捨てられた皇妃 117話。 捨てられた皇妃のネタバレなあらすじ①アレンディスやカルセインにヨダレ

捨てられた皇妃のネタバレ110話!ルブリスと美優の表情が別人じゃん

捨てられた皇妃 117話

みんな賛成のところ ルブは反対します…! そんなところから116話は始まります! 116話ネタバレ! これまで陛下に従うだけだったルブが、 公の場で逆らったために皆が驚く。 美優も口を開けて驚いている様子。 驚きと動揺が隠せない陛下。 「ここにいる皆が同意しているのに、反対する理由は何なのか」 するとルブは、ゼナ公爵に問う 「ゼナ公女が皇太子妃になるのを受け入れる代わりに、爵位を授かる前の公女を先に皇居に入れるという条件をつけるつもりだったのか?」 すると肯定するゼナ公爵 「隣で内助する女性が1人いるべきでは?」 「やはりそうか」 と冷ややかな顔をするルブ。 すると、ルブはこの場で決めると言い出す。 「モニーク嬢は成人式を行うまで1年待たなければなりません。 」 しかし、美優はモニーク嬢とは違い、 皇太子妃としての資質があるかどうかは分からないと言うルブ。 ムッとする美優。 すると陛下 「それでは太子はどうしたいのだ?」 と聞かれ、 「当初の予定通りそれまでお待ちください」 政務は自分ひとりでやり遂げると言うのでした。 「それまでには私や公女の資質も十分に検証できるでしょう」 予想しなかった展開に、 ゼナ公爵も美優も黙るしかできないでいた。 「1年後のモニーク嬢の成人式の日」 「すべてはその時に」 とルブは言うのでした。 いつも陛下に従っていた方が…」 気の緩んだ顔でほほ笑むラス公爵。 ベリータ公爵は 「しかし、私たちとしてもよかった。 これであちらが先に 孫を見せる危険は無くなった」 と安心している様子。 しかし、逆に言えば美優が資質を見せてしまえば、皇太子妃に昇ることもできることを指摘するベリータ公爵。 皇室に送る覚悟をしたほうがいい」 とラス公爵は言うのでした。 しかし、同意できないケイルアン。 ティアの思うように生きてほしいからだ。 ティアの肩に触れるルブ。 しかし何の反応もないティア そんな2人を遠くから見る美優。 (私はどうして油断したのだろう) (いざこの巨大な流れの前では無力…) ティアは考えていてルブに気付いていないのだった。 まるで、水槽の中の魚のように水の中からルブを見ている感じだった。 (いつだっけ?こんな気持ちは…) (深い海の中に沈んでいるよう。。。 ) (たぶん5年前の神殿…) 目の前が真っ暗になっていくティア。 焦りだすルブ。 「アリスティア!!」 それでもまだティアは放心状態 (いい香り… 不思議に暖かい… このまま眠れる…) するとルブ。 「すまない・・・!」 そういってティアを強く抱きしめる。 目をまん丸にするティア やっと意識が戻ってきた様子。 「あれ・・・?あの・・・!」 「これ・・・」 驚き慌てるティア 「すまない!アリスティア…!」 そのまま抱きしめるルブ 「そなたが皇太子妃の座を嫌がるのを知っていながら、無理やり猶予期間を作った…!申し訳ない!」 「あの、殿下!?」 「君の意思を尊重したかったのに」 「そなたがこんなにがっかりするのに」 「何の力にもならず・・・」 「今の私にはこれが限界だった」 「助けてあげられなくて本当にすまない」 「あ、違います!殿下!」 それでも抱きしめたままのルブ。 戸惑うティア (私に時間をくれたのに…! 一国の皇太子が…) ルブはそのまま話し続ける。 「代わりに約束する。 」 「あの時が来ても、相変わらずあなたの意思に変わりがないなら僕はそなたに従う。 」 「だからアリスティア」 「どうか…絶望して自らを諦めないで」 と言うのでした。 