稲荷崎 ジャージ。 ハイキュー!!稲荷崎高校メンバーまとめ!身長と学年とスターティングオーダー!

「ハイキュー!!」×BABYDOLL新作、すっぽり入れるお昼寝シュラフと各校ジャージ

稲荷崎 ジャージ

兵庫県代表、稲荷崎高校メンバーまとめ! 3年主将 北 信介(きた しんすけ) 背番号 1番 ウィングスパイカー 175cm テレビ局のインタビューで目標を聞かれて、「勿論優勝です」と落ち着いて答えた主将。 ただ、1セット目のスターティングメンバーではなかった。 3年 コートキャプテン 尾白アラン(おじろ あらん) 背番号 4番 ウィングスパイカー 184cm 全国三本の指に入ると言われるスパイカー。 3年 大耳(おおみみ) ミドルブロッカー 191cm スターティングメンバーの中では一番の長身。 赤木がリベロでつく。 2年 銀島(ぎんじま) 背番号 5番 ウィングスパイカー 180cm サーブ順は宮侑の次。 2年 宮 侑(みや あつむ) 背番号 7番 セッター 183cm 月刊バレーボールにも特集される実力の持ち主。 影山ともユース合宿で一緒に練習する。 影山の態度に突っかかって来た。 ただ、実力は影山も認めるほどで、2種類のサーブを打ち分ける。 自分がサーブを打つときは、応援団を静かにさせて打つ。 烏野は白鳥沢戦と同じ布陣のようです スポンサーリンク ここからちょっと私の考察&予測いきます! まずストレートに勝てる相手ではないので、というか、ストレートで負けないためにどうするかです。 稲荷崎の武器としては、宮兄弟のトスワークと尾白、角名のスパイクとのこと。 このスターティングオーダーを見て、まず不安なのが身長差。 日向と同じ位置には稲荷崎で一番長身の大耳がいます。 まぁ、日向ならなんとかするでしょうが。 あと、私が気にしているのは10番同士の戦いでした。 日向vs角名が見たい!!! ただ、このオーダーをみると、日向と角名はネットはさんで前衛では向かわないよう。 あれですね。 ツッキー頑張れよって感じでしょうか。 また、東峰vs尾白は1セット目からありそうなので、お互いのエースの打ち合いを期待したい!! 宮侑と宮治の関係は?身長同じでダブルセッターなのか? そして、影山はセッター二人と戦うようなものだと思うので、そこらへんも期待です。 宮治の方はスパイクメインでやってくるんやろうけど、宮侑の方もガンガン打ってくるという展開だったらどうしようか。 まぁそれは無さそうな気がするのだけど。 身長は二人共183cmなんですね。 最高到達点が気になる所。 宮治がスパイカーメインでやってたら、治の方が最高到達点高いような気がします。 あと、身長で言うと、稲荷崎の平均が184.3cm。 烏野の平均が179.1cmです。 5.2cm烏野のほうが低いです。 そこらへんを覆す展開を期待したい!! あと、日向の最高到達点が伸びてること間違い無さそうなので、私の手元にある日向の最高到達点定規は心のなかで更新しておきます(笑) 宮侑&治の出身地は?兵庫県だけど大阪弁?関西弁? あれです。 兵庫県出身の身としては、宮侑の喋り方がめっちゃ気になります(笑)大阪の友達も多いので、大阪弁は分からんでもないんのですが、がっつり大阪弁なんでしょうか?関西弁? ただ、「元気にしとったー?」っていう「とったー」っいう語尾とかは、私自身よく使うのでめっちゃわかる。 「勉強しとったー?」「バレーやっとったん?」「働いとるん?」とか日常会話ですわ。 あと、「ほんま嫌いやねん」とかも使う。 どっちかというと「めっちゃ好きやねん」の方が多いけど。

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ツム

稲荷崎 ジャージ

写真 「ハイキュー!! お昼寝BIGシュラフ」 古舘春一原作によるTVアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」と、子供服ブランド・BABYDOLLのコラボアイテムに新作が登場。 「お昼寝BIGシュラフ」と「ジャージセットアップ」が、7月22日19時よりオンラインショップ限定で予約販売される。 縦150cm・幅130cmの「お昼寝BIGシュラフ」は、小さな子供がすっぽり入る中綿入りの寝袋。 ヒナガラス、カゲガラス、ツキガラスの3種がラインナップされた。 「ジャージセットアップ」は烏野、音駒、青葉城西、梟谷学園、白鳥沢学園の部活ジャージを忠実に再現したアイテム。 伸縮性に優れるポリエステルスムース生地が使用され、サイズは100cmから110cm相当のM、120cmから130cm相当のLの2サイズが用意されている。 価格は「お昼寝BIGシュラフ」が税込1万9800円、「ジャージセットアップ」が税込7590円。 「お昼寝BIGシュラフ」は数量限定商品のため、欲しい人は早めに予約しよう。

