いづれか、いずれか。 「いずれか」と「いづれか」どちらが正しい?意味や使い方も解説

「いずれか」の意味!人に使える?「いづれか」との違い、漢字は?

いづれか、いずれか

「いづれか」は歴史的仮名遣いであり、古くは「いづれか」が使われていました。 「いづれか」と表記したら誤記ということにはなりませんが、現代においては「いずれか」と表記するのがよいでしょう。 「いずれか」の漢字は「何れか」「孰れか」 「いずれか」の漢字は「何れか」または「孰れか」です。 「いずれか」の漢字表記は一般的ではなく、読めない(または、読み間違える)人が多いので、ひらがな表記にしましょう。 「いずれか」は漢文では「何」ではなく「孰」を使用します。 「孰」は「いづれか」の読み以外に、「たれか」があります。 「たれか」は「誰か」という意味です。 「何」の漢文での読みは「なんぞ」「なにをか」です。 「いずれか」は不特定な物事を指す語 「いずれか」は、代名詞「いずれ」と助詞の「か」が組み合わさった言葉です。 「いずれ」は、 複数(主に2つ)ある中から、はっきりとは定めずに1つを指すのに使う語です。 助詞「か」は話者が疑念を抱いていることを示す言葉です。 「いずれか」の使い方と例文 複数のうちから1つに特定していない意 「いずれか」は上述した通り、複数の中から物事をはっきりと定めず分からないままに指す場合に使います。 この意味では「いずれかの日」「いずれかの日程」などの言い回しがビジネスメールでよく使用されます。 「いずれか一方」と選択されるのが1つであるのを強調する表現もあります。 さっそく例文をみてみましょう。 例文 ・いずれか1つが正解になります。 ・酸っぱいブドウは、この袋の中のいずれかです。 ・下記のいずれかの日程で、お打ち合わせをさせていただきたく存じます。 ・ただいま述べたいずれかの方法で必ず実現してみせます。 ・どちらにせよ、いずれかが必要だ。 ・兄弟いずれか一方が伺います。 複数から1つを問う質問 「いずれか」には、複数の中から1つの物事を聞き出す使い方もあります。 これは少し古めかしい表現で、現代ではあまり使われません。 ・二つのうち真実はいずれか。 ・前方に伸びる道のうち、目的地に我々を導くのはいずれか。 質問ではなく反語の場合も 質問で使う「いずれか」は、疑問ではなく反語の場合もあります。 反語とは話者の言いたいことを強調するためにあえて疑問文を使うことをいいます。 「いずれかが〜?」で「複数の中で1つが〜なのか?いや、両方とも〜ない」という意味合いになります。 例文 ・弊社製造の部品のうちいずれかが故障していたというのか。 (いや、両方故障はしていない) ・本当にいずれかが正解なのか。 (いや、両方正解ではない) 「いずれか」の使用上の注意点 2つの中から1つを選ぶ時に使うのが基本 「いずれか」は選択肢はいくつあり、いくつ選択できるのか?と疑問に思う人も多いと思います。 「いずれか」は 2つの中から1つを選ぶ時に使うのが基本です。 ただし、 選択肢が3つ以上ある場合も使うことが可能です。 しかし、 2つ以上を選択する、全てを選択する、何も選択しない場合は使うことができません。 「この中から、いずれか二つ選択してください」と表現するのは誤用です。 正しくは「この中から、二つ選択してください」となります。 人に対して使えるが、「だれか」「どなたか」がベター 「いずれか」は人に対して使うことができます。 上記の例文でも紹介しましたが、「兄弟いずれか一方が伺います」のように人に対して使うことができます。 古語「いづれ」は人に対してよく使用されましたが、現代語「いずれか」は物事に対して使うことが多いので、人に対して使うと失礼な印象を抱く人も少なくありません。 したがって、人に対して使う場合は「だれか」を使い区別した方が無難でしょう。 また、「どなたか」「どちらさまか」をすると丁寧になり、目上の人に対しても使うことができます。 例文 ・太郎か次郎か誰かが来る。 ・社長か専務、どなたががいらっしゃいますか。 「いずれか」の類語 「どれか」は3つ以上から1つを選ぶ時に使う 「いずれか」の類語には「どれか」もあります。 ちなみに、「いずれ」が転じて「どれ」という日本語になりました。 「どれ」だと3つ以上から1つを選ぶ時に使います。 「どちらか」は2つから1つを選ぶ時に使う 「どちらか」は「いずれか」の同義語です。 「どちら」は、原則的に2つの選択肢の中から1つを選ぶ時に使う点でも、「いずれか」と酷似しています。 また、物事だけではなく人に対して使える点でも類似しています。 「どちらか」は不特定の方向を指す場合もあります。 「どれ」を丁寧にいう場合に「どちら」を使う場合もあります。 その場合の「どちら」は選択肢が3つ以上でも使うことができます。 「どっちか」は「どちらか」の砕けた表現 「どっちか」は「どちらか」の砕けた表現で、主に口語で使います。 「どっちか」も同じく、2つの中から1つを選ぶ時に使います。 「二者択一」も意味的には類語 「いずれか」の言い換えとしては使えませんが、意味的な類語には「二者択一」があります。 「二者択一」の意味は「2つのうち、どちらか1つを選ぶ」です。 「者」だが人に対してのみ使うわけではなく、物事全般に対して使うことができます。 ・AとBで二者択一を迫られる ・AとBの間で二者択一を迫られる ・AとBの二者択一を迫る などと使います。 例文 ・彼は彼女から、仕事か家庭かの二者択一を迫られている。 ・浮気相手と彼女の間で二者択一を迫られるような状況は避けたい。 「いずれか」の類似表現との違い 「いずれ」は副詞で「どのみち」「近い将来」という意味もある 「いずれ」を代名詞として使った場合、意味は「いずれか」と同じです。 「いずれ」には副詞として使い、「どのみち」「近い将来」などの意味もあり、この用法は「いずれか」にはありません。 副詞「いずれ」に似た言葉に「いつか」があります。 「いずれできるようになる」「いつかできるようになる」はとても意味が似ていますよね。 ただ、「いずれ」の方が「何もしなくても時間さえ過ぎれば」という意が強いです。 「いつか」の場合は、「努力さえすれば」という意が強いです。 例文 ・二つのうちいずれが真実なのか。 (代名詞) ・いずれ母から連絡が来るだろう。 (副詞) ・いずれ嘘はバレるものだ。 (副詞) 「いずれも」の意味は「どれも」「どなたも」 「どれも。 どちらも」と、いくつかあるものからどれを選んでも同じであるということを表します。 三人称複数・二人称複数の人代名詞「みんな。 みなみな。 御一同。 あなたがた」という意味もあります。 例文 ・どの作品もとても優秀で、いずれも甲乙つけがたい。 ・捕まった犯人たちはいずれも犯行を認めている。 「いずれは」は副詞の「いずれ」と同義 「いずれは」の意味は副詞の「いずれ」と同じで、比較的近い未来を指して使います。 「いずれ」より「いずれは」の方がある程度決まっている未来、実現する可能性が高い未来に対して使います。 例文 ・いずれは後継ぎを探さなけてはいけない。 ・いずれは体調も回復するとのことだ。

