も倒せる。 このアジトにいる他の子供達のようにみなが笑って暮らせる。 ギルダも「よかったぁ」と安堵の表情を見せ、「これでもうエマに無茶されずに済む」と言います。 ノーマンはエマに言います。 「つくろう一緒に、今度こそ」 「誰一人失わない未来」 エマは自分に「迷うな」と言い聞かせます。 そして自分が望む未来が見えてきたことに「よかったよ・・・!」と言い、子供達を抱きしめます。 そんなエマを無言で見つめるレイ。 なにか思うところがあるような感じです。 ノーマンはノーマン ノーマンは皆に部屋を用意したと言い案内します。 下の階に降りたノーマン。 「ボス〜〜〜!?」 驚く子供達。 普段自分は部屋にこもっているため珍しいのだとノーマンは説明します。 ノーマンが案内した部屋(館)にはベッド、おフロ、キッチン、リビング、トイレと全て揃っています。 約束のネバーランド121話 この言葉に安心してノーマンに飛びつく子供達ですが、背は伸びても相変わらず力はないノーマン。 そのままその場に倒れてしまいます。 久しぶりに笑ったエマ 食事の時間となります。 あまりの食事の量に驚くエマ達。 ハヤト達の分があるのか心配しますが、ちゃんとあるから大丈夫とノーマンは言います。 そして皆での食事がはじまります。 一緒に食べるご飯のおいしさを実感するエマ。 いっぱい話し、久しぶりにおなかが痛くなるまで笑い、いっぱい笑って元気になるエマ。 エマはノーマンが変わっていないことに安心します。 ノーマンが生きて隣にいることを実感し、寝るのが勿体無いと言います。 エマはノーマンにチェスをもうひと勝負しようと誘います。 今度はレイも一緒にと。 怖いことも辛かったことも全て忘れ、三人の時間を楽しむエマ。 三人は座ったまま寄り添って眠りにつきます。 約束のネバーランドの漫画最新刊が無料で読める!? 約束のネバーランドの漫画最新刊が無料で読めるのをご存知ですか? その方法とは、 U-NEXTという動画配信サービスを活用する方法です。 U-NEXTは、日本最大級の動画配信サービスで、120,000本もの映画やアニメ、ドラマの動画を配信しているサービスですが、実は電子書籍も扱っています。 U-NEXTの31日間無料トライアルに登録すると、 「登録者全員に電子書籍が購入できる600円分のポイント」が配布されます。 このポイントで約束のネバーランドの最新刊を 1冊無料で読むことができます。 アニメは現在、見放題ではありませんが、最新刊は無料で購入できるU-NEXTの無料トライアルはこちらから!!.

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認識番号から食用児の歴史を割り出してみる

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恨みや憎しみを引きずりたくない、それらに囚われたくない。 もうそれらを生まないように、「殺して解決」という手段はとりたくない。 だから、 「ピーターは殺さない。 ラートリー家に報復もしない。 その代わり、食用児の自由を認めてほしい」ともちかけた。 これに対して、ピーターは「バカだ」と一蹴。 死なばもろともと、エマを殺して約束を不履行に。 自分も死ぬけど食用児の自由を認めない……。 そんな選択肢をとろうとしていた。 その上で、更に詳しくエマの主張を聞いた今、 ピーター・ラートリーは彼女の対話に耳を貸すのか? 対話の結果、ピーターがどうするのかを考えていく。 Sponsored Link ヒントになりそうな情報 まずはヒントになりそうな情報をまとめていく。 エマたち食用児とラートリー家の状況をそれぞれまとめていくと、重要そうなのは以下の点。 【食用児】 1. エマたちの目的は、各勢力が互いを害さない世界 2. 五摂家なき今、鬼の世界を支配するために動いていた 5. GF農園は制圧され、食用児たちに銃を向けられている 6. レウウィスの登場、邪血の周知によって農園社会による支配は実現不可能に 7. 食用児を道連れにするため、エマを殺して約束の不履行を狙っていた それぞれ簡単に見ていく。 【食用児】 1. エマたちの目的は、各勢力が互いを害さない世界 エマは、食用児が鬼に食べられない世界、鬼が人間を食べなくても生きていける世界を望んでいた。 が、それは表面的な話で、「食用児も鬼もラートリーも、互いを傷つけないようにしたい」ということが最大の願いと明らかになった。 「ラートリー家に如何なる報復も攻撃もしない。 だから食用児の自由を認めてほしい」と要求する。 GF農園を制圧し、ピーターを追い詰めたにもかかわらず銃を捨て手を差し伸べた。 【ラートリー家】 3. その際、あのお方に「世界を2つに分けてほしい」と願った。 役割としては、鬼と人間がお互いを狩らないように監視すること。 実際には二世界間を行き来し、五摂家とともに農園を運営することで人間と鬼が争わないシステムを作っていた。 その上で、五摂家との癒着によって何かしらの利益を得ていた可能性も示唆されている。 