ウイグル 漫画。 中国政府によるウイグル人の弾圧、酷すぎる現実を描いた漫画が話題に

中国政府によるウイグル人弾圧を描いた漫画『私の身に起きたこと』ウイグル人女性が語る残酷な現実にあなたは絶句する……

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収容者数100万人といわれ、米国務省がいま世界的な人権問題として警鐘を鳴らすウイグル人の強制収容。 中国はなぜ彼らを恐れるのか? 中国共産党に忠実で、清く正しい人々。 ゴミ一つ落ちておらず、スリもいない完璧な町。 だが、この地のウイグル人たちをよく観察してみると、何かがおかしい。 若い男性は相対的に少なく、老人たちに笑顔が見られない。 観光客に接する女性たちの表情は妙に硬い。 いまSF小説の世界にも似た暗黒社会が、日本と海を隔てた隣国の果てにあることを誰が想像しただろうか。 さらに共産党による弾圧の魔手は、いまや在日ウイグル人にまで及んでいるという。 現地ルポとウイグル人へのインタビューから浮かび上がる「21世紀最悪の監獄社会」の異様な全貌。 「一帯一路」という大国の欲望に翻弄された弱小民族の悲哀が浮かび上がる。 ゴミ一つ落ちておらず、スリもいない完璧な町。 だが、この地のウイグル人たちをよく観察してみると、何かがおかしい。 若い男性は相対的に少なく、老人たちに笑顔が見られない。 観光客に接する女性たちの表情は妙に硬い。 いまSF小説の世界にも似た暗黒社会が、日本と海を隔てた隣国の果てにあることを誰が想像しただろうか。 さらに共産党による弾圧の魔手は、いまや在日ウイグル人にまで及んでいるという。 現地ルポとウイグル人へのインタビューから浮かび上がる「21世紀最悪の監獄社会」の異様な全貌。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 著者について まず2019年5月、福島香織氏が約20年ぶりにカシュガル(新疆ウイグル自治区カシュガル市)を訪れたことが書かれている。 20年ぶりに訪れたカシュガルは、完全に中国の町になっていた。 中国語が普通に通じ、至る所に共産党の標語、スローガンの垂れ幕があった。 そして警察官がやたらと増えていた。 ホテルに到着すると、防刃チョッキを着た女性警官に出迎えられ、荷物と身体チェックを受けた。 空港にあるようなX線の透過装置と金属探知機のゲートが入り口に設置され、必ずチェックを受けなければならない。 ホテルだけでなく、スーパーも地下道も、ショッピングモールも必ず出入り口でX線による安全検査と金属探知ゲートによるチェックを求められた。 また市内のあちこちに、日本の交番に当たる「便民警務ステーション」があり、その数は、東京の繁華街のコンビニ以上の密度である。 更に監視カメラが数十mに数個の割合で設置されていた。 カシュガルはどこもかしこも美しかったが、人々に笑顔はなく、全部作り物のようだった。 そこに住んでいるウイグル人たちは異常な緊張感の中で怯えながら暮らしている。 ウイグルの町は、ウイグル人にとっては巨大な監獄なのである。 2018年8月にジュネーブで開かれた国連人種差別撤廃委員会では、最大200万人規模のイスラム教徒が中国で強制収容施設に入れられて再教育を受けている、と報告された。 「再教育施設」とは、ウイグル人から尊敬と信仰と伝統と文化を奪い、ウイグル人そのものを中国人に改造する非人道的施設である。 その「再教育施設」に収容されたのち、奇跡の生還を果たしたウイグル出身のカザフスタン人の生々しい体験談が報告されている。 連日拷問を受け続け、体重は半分に減り、多くの仲間が消えていった。 彼が釈放されたのは、カザフスタン国籍を持つ社会的地位のある人間であったことが大きい。 しかし、彼の両親、親戚ら13人は強制収容所に送られ、彼の父親は収容所で死亡したという。 この「再教育施設」が登場したのは、2014年4月、習近平が国家主席となって初めて新疆ウイグル自治区を視察した際、ウルムチ南駅近くを訪れた直後に爆破テロ事件が起きたことがきっかけだった。 習近平は自分を狙った暗殺未遂だと怖れおののき、この時、ウイグル人への強い恐怖と憎しみを植え付けられたという。 この体験が「ウイグル人に対しては徹底的な思想教育が必要」という認識に至り、「イスラム教の中国化」「ウイグル人の思想再教育」を強く推し進めたのである。 