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ジェラトーニ衣装コスチューム服ハイキュー!!稲荷崎ジャージ

稲荷崎 ジャージ

タグは毎度の如く迷っているので問題あったらご連絡ください• 「わ、わや……? ってなんだ……?」 「あ、わやっていうんはね、ダメになるとかそういう感じの言葉なんやけど」 影山が首を傾げると、隣からフォローがすぐさま入った。 このやり取りはすでに片手では数えきれないほどしているれど、周りの少女たちが気にした様子はない。 理由のひとつに影山がそう質問するであろうことをある程度予測できたことにある。 先日、影山の入学した稲荷崎高校は入学式を迎え、合わせて各教室にて簡易的な自己紹介も行った。 その中で影山は一際目をひいていたといっても過言ではない。 「影山飛緒。 宮城県からきました」 その二言だけではあったものの、周りはその二言目の「宮城県」から、遠くの県外からきたということは大きく興味をひき、標準語(正確には、完全なる標準語よりは東北訛りがあるけれど)を話す影山にある程度の関西弁が通じないことは察せられた。 まして、口をきけば日本語すら危ういことがある影山。 世話焼き気質な周りの少女たちは甲斐甲斐しく楽しそうに影山のフォローをしていた。 「っていうか飛緒ちゃんこの髪サラサラで羨ましい!黒髪!ツヤツヤ! なにでケアしとるん?」 一人の少女が影山の長い髪を触る。 当の本人はいたって気にした様子もなく、「ケア……?」と、先ほどとは別の意味で首を傾げた。 「なんか、家にあるやつ使ってる。 気にしたことないからわかんねぇ」 て、天然ものか……!と髪を撫でられる影山は、出会って数日のこの友人たちが自分と仲良くしてくれている事実に思わず頬がゆるむ。 楽しい。 幸せだ。 バレーさえしなければ、こんなにも。 そう思ったところで、たとえこの少女たちと離れることになってもバレーを止められないであろう自分を思い描き、諦めたように目を伏せた。 * (部活……どうしよう……) 影山は悩んでいた。 今週の放課後は、所謂「部活動見学・体験入部」の期間となっており、友人にどこに行くか聞かれた影山は速攻で「バレー」と答えたのだが、友人たちは困ったように顔を見合わせた。 「あのね飛緒ちゃん。 言いにくいんやけど、うちの学校女子バレー部はないんよ。 男子バレー部は強豪として有名やけど、基本的にマネージャーは男子生徒からしか受けてつけてへんやって」とは、前の席の友人。 影山は目を大きく見開き、その後落胆の表情を露わにして「そうか……」と呟いた。 その反応をみた周りの友人たちは「マネージャーなら希望するだけ希望してみてもええかも!」「もしよかったら女子バスケやらん?私見学行こうと思うんやけど」「私は全然決まってへんから、一緒にどこかまわろうか?」と声をかけてくれたが、影山はお礼の言葉とともに「ちょっと考えてみる」と呟いて、今に至る。 (希望するだけ…してみても……) ひとりの友人の言葉を思い出し、足は自然とバレー部の活動する体育館へと向かった。 コートにたてなくとも、強豪校のマネージャーなら近くで見るだけでも十分価値があるだろう。 技術や体力面は自主練で補えばいい。 地元のバレーボールクラブに入れないかどうか打診しよう。 バレーボールは部活でしかできないわけではないのだ。 うんうんと一人頷きながら歩く。 体育館まであと少しというところで、曲がり門から突然人影が現れ、正面衝突はさけたものの肩が思いっきり触れ合い思わずよろけてしまった。 (いたっ……くはない、けど、鍛えてるはずなのに私はよろけて向こうは平気とか) 鍛え方がまだ足りないのか、と思いながら顔を上げるとそこには端正な顔立ちをした男子生徒が目を丸くしながらこちらを見下ろしていた。 「うわっめっちゃべっぴんさんやん! なに、バレー部の応援にきてくれたん?」 影山は応援?と頭にハテナを浮かべる。 バレー部という言葉に反応し彼の来ているジャージを見るとそこには稲荷崎高校バレーボール部の文字が飾られていた。 目の前の人物がバレー部だと分かると、まるで獲物を狙うかのように目の前の人物の身体をじっくり観察した。 けして細くはない筋肉。 厚みのありそうな胸板。 手が大切なのはバレー部全員ではあると思うけれど、指先の爪まで綺麗にそろえられてるのを見るに、この人はセッターか、それに近しい何かをしているのではないかと勝手に憶測を立て始める。 