五摂家なき今、鬼の世界を支配するために動いていた しかし、ノーマンたちの手によって、農園の運営に関わっていた女王や五摂家は殺された。 それを受けて、彼らがいなくなった鬼の世界を農園の権力によって支配しようと考えていた。 それを邪魔するエマたち脱走児と、邪血であるソンジュたちを殺そうとした。 GF農園は制圧され、食用児たちに銃を向けられている しかし、エマ達を誘い込んだGF農園は、食用児によって完全に制圧されてしまう。 システムはダウンし、職員の鬼や護衛は倒れ、飼育監にも裏切られる。 これによって彼の打てる手はほとんどなくなった。 逃げ出したもののすぐに追い詰められ、フルスコア3人によって銃を向けられている。 レウウィスの登場、邪血の周知によって農園社会による支配は実現不可能に また、この窮地を抜け出せたとしても、ピーターにできることはほとんどなくなった。 邪血の処刑現場にレウウィスが現れ、彼らを救い出した。 それどころか、病毒とされてきた邪血が、本当は「人間を食べなくても生きていける血」であることを民衆に周知。 ラートリーの手先と化していた五摂家家臣団を失墜させた。 つまり、邪血が広まり農園の支配力はほぼ皆無となり、ラートリーの影響を受ける権力体制は崩壊したといえる。 事実打てる手のなくなった彼は、エマを殺して彼女が結んだ約束を不履行にしようと考えていた。 これの意味するところは、「道連れ」。 エマを殺したところでピーターの状況は一切好転しないが、食用児が幸福になることは許さない、という思考からの行動だ。 以上が今分かっている情報と状況。 要するに、ラートリーは詰んでしまったが、どのみち死ぬのならエマたちも不幸になるように、と道連れの道を選ぼうとしていた。 が、そこにエマが 「報復しないから、自由を認めてほしい」と交渉、対話を持ちかけてきたという状態。 この会話を聞いて、ピーターは果たしてどんな行動をとるのか? 和解の道を選ぶのか、和解のふりをして裏切るのか、あるいはそのまま互いを破滅させるのか。 このあたりについて考えていく。 Sponsored Link ピーター・ラートリーの取りうる行動と、そのメリット・デメリット では、ピーター・ラートリーは和解の道を提示された上で、どう行動するのか? ……とはいえ、 ここに関してはまだ判断できる状態ではない。 読みすすめるうちに分かると思うが、ピーターの立場や人間の世界の状況など、わからないことがあまりに多いからだ。 その上で、ピーターのやりそうな行動を一通り考えて、それに伴うメリットとデメリットを挙げて、 「実際やったらどうなるか、何が得られるのか」を整理していく。 ピーターがやるであろう行動は以下の3パターンに大別される。 和解の道を選ぶ まずは、エマの主張を受け入れて共存するということを選ぶパターン。 農園によって得ていた利益、鬼の世界への影響力、世界の行き来をする権利などを失う。 その代わり、ピーターは生き延びることができる。 そういうやり取りだ。 とはいえ、この和解によって失うものは実のところほとんどない。 何故ならこの交渉の時点で、ピーターはこれら全てをほとんど失っているからだ。 レウウィスのせいで農園はもはや物好きにしか影響しない。 つまりもう成立していないのだ。 だから、普通に考えるのなら命拾いをする、というだけの取引だ。 他にデメリットがなければ飛びつくべきである。 しかし。 完全にデメリットがないのかというと、そういうわけでもない。 考えられる問題点がいくつかあるので見ていく。 エマたちの結んだ約束が履行されれば、これは事実上終わることになる。 世界の行き来が不可能な以上、2種族を監視する、という役割は不可能になる。 つまり、調停役の役割を果たすことができなくなったラートリー家は、何らかのペナルティを受ける可能性がある。 もちろん、この3つのルールに実際に抵触するのか分からない(言われたときに拒絶できないだけで、できなくなったらしょうがないという可能性もある)し、 どんなペナルティがあるのかわからないし、そもそも本当にあるものなのかも判然としていないため、なんとも言えないところ。 実際に抵触する可能性があり、ピーターが死ぬよりもひどい目にあうのであれば、和解を拒否する理由となりうる。 また、2世界間の行き来ができる(=エマを殺し、約束を履行させない)ならば、一応調停役としての立場は続きうるため、ラートリーの子孫、家系は罰則を受けない可能性もあるだろう。 人間の世界における立場が失墜する 次。 ラートリー家は技術力や資産力を見るに、それなりの立場を築いていることは推察できる。 もしそれが「調停役」という立場によるものならば、それを失うことになる。 例えば、五摂家との癒着により、鬼の世界の資源などを得て、人間の世界へと提供していたのなら、それらは不可能となる。 あるいは、人間の世界を守っているという大義名分によって生きていたのなら、それは消失する。 これらの理由から、生き延びたとしても結局人間の世界で殺される、家族がひどい目にあう、殺されるよりもひどいことになる、といった可能性が考えられる。 