2014年7月、まず地域の共産党員、共青団員、公務員に対して、イスラム教の信仰禁止、ラマダンへの参加禁止、モスクでの礼拝禁止の徹底が通達された。 彼が習近平に気に入られたのは、チベット弾圧の成果を評価されてのことだという。 陳全国の対ウイグル政策は、対チベット以上の苛烈さだった。 イスラム教徒であるウイグル人が普通に信仰の自由を行使して、イスラム教の習慣に則った結婚や葬儀や子供の教育を行ったり、豚肉を食べることを拒否したり、ベールを被ったり髭を蓄えたりすれば、過激化しているとのレッテルを貼られ、再教育施設送りになり、財産を没収されるのである。 陳は更に、地域全体を網羅するようなインターネット監視網を構築し、ウイグル人の私生活にまで踏み込んでいった。 住民は皆、身分証番号と住所、使用しているパソコン、携帯電話・スマートフォンなどの登録が義務付けられた。 更に所持している携帯電話には監視アプリのダウンロードが義務付けられる。 GPSで24時間、居場所が分かるので、スマートフォンの持ち主が普段と違う通勤路を通っただけで、警官からその理由を問われた、という報告もある。 またウイグル人家庭に対する漢族公務員、或いは民間監視委員の突然の訪問は頻繁に行われるが、こんな時、ウイグル人は笑顔を貫かねばならない。 嫌な顔、抵抗の様子を見せようものなら、再教育施設に送り込まれる。 ウイグル人の個人情報、つまり職業、宗教信仰、パスポートの有無、人間関係、家族関係、渡航経験、SNS上の発言、ネット上の閲覧、ダウンロード記録、血液・DNA・虹彩・指紋といった生体情報、位置情報までありとあらゆる情報が中国当局のサーバーに集積されている。 なぜここまでウイグル人が管理されるのかの理由として、「臓器移植」のドナー候補として狙われているのではないか、との恐怖がある。 中国では、死刑囚の臓器が移植の為に利用され、2015年以降は全面禁止されたはずなのに、移植手術件数は順調に伸びている。 とすると、ウイグル人の臓器が使われているということにならないか。 実際、英国に亡命中のウイグル人医師が以下の証言をしている。 長期間失踪後に戻ってきた子供の体に手術跡があり、腎臓が1個取られていた。 少なからぬウイグルの子供が失踪しているという。 また彼は、主任医師に刑場に連れていかれ、処刑された遺体から臓器を摘出するよう命じられ、メスを入れたところ、心臓がまだ動いていたという。 その医者は英国人ジャーナリストに自分の知っていることを話し、ドキュメンタリーの中で素顔を晒したので、故郷に永遠に帰ることができなくなった。 18年後、彼と再会した娘は「恨んだこともあった」と言ったが、ドキュメンタリーを見て、父親が故郷を離れざるを得なかったことを理解したという。 まだ半分ほどしか読んでいないが、恐ろしい話ばかりだった。 また福島香織氏の行動力や記者魂(お金をわざと落としてウイグル人がどんな反応をするか見てみたり、テロリストに間違われた時、日本人パスポートを出せば、すぐに解放されたのに、成り行きを見届けたくて最後まで提示しなかったなど)に、感心させられることしきりだった。 福島香織氏の『ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在』 PHP新書 を読んだ。 中国はなぜ彼らを恐れるのか? 中国共産党に忠実で、清く正しい人々。 ゴミ一つ落ちておらず、スリもいない完璧な町。 だが、この地のウイグル人たちをよく観察してみると、何かがおかしい。 若い男性は相対的に少なく、老人たちに笑顔が見られない。 観光客に接する女性たちの表情は妙に硬い。 いまSF小説の世界にも似た暗黒社会が、日本と海を隔てた隣国の果てにあることを誰が想像しただろうか。 さらに共産党による弾圧の魔手は、いまや在日ウイグル人にまで及んでいるという。 現地ルポとウイグル人へのインタビューから浮かび上がる「21世紀最悪の監獄社会」の異様な全貌。 「一帯一路」という大国の欲望に翻弄された弱小民族の悲哀が浮かび上がる。 ---------- 著者は20年前に観光旅行として両親と共に訪れた「カシュガル」 新疆ウイグル自治区カシュガル市 に、2019年5月訪れた。 20年前のカシュガルでは、中国語も通じなくて、漢族もほとんど見かけず、女性はスカーフに長いウイグル風のスカートを来ていたそうな。 