セッター、と思いもう一度顔を見るとたしかに見たことのあるような顔な気がする。 強豪校は月バリに特集されることもあるから、多分その繋がりだろう。 誰だったか、と不躾にじろじろ見る影山に対し、慣れたように彼は口を開いた。 「なんやそんなに見られると照れるなァ。 可愛い子の応援ならいつでも歓迎やで」 語尾にハートマークでもつけそうな勢いで話す少年の後ろから、彼と同じ顔をした少年が現れた。 「ツム、なにしとんのや。 ミーティング始まるで」 「すまんすまん、今行くわ」 ほなまたね、と手を振って去ろうとする少年に「あの」と声をかける。 「バレー部のマネージャーって男子生徒しかから受け付けてないって本当ですか」 「ん? せやなぁ、前に女子マネージャー同士でいざこざがあって、今は受け付けとらんよ」 「いざこざ……」 それには、影山も覚えがあった。 自身の部活ではないものの、中学時代の男子バレー部は強豪ということもあり人気があったうえ、二つ上の先輩には女性人気の高い先輩がいた。 そのマネージャー関係で問題が起きていたのは影山も把握していた。 しばしば先輩の幼馴染が、自分が招いたことなら自分でなんとかしろ!と叩いていたのを覚えている。 ただそれは、その格好いい先輩を応援したいがためだけにマネージャーになった人たち同士で起こしたものであって、ちゃんと仕事をしているマネージャーは多少のとばっちりはあれ問題無く仕事を続けていた。 私も別に特定の人に応援や差し入れをするためだけにマネージャーをしたいわけではない。 「あの、私は別にご迷惑をおかけするようなことをしたいわけではないのですが」 「んー……気持ちは有り難いんやけどね、女の子は顔だけみるからなぁ」 「顔……?」 「君やってさっきようけ俺のこと見とったろ?」 ようけとはなんだろう、と影山は思いながらも見ていたことは事実なので、「はあ、まあ……」と煮え切らない肯定の意を示すと、少年はにっこりと人好きのする笑みを浮かべた。 「せやから、ごめんね」 そう言って今度こそ立ち去ろうとする後ろ姿を引き留めようとして、伸ばした手を戻す。 (しつこいのは……ダメ) 中学時代に、よくサーブを教えてもらおうとしては断られていたことを思い出す。 ここでいざこざを引き起こしては先ほど言ったことが嘘になり、マネージャーどころか応援さえ許されないかもしれない。 そうすれば強豪バレー部のプレーを見る機会を失うことになる。 それはダメだ。 諦めよう。 バレー部のマネージャーはやっぱり無理だったとクラスメイトに伝え、新しい部活動を探そう。 できるなら、活動日数の少ない方がきっとバレーに専念できる。 そうしてその場から離れる影山は、先ほど呼びに来た同じ顔をしたあの少年が見ていることに気付かないまま教室へと戻っていった。 * 授業中とはうって変わって騒がしくなる放課後。 クラスメイトが帰宅や部活動の準備をしているのを横目に、影山は帰ろうとはせず鞄の中を探していた。 「飛緒ちゃん、部活行こー……って何しとるん?」 影山と同じ家庭科部に所属している友人が、荷物を持って近づいてきた。 時間はきっちり守る影山が移動せず鞄の中身を探っていることに首を傾げる。 そんな友人に、影山は顔をあげて鞄の中から軍手とエプロンを取り出した。 「今日、美化委員の仕事があるから遅れる」 「あ! そういえば今日やったっけ? もう伝えてるとは思うんやけど、一応部長にも私から伝えとくよ」 「助かる」 じゃ、頑張って!と手をふって教室を後にする友人を見送ってから、もう一人の美化委員である男子生徒と影山は集合場所である校舎裏手の花壇へと向かった。 今日は委員会活動として、花壇の花植えが割りあたっていた。 聞くところによると、美化委員の中でも面倒な仕事ランキング上位に食い込むらしい。 時間かかるし汚れるし、虫はいるしといったあたりが不人気な理由であるが、仕事として割りあたった以上やるしかないと呟いていた。 委員会担当の先生が来て説明をしたあと、今回も例にもれず黙々とそれぞれの仕事を始める。 各箇所に学年クラスごとに割り当てがされており、影山は同じクラスの美化委員とともに談笑を交えながら植えていく。 ほとんどの作業が終わり、あとは空になったポットや移植ごてを片付けるだけとなったところで、ふいに後ろから声がかかる。 ただしそれは、影山にではなくもう一人の美化委員にあてたものだったけれど。 