とはいえ、これは農園が終わったことを考えると、和解しなかったとしても避けようのないところ。 和解をしない理由とはなりえないだろう。 ピーターの心情 最後に、心情的な問題。 要するに、食用児に迎合するのをよしとするか、というところ。 今まで散々見下してきた食用児に、生殺与奪権を握られ従うのかどうか。 ここが正直最も彼の行動を左右するところではある。 ……が、彼の過去や背景が明らかにならないと判断できない。 和解からの裏切り 次に、エマたちの主張を飲んだふりをしてから、彼女たちを討つという可能性。 人間の世界へ行き、自分たちの安全が保証されてからエマたちを殺すことができれば、命を拾った上で憎き食用児を殺すことが出来るだろう。 とはいえ、約束は履行されないパターンも実現可能だが、結局農園は立ち行かないことに変わりはない。 ただ、この場合はピーターの心情的にすっきりすることができる。 更に、世界の行き来は一応可能なため、「調停役」という立場を続けられる。 3つのルールは一応守り続けることができるかもしれない。 そして、人間の世界を守っている、という大義名分が重要ならば、それも維持されることとなるだろう。 このあたりがラートリー家にとって重要なものならば、この選択肢をとる可能性が高そうだ。 とはいえ、人間を狩る鬼が発生すればそれを防ぐ必要があるし、彼に敵対しうるレウウィスに対抗する必要があったりするので、実際に可能かは難しいところ。 心中 最後に、当初の予定通りエマを殺し、約束を不履行に。 自分は助からないが、約束は不履行。 食用児は鬼の世界へとどまることになる。 心情的にすっきりすることはできるが、基本的には和解からの裏切りの下位互換。 食用児たちの幸福が自分の死よりも嫌ならばやるかもしれないが、命を拾える方法があるならそっちを取るだろう。 といった感じで、現状は和解からの裏切りが、ほどよくラートリーとしてはメリットが大きそうかなと。 以下に結論をまとめた。 Sponsored Link 結論 ピーターはエマとの対話を受けてどんな対応をするのかを考えてみた。 大前提、人間の世界やピーターの心情、3つのルールやラートリー家の立場といった情報が不足しているため、絶対にこうだ、と言い切ることはできない。 ので、 ピーターが取れる行動のメリットとデメリットを挙げて考えてみた。 まず、 エマを殺して自分も死ぬというのは基本的に厳しい。 和解するか、一旦和解して命を確保してから裏切る方がメリットが大きい場合が多いからだ。 和解するなら、命は保証される。 しかし、調停役ができないことによって、3つのルールの罰則を受ける可能性や、人間の世界での立場を維持できない可能性が生まれる。 これがもし、自分の死よりもひどい状況になるのならば、この行動は取りづらい。 では、和解したふりをして、安全になってからエマを殺すのはどうだろうか? 命を拾いつつ、約束が不履行となれば2つの世界は行き来できる。 調停役としての立場は保てるだろう。 鬼の世界で人間を襲う鬼をどうにかする必要はあるかもしれないが、和解によって発生するデメリットは解消されているだろう。 何より、ピーターの心情的にも復讐を遂げられるのがよいところ。 ただし、調停役としての役割を未だ全うする必要があったり、レウウィスと敵対しうるというところが難しい。 ラートリーにとって実際にどこが重要か次第で、和解か裏切りかの選択が決まるというのが、現状の結論だ。 おわりに 172話の考察放送はこちら。 個人的にはここらで、分かりあえない事もあるんだよという展開が一つ位あってもいいと思いますが、多分最終的にはピーターもエマの提案を受け入れるのかなと。 ただ簡単にはいかないと思うので、味方になるふりをして反撃の機会を伺う位はやりそう。 邪血で鬼は人間を食べなくてよくなり、エマの約束で道を塞げば鬼が来ることもなく人間界も安心。 なのに大量の支援者を殺して世間的にどうだったのか?一度にあれだけの人間がいなくなれば騒がれそうですが…。 隠蔽・適当に罪状付けて処刑出来る位の地位、国家権力に近い存在なのか。 慈善活動に力をいれてるとか この場合エマ達を殺せば食用児の存在はばれなさそうですが…。 ただし、余程偉ぶって反感でも買ってなければ、今まで人間界を守った名誉はなくならないので、転落と言うのはしっくりこない様な。 やはり単純に、鬼界から得ていた利益や人間界での社会的信用を失うと言う事? ちなみにもし食用児の存在が公認なら、支援者意外にも人権団体とか動いてそうですが、今の所一族以外の処刑はないので、食用児の存在は知られていないのか…? 転落については色々推測出来ますが、地獄と言うのはあのお方からの罰の事なのかもしれませんね。 心の底からの正義感故なのか、普通に選民意識からか…。 深読みですかねぇ。 なんか色々考えてみても、意外とあっさり決着しそう….

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