「中国臭さ」のない「異国情緒」漂うところだった。 ところが今回は…。 「完全に中国の町になっていた。 観光客は百%漢族」「羊がすっかりいなくなっていた。 代わりに、警官がやたら増えていた。 20年前は、町中で警官の姿はそんなになかった」……。 いたるところに、「民族団結一家親」等々の中国共産党のスローガンの垂れ幕があったという。 ホテルの入口には金属探知機ゲートがあり、寺院前広場の脇には大型スクリーンがあり、習近平がウイグルの子供たちに囲まれて笑顔を見せている写真が投影されている。 そうした実体験、見聞録をもとに、ウイグル亡命者のさまざまな証言をまとめ、ウイグルの歴史を論じた書なり。 民族文化を抹殺し、民族の「血」も薄めようとする中共 中国共産党 の恐るべき施策の数々が、実証的に描かれている。 一読して、21世紀の今日、こんな野蛮が許されていいものかという憤りを覚えずにはいられなかった。 これはまさしくジョージ・オーウェルの『1984』 ハヤカワ文庫 、アーサー・ケストラーの『真昼の暗黒』 筑摩書房ほか の世界そのものではないか。 「収容所」でのウイグル人弾圧の実態は、ナチのアウシュビッツにも匹敵する野蛮というしかないだろう。 福島さんは、ウイグルで活躍していたものの亡命を余儀なくされているラビア・カーディルにノーベル平和賞を授与することによって、中共の野蛮行為にブレーキをかけるべきだと主張しているが同感だ。 かつて、ダライ・ラマに授与された時、ぶつぶつと文句を言った朝日新聞 論説委員室 とて、今回は言えまい? いや言うかな? ネバーセイネバー。 ともあれ、彼女の自伝『ウイグルの母ラビア・カーディル自伝 中国で一番憎まれている女性』 (ランダムハウス講談社)も併読をお勧めしたい。 一読の価値がある。 共産主義と闘った人権運動家の自叙伝であり、文字通りの「名著」だ。 日本での講演も聞いたことがある。 また、彼女をはじめとするウイグルの海外亡命者たちの足跡を追った水谷尚子氏の『中国を追われたウイグル人 亡命者が語る政治弾圧』 (文春新書)も重要だ。 これは共産圏の人権抑圧には「沈黙」する奇妙な「迷著」!)。 嘗てシルクロードの通り道であった中央亜細亜は日本の歴史にも縁があるにも関わらず、私たちは多くを知りません。 その東側地域である回鶻(ウィグル)で起きて居る極めて深刻な事態とその歴史的経緯を纏めた一冊です。 第一章:本書の半分を占める百六十頁を割いて亡命回鶻人の証言、著者の現地取材で判明した事項に各種レポートの情報を加えてその現状を纏めています。 俄かには信じ難い様な実情が具に語られて居ますが、此の恐るべき監視システムが世界中に張り巡らされたら何の様な事態になるかを考えさせられます。 また、第三章で紹介される國際社會の反応との關聯で重要な指摘も為されて居ます。 第二章:背景を理解する為の歴史的事項の纏めです。 清朝に至るまでの中央亜細亜史、清朝時代の経緯、中華民國成立以降、現政権成立以降の現代史の順に解説していますが、大半の紙面を現代史に割き、主要な出来事を紹介して行きます。 中央亜細亜には元々國境という概念が無く色々な民族の勢力地図が入れ替わって行きますので、古来より独立國家を形成して来た日本人には感覚的に分かり難い部分があります。 全く図譜が無く文章だけで書かれて居ますので、特に清朝以前の部分が分かりにくい様に思います。 現代史では周辺諸國の思惑による干渉や中東情勢の影響を受けながら独立運動の頓挫を繰り返し、多くの犠牲者を出してきた歴史が解説されています。 第三章:地政学的な見地から米国を始めとする大国の思惑やイスラム諸国の対応を分析していますが、土耳古とそれ以外の諸国では異なった対応をしている點が注目されます。 トランプ大統領になってから米国は本腰を入れ始めますが、人権を声高に叫ぶ人々の反応が此の問題に関しては鈍いのは何故かもう少し斬り込んだ解説を期待したいところでした。 真に衝撃の一冊でした。 各節の見出しにもう少しキーワードを入れるか別途索引(特に人名)をつければ資料として使い易くなるでしょう。 徹底的な社會監視システムが何を齎すか、本書が発する警告を深刻に受け止めねばなりません。

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日本人が知らない「新疆ウイグル自治区」の衝撃的な日常風景