「おーお疲れさん! なんや、委員会で遅れるって美化委員やったんか」 「先輩、お疲れ様です! 代わりにやります?」 「面倒な仕事を先輩に押し付けるなや!……って、もうほとんど終わりやんか」 「はい、なので片付け終わったらすぐ行きますんで、今日は試合形式の練習やるんですよね?」 「せや。 お前は一年の要になっとるんやからはよしいや」 「はい!」 横で会話が続く中、影山は周りの土を綺麗にし、空のポットを集めていた。 聞こえた会話に、思わず体が反応しまう。 試合形式の、練習。 いいなぁ、と思いながらもこれを早く片づけたところで影山は試合ができるわけでもない。 「じゃああとでな」という声が聞こえ振り返ると、先輩との会話が終わったのかこちらに歩いてくる姿が見える。 「影山さんごめんね一人でやらせてしもて。 あとは運ぶだけ?」 じゃあ俺持つよ、と手を出そうとするのに対し、影山は首を横に振った。 「ン? ごめんもしかしてまだあった?」 「いや、あとは運ぶだけなんだけど、私が運ぶから大丈夫」 「え! いやー、一人でやらせるわけのはあかんよ。 手伝う……というかちゃんと仕事するで」 「私は今日特に用事があるわけじゃないから。 それより部活に行った方がいい」 でも……と渋っているところを影山はすっと道具を持ち上げる。 「お礼は今度の委員会活動の時、今日の試合の活躍を聞かせてくれ」 「! ……ありがとうな!」 そう言って小走りで先に戻るサッカー部員(推測)。 影山はポット等を洗うために影山の植えていたところより少し裏手の方にある水場へと向かうことにした。 歩きながら見渡すと、周りのクラスはほとんど終わっているのか、あたりにはあまり人がいなかった。 表側の水場から人の話し声が聞こえたので、今まさにどこも終わり始めたところなのだろう。 混んでいるだろうと思った影山は裏手の水場へ向かっていたのだけれど、途中曲がった先に、まだ残っている人がいるのに気付いた。 半分と少ししか終わっていない花壇に首を傾げると、その花壇の周りには一人しかいない。 普通はクラスごとに割り振られているため二人のところ、何らかの事情があって一人でやっていたのだろうと結論付け、近くまで行くと持っていた道具を端に置き同じようにしゃがみこんで「手伝います」と声をかけた。 「ん? ……ええよ、気持ちだけいただいとくから先にあがりな」 「いえ、一人でやるより二人でやった方が早いです。 それに、同じ美化委員なのでこれも私の仕事です」 「割り当ては終わったんやろ?」 「? 言われたことだけをやればいいわけじゃないです」 その言葉を聞いて、少し瞠目し動きがとまった。 そんな姿を見て影山は、やってしまったと内心後悔する。 あくまで仕事だからと思い声をかけたが、よく考えればこれを迷惑に思う人もいるかもしれない。 知らない人とするぐらいなら一人でやった方がいいと思う人はいるだろうし、私も決して人とコミュニケーションがうまくとれるわけではない。 手伝ったところで気まずくなるだけなら……と、ぐるぐる考えていると、ポン、と目の間に花の入ったポットが置かれる。 「手伝ってくれるんやろ? ……ありがとうな」 そう微笑む姿を見て、影山は安堵し、ポットに手を差し出した。 互いに口数は多くなく、静かに仕事を進める。 最低限の仕事以外の会話は出ない。 影山はこういった空気が嫌いではないが、無理に手伝った手前申し訳なくなる。 しかし部活には入らずともバレーばかりで世間一般の話題などを取り入れない影山に、楽しい話の切り口など出てこなかった。 「……すいません、無理に手伝ったりなんかして」 「なんで謝る必要があるんや?」 「いや……こんな私と一緒じゃ、気まずいかと思いまして」 「別に、そんなことはないで」 「そ、ですか……」 謝ったところで、話が続くわけもなく。 もく、と作業を続ける影山に今度は向こうから話が振られる。 「君はええんか。 部活動とかあるんちゃうか?」 「あ……、ええと、入ってはいますけど急いでいく必要があるわけではないので大丈夫です」 実際に家庭科部は今日裁縫をするといっていたが、どうせ次回に持ち越すので今日急いでやる必要はない。 針など手先を傷つける恐れのあるものは、あまり得意ではないから時間をかけたいという思いもあるけれど、こちらの方が優先だろう。 そういえば、と先ほどの同じ美化委員の彼を思い浮かべる。 彼は間に合っただろうか。 