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「いずれ」と「いづれ」の違い|いずれの意味と例文

いづれか、いずれか

それでは「いずれか」を英語で表記すると、どのようになるのでしょうか。 「いずれか」という意味を直訳すると"either"という単語が出てきます。 これだけでは使えず、"or"も一緒に使用します。 "either A or B"という連語で「AかBのいずれか」という表現で使うことができます。 もう一つ英語の表現があります。 それは"which"です。 日本語では「どっち」という意味になり、どちらかを選ぶ疑問文で使います。 こちらは連語ではありませんが、"which"を使用した場合"or"を用いて選択肢を入れなければいけません。 "Which do you like A or B ?"という使い方になります。 意味は「AかBのどちらが好きですか」です。 「どちら」の丁寧語が「いずれか」なので、英語表現はこのようになります。 それでは「国語審議会」とは何かを見ていきます。 国語審議会とは、簡単に言うと、その時代の新しい日本語を定める文化庁所属の委員会です。 発足は前からあったようですが、活躍し始めたのは1946年になります。 この時期は現在の日本語の基礎となる使い方を定めていた時期ですので、様々な派閥に分かれ、対立もたくさんあったそうです。 先程、文化庁所属と言いましたが、実際に所属の委員会となったのは1968年に文化庁が発足してからになります。 1970年以降は新しく定めた日本語が定着し出し、「日本語の制限から目安を設ける」という方向へ変わっていきます。 1979年には「常用漢字表」が発表され、ついに1981年に現在も使われている「常用漢字表」と改訂された「現代仮名遣い」が内閣より発表されました。 「その時代にあった日本語」を制定するべく存在していた「国語審議会」ですが、中央省庁再編の動きに伴い、2001年に廃止されます。 しかし無くなったわけではなく、「文化審議会国語分科会」と名前を変えて活動しています。 文部科学大臣および文化庁長官の諮問機関となります。 これからもその時代にあった日本語を模索する機関に変わりありません。 まずは似ている「いずれ」と「いずれか」の違いになります。 この二つの違いについて、文字で見てみると最後に「か」がついているか否かになりますが、意味は大きく違ってきます。 「いずれか」の意味の中に複数のうち一つを選ぶ、というものがありましたが、「いずれ」は何かを選択しなくても良い言葉になります。 「いずれ」というのは「どれ、どこ、いつか」という言葉の代名詞として使われます。 例えば、「いずれ訪れるだろう」という文章では何かを選択しているわけではありません。 これは「いつか」に置き換えることができ、時間を表しているからです。 しかし「どれ」を表す代名詞で「いずれ」を使用した場合には選択する場合もあり、文脈でそれぞれ判断をすることになります。