その途端 涙を流すティアだった。 食事の内容もティアに配慮した料理ばかりだった。 優しく微笑むルブ。 4歳のころに怒られたこともあったという。 ある日、モニーク邸宅を1人で歩いていた時… 4歳のルブはある部屋を見つけたという。 「そこで、 紅玉と青銀色で精巧に作られた物を見つけたんだ」 117話ネタバレ! ルブが言う物に心当たりがないティア。 (私の家に私の知らない宝物があるって??) そんなティアを見て、ルブは微笑み… その物が欲しくて 勝手に持ち出したとき ちょうとジェレミアに出くわした。 咄嗟に物を隠すルブ。 ジェレミアはそんなルブに笑顔で対応する。 しかし、ルブがその物を見せた途端、表情を変えるジェレミア。 「これは・・・!」 「今その部屋から持ってこられたんですか?」 「大帝国の皇太子と言うお方がなぜこんな行動を!」 と叱るジェレミア。 「その時は本当に涙ぐむように怒られたよ。 」 最初はジェレミアが叱りつけてきたことを受け入れられなかったルブ。 しかし… 誰も私を心から諭した人がいなかったこと ジェレミアの目には愛情がこもっていたこと そのことを後で気付いたのだと言う。 しばらく叱られたことを思い出してしまいなかなか会いに行けなかったルブ。 そうしているうちに、ジェレミアはティアを抱っこして皇宮に連れて来たという。 入宮した瞬間に、すぐに会いに行ったルブ。 大泣きしたという。 すると、 「殿下、あの日のことは私たち2人だけの秘密です」 とジェレミアは暖かく笑ってくれたのだとか。 「そなたの母君は、あたたかくて逞しい方だった。 だからそなたは何も憚ることはない。 」 そう言われ涙ぐむティア。 (誰も言ってくれなかった昔の話) (母を少しでも覚えていたら確信を持てたのだろうか?) そしてルブは続ける。 「血が重要だと思わない。 」 「家の血統たるものが人の心より大切とは決して…信じない。 」 「そなたもそう思ってくれたらいい」 と、言うルブなのでした。 ルブも思い出し… 自分は愛されず、ティアは愛されたことを話し始める。 「父も母もどうしてあの子だけ可愛がるんだろう、あの子は純粋血統で私は違うのか、血統で私は比較される気分だった」 もし、あの頃の自分がそのまま育った場合、今の事実を知ったら、嫉妬に狂い、 その恨みはすべて罪のない彼女に向かったはずと言うルブ。 「どれほど幼稚で愚かな事か」 と手で顔を覆うルブ。 するとハレンは、 「確かに以前ならそうしたはずです。 」 と言う。 「今もこんなに考えていらっしゃるじゃないですか」 と言うのでした。 エンテアは、 美優の動きや貴族派の動きの情報を提供してくれていた。 (美優が、派閥を牛耳っているなんて…本当に私が知っている美優なのか…) と首をかしげるティア。 「結構利口なようです。 公女になったばかりなのに貴族の名簿を丸暗記し、礼法もすぐに覚えているのです。 」 とエンテア。 (いったい何が合ってそれほど人が変わったのか…?) (まるで猛毒をいっぱい染めた刀のよう) ティアは、今後は情報戦だと言い、たくさん情報を集める事を指示をするのでした。 (そういえば、転生前は貴族派が今よりもっと優勢だった) (特に、彼が即位してからは酷かった) 現時点では、勢力は抑えられてはいるが、美優が入ったことでどうなるのか分からないと考えるティアだった。 するとプリンシア 「あなたが後援するブティックが盛況だそうですよ?かんざしがとてもきれいだと大騒ぎです」 貴族派の令嬢たちまでも我慢できずに行っているようだと言う。 (かんざしが派手になれば、ドレスはシンプルになる。 これを美優が知れば…) そう考えたティアは、ある物を確保するようにエンテアに伝えるのでした。