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概要 [ ] の建国譚を題材にしているが、史実とは全く異なるストーリーが展開し、いつの時代なのかについても作中で全く説明がなされていない。 その一方で、作中での名が登場したり、ウイグル帝国の領域として実在地名が用いられ、また後世ののについても触れられるなど、全くのフィクションとも言い難い。 「横山光輝クラブ」のの管理者:は、横山光輝が手がけた「SF」「忍者」「少女」「日本史」「中国史」の、どのジャンルにも属さない作品と評している(『横山光輝中国時代傑作選』における後書きより)。 あらすじ [ ] の広大な地を自由奔放に生きる主人公:。 ある時は盗賊に加わり、ある時は亡国の危機に瀕する国を救うが、気ままに彷徨う生活を良しとし、特定の賊や国に従う事は無かった。 だが、奴隷として捕らえられた時に、他の奴隷たちから恩を受けた事がきっかけとなり、奴隷たちの一斉蜂起に加担。 やがて、かつて「貸し」のあった、も援軍を頼み、周囲の国々を制圧し一代帝国を築く。 だが、その手腕に対して北の王と南の女王は危惧を抱き…。 登場人物 [ ] 何故か登場人物のほとんどは、作中で名前が記述されていない。 作中で名前が記されているのは、主人公のヘロデとゴーダムのみである。 ヘロデ 本作の主人公。 ウイグルの平原を彷徨う自由人。 盗賊に加わったり、気の赴くまま行きずりの女と肉体関係を持つなど、決して聖人君子とは言い難い人物であるが、それなりの正義感を持っており、救いようの無い悪人に懲罰を下したり、亡国の危機にある国を救うなどの活躍を示す。 だが、借りを受けた奴隷たちを助けるため蜂起した際、自分がなぜ今まで荒野を彷徨っているのかに疑問を抱く。 結果、蜂起の成功の後、なりゆきのままにウイグルの支配に乗り出していく。 盗賊団の女首領 ヘロデを騙そうとするが、逆に返り討ちに遭い部下を失い、ヘロデに半ば強姦される。 ヘロデに惚れるが、ヘロデはその誘いを断って旅に出る。 後にヘロデと再会した時は、再び部下をかきあつめ盗賊団の首領となっており、ヘロデに助力するも、そのヘロデを矢からかばい命を落とす。 領主ゴーダム ターゲの神殿の財宝を守るため毒蛇を放つが、それが大量に繁殖して自分自身にも手に負えなくなり、奸計を企てる。 毒蛇を全て退治したヘロデを捕らえて、財宝を全て横取りする。 作中において、唯一ヘロデが負けっぱなしになった相手。 ある国の権力者の第二夫人 第一夫人が老齢であるため、権力者の寵愛を独占する。 第三夫人の登場に危機感を持ち、嫁入りできないように策略を企て、第三夫人となる少女が盗賊団に陵辱されるように仕向ける。 しかしそのやり方の汚さがヘロデを怒らせ、自らもヘロデに強姦される。 女王(南の国の王) 自国の10倍の兵力を持つ国の侵略を受け、亡国の危機に瀕している。 神のお告げに従い、現れたヘロデに自らの身体を委ねる。 結果としてヘロデはその国を救う。 だが、女王を犬のように扱ったという事で、ヘロデは女王を慕う家臣からの怒りを買い、去っていく事となる。 後にヘロデが奴隷たちを率いて蜂起した際は、援軍をもって駆けつけ、助力する。 以降、周囲の国を平定するヘロデに加担するが、やがてヘロデの統治手腕に疑念を抱くようになる。 双子の王(北の国の王) 双子の弟に国を奪われ、辛酸を舐めるが、ヘロデによって救われ、国を取り戻す。 ヘロデを親衛隊長にと願うが、ヘロデはその誘いを断って去っていく。 後に女王と同じく、蜂起したヘロデのもとに援軍を引き連れ、加担する。 そして女王と同じく、ヘロデの統治手腕に疑念を抱くようになる。 王の双子の弟 ある国の王族として生まれるが、双子だったため忌まれて、生まれて間もなく捨てられる。 通りすがりの商人に助けられるも、奴隷として辛酸を舐める。 双子の兄が王として君臨している事を知り、脱走して城にしのびこみ、顔が全く同じだったのをいい事に兄と入れ替わり国を奪い、復讐のため非道の限りを尽くす。 大湿原地帯のある小国の王 多数の人間を奴隷として捕らえさせ、城壁建造・修復に使役する。 ヘロデもまた奴隷として捕らえられ、脱走した事が、後のヘロデのウイグル帝国建国へとつながる。 作中に登場する他の国の風俗が中央アジア的であるのに対し、この国は中国的な風俗として描かれる。 作中の設定では、の西北の大湿原地帯にある。 ゴビの王 作中で唯一、国名が記される国の王(ただし王自身の名前は記述されない)。 この国を侵略する事で他の小国もヘロデに従う事となり、ウイグル帝国が成立する。 だが同時に、ヘロデの統治手段に女王と双子の王が疑念を抱くきっかけとなる。 刊行書籍 [ ]• 横山光輝中国時代傑作選 ウイグル無頼•