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「いずれ」と「いづれ」の違い|いずれの意味と例文

いづれか、いずれか

公開日: 2018. 16 更新日: 2018. 16 「いずれ」の意味と使い方、「いずれ」を含む言葉、「いづれ」との違い 「いずれ」という言葉をご存知でしょうか。 「いずれ会いましょう」「いずれ明らかになるよ」と聞き覚えがありますよね。 「いずれ」は日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる表現です。 では、「いずれ」の具体的な意味について理解しているでしょうか。 どのような場面で使えばいいか分かりますか。 多く使われている言葉だけに、適切な意味を押さえておく必要があります。 また、「いずれ」を用いた言葉がたくさんあるので、それらについても知っておくと良いです。 そこで今回は「いずれ」の意味や使い方、「いずれ」を含む表現について解説していきます。 「いずれ」を正しく知って、上手く使えるようにしましょう! 「いずれ」の意味と使い方 「いずれ」の品詞は 代名詞と副詞の2種類があります。 代名詞の意味は、 ・どれ ・どこ、どちら など、2つの選択肢から1つを選ぶときに使用します。 副詞は、 1. どんな成り行きになろうとも。 何にしても。 どのみち 2. いつとは言えないが、近い将来。 そう遠くない将来において。 そのうちに と、事情・状態・時期などがどのようになるにせよ、という意を表します。 「いずれ」を代名詞として使う場合は、「二人とも強いから、いずれが勝つか分からないね」といったように使います。 これは「両方とも強いから、どちらが勝つか分からない」という意味になります。 副詞として使う場合は、「いずれ明らかにされることだ」「いずれお目にかかりましょう」といったようにします。 「どんなことになろうとも明かされる」「いつかお会いしましょう」ということを表します。 「いずれ」は「そのうちに」という意味で、いつになるかははっきりとしていないが、今から近い将来を表します。 そう遠くないということなので、近いことが分かっている事柄について用いるようにしましょう。 例文 代名詞「二つ以上あるものの中のどれか一つ」という意味の例文 ・どっちも正論のような気がするが、いずれの意見が正しいのだろう。 ・二つともとても優れていて、いずれを選べば良いのだろうか。 ・合否いずれの場合も連絡いたしますので、よろしくおねがいします。 ・それはいずれも先生のものなので、触らないでください。 副詞「どんな成り行きになろうとも」という意味の例文 ・彼をどんなに庇おうとも、いずれ明かされることだ。 ・そんなにコソコソしておいても、いずれはバレるに決まっている。 ・今は知らなくても、いずれ君にも分かるようになるよ。 ・証拠も出てきているし、いずれ彼も自分の罪を認めるだろう。 副詞「いつとは言えないが、近い将来」という意味の例文 ・今日は本当にありがとうございました。 いずれまたお伺いします。 ・まだ決まってはいませんが、いずれまた来ます。 ・お金が貯まったら、いずれは旅行に行きたい。 ・まだまだ葉っぱのままだが、いずれは実となって花が咲くだろう。 「いずれ」と「いづれ」の違い 現代仮名遣いとして正しいのは「いずれ」 「いづれ」は歴史的仮名遣いです。 今現在では使われていません。 「歴史的仮名遣い」とは「仮名遣いの基準を現在の発音によらず、古文献におくもの」です。 「旧仮名遣い」「復古仮名遣い」「古典仮名遣い」などとも言います。 歴史的仮名遣いの例としては、「めづらしい」「にほひ」などがあります。 それぞれ現代仮名遣いにすると「めずらしい」「におい」となります。 歴史的仮名遣いだと比較的古めかしい印象が強く、昔の言葉であると分かりますが、「いづれ」は現代語に近いため、違和感を与えることなく使われていることが多いです。 ただ、正しくは「いずれ」なので注意しましょう。 「いづれ」という仮名遣いが生まれた理由 上記で「いずれ」と表記するのが正しいと説明しました。 