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捨てられた皇妃 2 (FLOS COMIC)

捨てられた皇妃 117話

さて、どうなる!? 112話ネタバレ! 大臣の元へ行くティア しかし、神官に 「大臣は今お目にかかることができません。 」 と面会を拒否されてしまう。 その周りには、神官たちがティアをジロジロと見ていた。 (5年前に来たときとは態度が違う。 ) 美優の出現によって、ティアは神託の子ではないと判断されたのか、白い目で見てくる神官たち。 (大臣に会って聞きたかったが…) (今さら祈祷室に行っても、5年前のように神の声を聞くことはできないだろう) 神殿内を1人歩くティア。 その後ろには黒い影。 その人物が人差し指を出すと… 「え?」 振り向くティア。 「ここはどこ??」 「神殿の中にこんなところがあったなんて」 (神様 可能ならばもう一度声を・・・) すると声が聞こえる 【君は僕の愛を受ける者。 運命に安住する者】 「え!?声が・・・!」 頭の中に直接声が響く 【望むところがまさにお前の席】 【君の名は運命をつかむ者】 【ジウン・グラスぺ】 (まさかこれは・・・) (美優に名前を出す神託!) ティアは美優の神託を聞いたのだ。 すがる思いで神に話しかけるティア 「神よ、5年前のあの日のように… もう一度答えて下さい!」 シーン… 反応がなく、 ため息をつくティア。 「帰ろう」 「運命をつかむ者…ジウン・グラスぺ」 そう独り言を言っていた時だった。 後ろから白い髪の人物が現れティアの独り言を聞いていた。 「ティア、今の殿下がお前を追い出す方ではないと思うが…それでもお前の選択を尊重したい」 「だから今確認する。 」 そういうと、 家の後継者としての道か それとも皇太子妃の冠をかぶるのか を問うケイルアン。 ティアは目をつむり考える。 頭の中では、 カルセイン アレンディス そしてルブリス を思い浮かべていた。 そして・・・ 「私は」 ティアは真っすぐに父を見据えるのでした。 尋問するような椅子だった。 美優を見て少し動揺するティア。 (しっかりしろ。 また、家の継承者として、 自分の見合った地位を堂々と要求したのだ。 貴族派からは嘲笑と罵倒の声があがったが…それに対しても冷静に対処した。 そのおかげで、家門の爵位に見合う座席に着席することができたのだ。 しかし陛下は 「モニーク嬢も5年前に神託で名前をもらったな。 みんなその事実はどう見ている?」 とほほ笑む。 しかし荒れる貴族派。 ティアが神託の子だということは大っぴらに公表されていなかったからだ。 (結局、私の神託まで明かされた。 今さらだけど) そしてチラッと美優を見る。 美優はただただ表情も変えずに黙って座っていた。 (昨日ローズ宮でなにがあったのかな?) と考えるティア。 まだ荒れる会議。 言いたい放題でティアを否定する者も。 すると突然 バンッ! テーブルを叩きつけ場を鎮めるルブ。 「大事なのはどっちが神託の子か、だ」 臣下たちは黙り込む。 「それでは確認すればいいことだ」 「大神官を待て!」 と言うルブ。 そして姿を現したのは… 大神官テルティウスだった。 「来てくれてありがとう。 大神官」 と礼を言うルブ。 そしてテルティウスに言う。 「モニーク嬢と美優という女、 どちらが神託の子だ?」 すると、テルティウスは… 「どちらも真実です。 」と言う。 ティアは震えていた。 その瞬間に荒れ始める臣下。 こうなることは予想できていたティア。 黙るルブリス。 するとテルティウスはニコッと笑い 「…というのは」 「あくまでも神殿の単独の意見です。 」 というのでした。 113話ネタバレ! その言葉を聞いて、 驚くケイルアン、ティア、ルブ。 「神殿単独の意見とは…。 大神官の考えは違うのと言うのか」 と驚いた表情のルブ。 「私は2人とも神託の子だと思います。 」 そう笑顔で言うのでした。 生まれた時から授かったビタの神聖力を持ち、特別な存在である。 政治に介入しようとする神殿とは異なるのだという。 そんなテルティウスの意見は神殿の意見よりも影響が大きかった。 驚いたままのティアに話しかけるテルティウス。 「あなたは5年前、主神の声を直接聞きましたね?」 「!!」 ニコニコと笑うテルティウス 「そして、昨日も美優に降りる神託を直接聞きましたね」 なぜ知っているんだろうと驚くティア。 そしてそのことをみんなの前で話すテルティウス。 その話を身を乗り出して聞くルブ。 「主神の声を聞くのは不可能な事」 「また美優様はずっと沈黙していらっしゃいますが、私たちのような主神の祝福の力が感じられます。 」 (美優に神聖力が!?) 「以上のことから、 2人が神託の子だと結論付けました」 と言うのでした。 心配して来たのだと言う。 「もう私が派閥から追い出されるかもしれないのに…こんな時に来ていいのですか」 と嬉しそうな悲しそうな表情を見せるティア。 イリアは弱気なティアを見て 「堂々と立ち向かってください!」 とエールを送る。 一方陛下は テルティウスに話しかけていた 「知らない間に名前が変わったのだな。 20年ぶりかな。 君は全然老けない」 そこで冗談を言うテルティウス 「小さな太陽が私を転がしたのです」 陛下を治療したあとラス公爵の元へ行かせたことを話すテルティウス。 「大神官、あの時はありがとう。 お礼はすぐに」と言うルブ。 「どうせならモニーク嬢と一緒に神前へ来てください」 と言われタジタジのルブだった。 「それでは、私はお二人に祝福を…」 と言い、祝福をかける… そして、それをティアにも…。 テルティウスの祝福だとは知らずに、自分の体が急に軽くなったことに驚くティア。 テルティウスは何も言わずにその場から去る。 (僕ができるのはここまでです。 するとそこへ… 美優が現れる。 「!」 緊張するティア (誰にも明るく笑って見せた美優。 ) (今度はどうだろう?) (何も知らないあなたはあの時のように私に友達として過ごすと言うの?) すると美優は口を開く。 「久しぶり、ティア」 邪悪な表情でほほ笑む美優 「私がいない間の世界は」 固まるティア 「思う存分楽しんだ?」 ティアを見つめる美優 「え?」.