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日本で「ウイグル問題を報じづらい」3つの深刻な理由

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中国による悲惨な支配が続く東トルキスタン(新疆ウィグル自治区)の実態をつづった女性のマンガから現状を見る 全く報じられない事実だが、「新疆ウイグル自治区」といわれる本来の「東トルキスタン」に住んでいた女性を描いた漫画が出た。 あまりにひどい現状を非常にリアルに描いた漫画である。 その紹介と共に、現状の中国共産党支配の悲惨さと、日本も人ごとでないことをまとめた。 是非ご一読を。 1.まったく報道されない新疆(しんきょう)ウイグル「自治区」の実態 日本のマスメディアでほとんど報道されない大問題がある。 中国共産党支配の下、とても21世紀の現代とは思えないほどの粛清や弾圧が行われている、いわゆる「 新疆ウイグル自治区」の実態である。 東トルキスタン ここで述べる「 新疆ウイグル自治区」と呼ばれる地域は、本来は「 東トルキスタン」という国家単位だった。 それが第二次大戦後に中国共産党政府により征服される。 「 東トルキスタン」がChina(中国)に正式に侵略されたのは、第二次大戦(1939年~1945年)後の1949年頃である。 この頃には、 チベット、 南モンゴルも経緯は違うが「自治区」として正式に入り、中国の支配下となっている。 この3つの「自治区」では、「人権」などとは馬鹿馬鹿しくて言えないほどの状況が、当初からあった。 虐殺・強姦は当たり前で、特に歴史的にも昔からChina(中国)で行われていた、「民族抹殺」とも言える植民政策は、悲惨を極める。 中国警察の「顔認識メガネ」 警官は画像認識が可能なめがねをかけ、それにより人を認識する。 また特にイスラムの礼拝の場所にはカメラの設置が義務づけられ、常にその行動が監視される。 一度警察が目をつけると、その人の画像が特定され、あっという間に認識されるという体制となっている。 日本の「監視カメラ」の比ではない。 それを使って完全な「人民統制」が行われているのである。 また「 天網(てんもう:英語名「スカイネット」)」といわれるシステムにより、人民の監視はAIをフルに利用して行われている。 SFの世界がすでにChina(中国)では実践されている。 2 「再教育収容所」という名の粛正施設 「再教育収容所」と聞いて、とても現代の施設の名前とは思えない物を感じると思う。 その名の通り、思想の強制的「収容所」であり、全く法律に基づかない理由で、目をつけられればここに送られる。 特に男性が送られたそうだが最近は女性も増えてきたとのことである。 再教育収容所 当然ここで行われるのは、普通の「教育」ではない。 徹底してウイグルを否定し、それに従わなければ拷問もあり、そこで死ぬことも全く珍しくない。 「いっそ殺してくれ」という悲痛な叫びを訴えたという映像が残っている。 そして、 なんと現在でこの収容所にいるのは100万人近いようである。 これはかなり正確な数字のようである。 しかも恐ろしいのは、ここを出る前に何かの薬を投与されるそうである。 それをされると、 男性は精子がなくなり女性は生理が来なくなるという。 当然これは 子孫が増えるのを抑制するための行為である。 まさに「 民族粛正」である。 ナチスのヒットラーですら、このような行為は行っていない。 とても21世紀の現在で行われているとは信じがたいが、少なくともそれを訴える人が後を絶たない事実は間違いない。 3 海外のメディア等はまったく入れず、町全体が「収容所」化している現状 先のAI化と同様であるが、「再教育収容所」だけが収容所ではなく、ウイグル人は完全に抑圧されて生活し、ほとんどその民族としての自治どころが自覚すら消さないといけない。 当然ウイグル語は禁止である。 そして、先のAIの技術を悪用した中国共産党の取り締りは、執拗を極め、人々の生活に完全に根ざしてしまっている。 