では、何故「いづれ」という仮名遣いが生まれたのでしょうか? そもそも昔は「いづれ」と書くのが正しいとされていました。 昭和61年に「現代仮名遣いについての告示」が示されて、 「ず」に統一されることに決まりました。 「ぢ」「じ」「ず」「づ」が、「じ」と「ず」に統合されました。 「いずれ」の他にも、「いなずま」「ほおずき」「きずな」「でずっぱり」などがあります。 「づ」は「ず」に統一されましたが、例外もあります。 同音の連呼によって生じた「づ」:「つづみ」「つづら」「つづき」「つづる」 二つの連合によって生じた「づ」:「みかづき」「こづつみ」「はこづめ」「かたづく」 「いずれ」を含む言葉 いずれか 「いずれか」の意味は、 1. 「どちらが〜か。 どれが〜か」と疑問を表す 2. 「いったいどれが。 どれもこれも」と反語を表す となります。 二つあるいはそれ以上あるものの中から、一つを選ぶという場合に使います。 「いずれかお選びください」といったように、お店などでもよく使われているフレーズです。 主に、「いずれか一つ」「いずれか一方」「いずれかの日」などと使います。 「いずれか」は「どちらか」「どれか」と言い換えることができます。 正式な場では「どちらか」「どれか」だと少し軽い感じがするので、「いずれか」と言うのが良いでしょう。 例文 ・抽選に当たりましたので、いずれかの商品をお選びください。 ・予約については、3日、6日、9日のいずれかからご都合のよろしい日をお選びください。 いずれも 「いずれも」の意味は 「どれも。 どなたも。 みなさん」です。 「どれも。 どちらも」と、いくつかあるものからどれを選んでも同じであるということを表します。 三人称複数・二人称複数の人代名詞「みんな。 みなみな。 御一同。 あなたがた」という意味もあります。 例えば、「どの作品もとても優秀で、いずれも甲乙つけがたい」などと言います。 これは「その作品も優秀なので、どれもこれも何が一番素晴らしいかを決めるのが難しい」という意味になります。 例文 ・捕まった犯人たちはいずれも犯行を認めている。 ・コースはたくさん種類があるが、いずれもものすごく最高だからおすすめだよ。 いずれは 「いずれは」の意味は 「いつか・やがて」と比較的近い未来に言及することです。 「そのうち・近いうちに」などという意味で、将来的に実現する可能性があることを示します。 この場合の「いずれ」は、さほど遠くない将来を表します。 「いずれは」は、いつかはは定かではないけれどある程度決まっているという場合に使います。 例えば、「いずれは故郷に戻ります」「いずれは回復するだろう」などと言います。 例文 ・社長はいずれは自分の息子にあとを継がせようとしているらしい。 ・今はものすごく辛そうだけれど、いずれは体調も回復するよ。 いずれにしても・いずれにせよ 「いずれにしても・いずれにせよ」の意味は 「どちらにしても。 どっちみち。 どうなるにせよ」です。 未来のことは決まっているから、今どのようにしていても結局はその道に進むということを表します。 いくつかある選択肢などは関係なく、結果は一緒だという場合に「いずれにしても・いずれにせよ」を使います。 例えば、「A定食でもB定食でもいずれにせよ、料金は同じだ」などと言います。 これは「A定食を頼んでもB定食を頼んでも、料金は同じ」ということを表します。 「いずれにしても・いずれにせよ」は「どっちみち」「それはともかく」「それはさておき」などと言い換えられます。 例文 ・この洋服はどちらもとても可愛いが、いずれにしても値段が高い。 ・いずれにせよ返信が来なかったら、直接会いに行けばいいだろう。 何れ劣らぬ 「何れ劣らぬ」の意味は 「どれも優れていて、優劣がつけ難いこと」です。 「劣らぬ」は「優劣がつけにくいさま」を表します。 どのようなものと比較しても劣っていることはないという場合に「何れ劣らぬ」を使います。 「何れ劣らぬ」を使うことによって、「相当凄い」ということを表せます。 例えば、「見た目も香りも何れ劣らぬ桜と梅が咲いている」などと言います。 これは「見た目も香りもどちらも勝るとも劣らない、素晴らしい桜と梅が咲いている」という意味になります。 