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12月2週目に買ったまんが:「捨てられた皇妃(1)(2)」

捨てられた皇妃 117話

みんな賛成のところ ルブは反対します…! そんなところから116話は始まります! 116話ネタバレ! これまで陛下に従うだけだったルブが、 公の場で逆らったために皆が驚く。 美優も口を開けて驚いている様子。 驚きと動揺が隠せない陛下。 「ここにいる皆が同意しているのに、反対する理由は何なのか」 するとルブは、ゼナ公爵に問う 「ゼナ公女が皇太子妃になるのを受け入れる代わりに、爵位を授かる前の公女を先に皇居に入れるという条件をつけるつもりだったのか?」 すると肯定するゼナ公爵 「隣で内助する女性が1人いるべきでは?」 「やはりそうか」 と冷ややかな顔をするルブ。 すると、ルブはこの場で決めると言い出す。 「モニーク嬢は成人式を行うまで1年待たなければなりません。 」 しかし、美優はモニーク嬢とは違い、 皇太子妃としての資質があるかどうかは分からないと言うルブ。 ムッとする美優。 すると陛下 「それでは太子はどうしたいのだ?」 と聞かれ、 「当初の予定通りそれまでお待ちください」 政務は自分ひとりでやり遂げると言うのでした。 「それまでには私や公女の資質も十分に検証できるでしょう」 予想しなかった展開に、 ゼナ公爵も美優も黙るしかできないでいた。 「1年後のモニーク嬢の成人式の日」 「すべてはその時に」 とルブは言うのでした。 いつも陛下に従っていた方が…」 気の緩んだ顔でほほ笑むラス公爵。 ベリータ公爵は 「しかし、私たちとしてもよかった。 これであちらが先に 孫を見せる危険は無くなった」 と安心している様子。 しかし、逆に言えば美優が資質を見せてしまえば、皇太子妃に昇ることもできることを指摘するベリータ公爵。 皇室に送る覚悟をしたほうがいい」 とラス公爵は言うのでした。 しかし、同意できないケイルアン。 ティアの思うように生きてほしいからだ。 ティアの肩に触れるルブ。 しかし何の反応もないティア そんな2人を遠くから見る美優。 (私はどうして油断したのだろう) (いざこの巨大な流れの前では無力…) ティアは考えていてルブに気付いていないのだった。 まるで、水槽の中の魚のように水の中からルブを見ている感じだった。 (いつだっけ?こんな気持ちは…) (深い海の中に沈んでいるよう。。。 ) (たぶん5年前の神殿…) 目の前が真っ暗になっていくティア。 焦りだすルブ。 「アリスティア!!」 それでもまだティアは放心状態 (いい香り… 不思議に暖かい… このまま眠れる…) するとルブ。 「すまない・・・!」 そういってティアを強く抱きしめる。 目をまん丸にするティア やっと意識が戻ってきた様子。 「あれ・・・?あの・・・!」 「これ・・・」 驚き慌てるティア 「すまない!アリスティア…!」 そのまま抱きしめるルブ 「そなたが皇太子妃の座を嫌がるのを知っていながら、無理やり猶予期間を作った…!申し訳ない!」 「あの、殿下!?」 「君の意思を尊重したかったのに」 「そなたがこんなにがっかりするのに」 「何の力にもならず・・・」 「今の私にはこれが限界だった」 「助けてあげられなくて本当にすまない」 「あ、違います!殿下!」 それでも抱きしめたままのルブ。 戸惑うティア (私に時間をくれたのに…! 一国の皇太子が…) ルブはそのまま話し続ける。 「代わりに約束する。 」 「あの時が来ても、相変わらずあなたの意思に変わりがないなら僕はそなたに従う。 」 「だからアリスティア」 「どうか…絶望して自らを諦めないで」 と言うのでした。 その途端 涙を流すティアだった。 