そしてそこには、海外のメディアが入ることは難しく、それこそ瞬時に識別されるため、実態を把握することすら出来ない状態になってきている。 ウイグル人は、「ウイグル人」として生きることは許されず、常にその監視と弾圧を受けながら、漢民族と混じって暮らしているのである。 5.中国共産党政府の恐怖 ページ目次 []• このような弾圧は、中国の中でも特に「自治区」と呼ばれる地域が苛烈を極めている。 中国共産党政府そのものの政策が大きいが、しかし、残念ながらそれだけではない。 やはりChina(中国)の歴史を見た場合に、こうした執拗かつ徹底的な民族に対する圧迫は歴史的な伝統、と言わざるを得ない。 もともと中国が制圧した後から「ウィグル自治区」への弾圧はひどかった。 核施設も多くあり、ろくな設備もないままに核実験を繰り返しその被害は数百万人にも及ぶといわれる。 しかし、収容所ができたりAIを使った監視体制を進めたりしたのは、ここ数年のことである。 陳全国氏 それを一気に進めたのが、「 陳全国(ちんぜんこく:チェン・チュエングオ)」氏である。 陳氏がウィグル自治区の書記に任命されたと発表されたのは2016年8月29日。 それから一気に収容所が増え虐殺が横行することとなった。 陳氏はその前はチベット自治区を任されていて、そこでもひどい弾圧を行っている。 チベットでの虐殺も数十万人・数百万人といわれる。 中国共産党政府の圧政に対して抗議の焼身自殺も後を絶たない。 マスコミは全く報道しないが・・・。 陳全国は1955年河南省生まれ、武漢の大学を出て軍隊に入隊し、共産党へ入党して頭角を現し、2010年に河北省長に就任した。 その後、習近平国家主席に評価されチベット書記に栄転した。 現在はトップ25の政治局員という異例の出世を遂げた。 東トルキスタンでの圧政は、まだまだ続くとみられる。 5.全く報じない日本のマスコミと明日の沖縄・北海道 中国侵略の危機 そして、 このウイグルの実態は、ほぼそのまま、あるいは更にひどくなってチベットや南モンゴルにも当てはまる。 もっと言えば、その他の中国共産党支配の地域も、民族に関係なくこのような状況があり得ると考えるべきだろう。 そして、 日本にとっては、これが中国共産党の支配の実態であることを、肝に銘ずるべきである。 なにも習近平政権になって始まったことではない。 中国共産党あるいは、China(中国)での歴史は、このような民族粛正の歴史でもある。 これらを肝に銘じないと、 今の沖縄そして危険視される北海道、もっと言えば本土でも土地をどんどん買われ植民に近い形で無造作に入ってきている中国の勢力に、正しく対応できなくなる。 決して中国人全体を悪く言う気は無いが、現在のそして歴史的な事実をしっかりみないと、日本も同じことになってしまう。 中国の現実は想像以上であるのに、日本の大手メディアは全く報じないことをよく知るべきである。 これだけの情報過多の時代にあって本当にこうした情報を知ることが出来ないことは、マスメディアに対して大いに疑念を持つべきと思う。 そして、マスメディアのバックになにがいるのか、考えれば見えてくる。 6.一刻も早く終わらせるべき「中国共産党支配」 とにかく現状を知るべきである。 日本も世界も中国には「及び腰」である。 マスコミには、こうした事実を述べることを切に願う。 まずやらないだろうが・・・。 その上で、どう考えても「中国共産党支配」は一日も早く終わらせるべきと思う。 それが、今の「中国」という広い版図に住む人々のためだと確信する。 日本はアメリカと共に中国共産党の支配体制を徹底的に追い詰める事をすべきである。 もちろん日本の直接的脅威に対するためではあるが、それが引いては、アジア及びChina(中国)に住む人々にとっても、救いとなると思う。 今の状況は、とても信じがたいし、中国共産党がこのまま伸びるようなことがあれば、そうした国や地域が増えていくだけである。 世界の不幸である。 それに対抗しうるのは、アジアでは日本のみである。 日本は 欧米としっかり組みながら「中国共産党支配」を終焉に持ってすすめていく気概を持てる政府になってほしい。 また一国民としても、是非そのような動きになることを応援したい。

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