例文 ・叔母さんは歳を取っても、何れ劣らぬ美しさを保っている。 ・何れ劣らぬ勇者ばかり揃っていて、誰が上にいくかが想像できない。 何れとも無し 「何れとも無し」の意味は 「どれもこれも同様であること」です。 「無し」は「ないこと。 むなしいこと」を意味します。 比較してもどちらとも言えない、優劣がないという場合に「何れとも無し」を使います。 「何れとも無し」を使うことによって、「大したものではない」「普通である」ということを表せます。 例えば、「何れとも無しドラマであった」などと言います。 これは「特に秀でた部分も劣っている部分もなく、至って普通のドラマであった」という意味になります。 例文 ・何回も点検しましたが、何れとも無かったです。 ・勧められた映画を見たが、何とも無しで普通だった。 何れ菖蒲か杜若 「何れ菖蒲か杜若」は< いずれあやめかかきつばた>と読みます。 「何れ菖蒲か杜若」の意味は 「どちらも優れていて優劣が決め難いこと」です。 「菖蒲」も「杜若」も花の名前を表しています。 「菖蒲」も「杜若」も非常に似ていて、区別が難しいことから「何れ菖蒲か杜若」という言葉ができました。 どちらも美しくて、優れていて選択するのが迷うという場合に「何れ菖蒲か杜若」を使います。 例えば、「何れ菖蒲か杜若、みんなに魅力があって迷ってしまう」などと言います。 これは「どの人も美しく、魅力があるので誰を選ぶべきなのか迷ってしまう」という意味になります。 例文 ・二人とも美しく、何れ菖蒲か杜若で、どちらがタイプかと聞かれても迷ってしまう。 ・最終選考まで残った4人は何れ菖蒲か杜若、どれを選ぶべきかな。 何れ様 「何れ様」は< いずれさま>と読みます。 「何れ様」の意味は 「どちらさま。 どなたさま」です。 相手の名前を聞く時などに、「何れ様」を使います。 例えば、「こんにちは。 何れ様ですか?」などと言います。 これは「こんにちは。 どなたさまですか」という意味です。 ただ、こういった場合は「どちらさま」や「どなたさま」を使うことが多いので、あまり「何れ様」は使いません。 例文 ・すみません、何れ様でしょうか。 ・失礼ですが、何れ様ですか。 「いずれ」の類語 「二つ以上あるものの中のどれか一つ」という意味の「いずれ」の類語 どれ (意味:いくつかのうちから、これと特定できないものまたは事を指す語) 「君の言ってたものはどれだね?」 どれか (意味:限定されたものの中から選び出すものを指す語) 「自分の作ったものはこのどれか何だけど... 」 どいつ (意味:なにやつ。 どのやつ。 どやつ) 「どいつもこいつも騒いでいてうるさい」 「どんな成り行きになろうとも」という意味の「いずれ」の類語 程なく (意味:たいした時間も経たないうちに。 間も無く) 「程なくして暴露されてしまうだろう」 やがて (意味:おっつけ。 まもなく。 ほどなく。 そのうちに) 「やがて雨が降り出しそうな雰囲気になってきた」 遅からず (意味:にぶくなく。 おろそかでなく) 「遅からず、バレる日がやって来るだろう」 「いずれ」と「いつか」の違い 「いつか」の意味は、 ・いつの時か。 どの時か ・いつのまにか。 知らぬ間に ・遅かれ早かれ ・以前のある時 ・ずっと以前に です。 「いずれ」は「どんな成り行きになろうとも。 何にしても」 「いつか」は「時間の経過に伴う変化に気づかないうちに。 いつの間にか」 「いずれ」も「いつか」もほぼ同じ意味ですが、ニュアンスが少々異なります。 例えば、「いずれできる」「いつかできる」とした場合。 「いずれできる」は自分が頑張っても、もしくは頑張らなくても出来るようになるということになります。 「いつかできる」は頑張り続ければ、ある日出来るときがくるということになります。 「いずれ」よりも「いつか」の方が、「努力している」という気持ちが強くなります。 例文 ・では、またいつかお会いしましょう! ・いつか分かる日がくるから、今は頑張らないと。

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