食事の内容もティアに配慮した料理ばかりだった。 優しく微笑むルブ。 4歳のころに怒られたこともあったという。 ある日、モニーク邸宅を1人で歩いていた時… 4歳のルブはある部屋を見つけたという。 「そこで、 紅玉と青銀色で精巧に作られた物を見つけたんだ」 117話ネタバレ! ルブが言う物に心当たりがないティア。 (私の家に私の知らない宝物があるって??) そんなティアを見て、ルブは微笑み… その物が欲しくて 勝手に持ち出したとき ちょうとジェレミアに出くわした。 咄嗟に物を隠すルブ。 ジェレミアはそんなルブに笑顔で対応する。 しかし、ルブがその物を見せた途端、表情を変えるジェレミア。 「これは・・・!」 「今その部屋から持ってこられたんですか?」 「大帝国の皇太子と言うお方がなぜこんな行動を!」 と叱るジェレミア。 「その時は本当に涙ぐむように怒られたよ。 」 最初はジェレミアが叱りつけてきたことを受け入れられなかったルブ。 しかし… 誰も私を心から諭した人がいなかったこと ジェレミアの目には愛情がこもっていたこと そのことを後で気付いたのだと言う。 しばらく叱られたことを思い出してしまいなかなか会いに行けなかったルブ。 そうしているうちに、ジェレミアはティアを抱っこして皇宮に連れて来たという。 入宮した瞬間に、すぐに会いに行ったルブ。 大泣きしたという。 すると、 「殿下、あの日のことは私たち2人だけの秘密です」 とジェレミアは暖かく笑ってくれたのだとか。 「そなたの母君は、あたたかくて逞しい方だった。 だからそなたは何も憚ることはない。 」 そう言われ涙ぐむティア。 (誰も言ってくれなかった昔の話) (母を少しでも覚えていたら確信を持てたのだろうか?) そしてルブは続ける。 「血が重要だと思わない。 」 「家の血統たるものが人の心より大切とは決して…信じない。 」 「そなたもそう思ってくれたらいい」 と、言うルブなのでした。 ルブも思い出し… 自分は愛されず、ティアは愛されたことを話し始める。 「父も母もどうしてあの子だけ可愛がるんだろう、あの子は純粋血統で私は違うのか、血統で私は比較される気分だった」 もし、あの頃の自分がそのまま育った場合、今の事実を知ったら、嫉妬に狂い、 その恨みはすべて罪のない彼女に向かったはずと言うルブ。 「どれほど幼稚で愚かな事か」 と手で顔を覆うルブ。 するとハレンは、 「確かに以前ならそうしたはずです。 」 と言う。 「今もこんなに考えていらっしゃるじゃないですか」 と言うのでした。 エンテアは、 美優の動きや貴族派の動きの情報を提供してくれていた。 (美優が、派閥を牛耳っているなんて…本当に私が知っている美優なのか…) と首をかしげるティア。 「結構利口なようです。 公女になったばかりなのに貴族の名簿を丸暗記し、礼法もすぐに覚えているのです。 」 とエンテア。 (いったい何が合ってそれほど人が変わったのか…?) (まるで猛毒をいっぱい染めた刀のよう) ティアは、今後は情報戦だと言い、たくさん情報を集める事を指示をするのでした。 (そういえば、転生前は貴族派が今よりもっと優勢だった) (特に、彼が即位してからは酷かった) 現時点では、勢力は抑えられてはいるが、美優が入ったことでどうなるのか分からないと考えるティアだった。 するとプリンシア 「あなたが後援するブティックが盛況だそうですよ?かんざしがとてもきれいだと大騒ぎです」 貴族派の令嬢たちまでも我慢できずに行っているようだと言う。 (かんざしが派手になれば、ドレスはシンプルになる。 これを美優が知れば…) そう考えたティアは、ある物を確保するようにエンテアに伝えるのでした。

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