もしかしたら目の前の人物も同じ部活動かもしれないとも思う。 それなら早くいかなければならないのではと考えたところで、尋ねるために口を開く。 「あの、えっと……」 声を出したところで、なんと呼べばいいのか分からずに口ごもる。 同じ委員会の人ぐらいちゃんと覚えておけばよかったと思っても後の祭り。 必死に頭を回している横から助け舟が出された。 「北信介。 三年や」 「えっ……」 なんでわかったんだろう。 「なんでわかったんやろう、って顔しとるな。 君、分かりやすい表情しとるで」 目を細めて笑う北に、影山はむいっと口を尖らせる。 「……君じゃないです、影山飛緒、一年生、です」 「はは、うん。 影山さんやね。 それでどうかしたん?」 「あっ、ええと、北さんは、部活入っていないんですか?」 「俺か、入っとるで」 「……もし、急いだ方がいいんでしたら、あと少しですし私がやるので先に行ってもいいですよ」 花植えも残すところ5つばかりとなっている。 これなら一人ででもさっと終わらせて部活に行けるだろう。 そう思っての提案だったのだが、北は頷かなかった。 「自分のあたえられたものすらできひんほどやないし、大丈夫や。 」 「……どこの部活に入られているんですか?」 残っている花を手に興味本位で尋ねる。 「バレー部や」 「えっ……」 さらりと返された回答に、影山は動揺し花の根元を強く握ってしまい、慌てて曲がった茎を元に戻そうと調整する。 「大丈夫か?」 「あ、大丈夫です。 すいません。 ……北さんバレー部だったんですね」 「せや」 「今度練習試合とかあったら見に行ってもいいですか?」 「迷惑かからんようにしてくれれば、ええよ。 俺は出てないと思うけど」 「そうなんですか?」 「他に強いやつらぎょーさんおるから、俺が出るのは凌ぐ時だけや」 しのぐ、と口の中で反芻する。 困難を切り抜けること。 耐え忍ぶこと。 「でもそれって、大切なことですよね」 逃げずに堪えることは誰もができるわけじゃない、とは口に出せずに心の中に閉じ込めた。 北はフッと笑う。 「……影山さんはバレー好きなん?」 「え? はい、好きです。 本当はバレー部に入りたかったんですけど……」 「ああ、うち女バレないからなぁ」 「はい。 だったらと思ってマネージャーを希望したんですけど、それも断られたので……」 「断られた? 誰にや、バレー部はまず主将のところに判断の連絡来ると思うんやけど」 「え、えっと……」 確か、あの人は。 帰ってから開いた月バリを思い出し、表紙に載っていた名前を口に出す。 「宮、侑……さん」 稲荷崎高校。 セッター。 金髪のツーブロック。 うん、宮侑であっているはずだ。 「侑か……うん、まぁ、基本的には女子マネージャーは受け付けとらんからなぁ」 「なので家庭科部に入っています。 活動日が火と木だけなので」 「そっか、ええなぁ。 美味しいモン作るんやろ」 「そうですね、料理とかお菓子作ったり、最近は裁縫をしたり……」 そんなことを話しているうちに、最後の花が植えられた。 零れた土を戻して、バランスの悪い花を少しずらして調整すれば、終わりだ。 あとは道具を洗って片付けるだけ。 二人が同じタイミングで立ち上がると、それぞれが使用していた道具を持ち裏手の水場へと足を向ける。 「……そういえば、北さんは主将なんですか?」 「ああ、そうや」 さっきの連絡のくだりか、と呟くので「はい」と影山は肯定した。 「さすがですね、強豪校の主将。 纏め上げるなんて……私にはできません」 北は、謙遜でも慰めでもなくただただ普通の感想として「そんなことないで」と言おうとした。 北に言わせれば、扱いやすい、と。 周りからすれば扱いやすいわけもなく、単に北の素質がそうさせるだけなのだけれど、北はそれに気付かない。 ただ、言おうとしたその言葉が音になることはなかった。 影山が北ではないどこか遠くを見ていたから。 影山はただ先輩をたてるために言ったわけではなくそう言わせる何かが影山にあったということに北は気付く。 その丸い頭をポンと撫でようと思ったけれど、道具を持っていて両手がふさがっていてできなかった。 北は、残念やなぁ、と呟いたが影山には聞こえなかった。 * ざわざわ。 ざわざわ。 影山は、家を出るギリギリまで練習していたことを後悔していた。 今日は土曜日。 普通は地元のバレーボールクラブに混ざって練習するところなのだけれど、稲荷崎高校でバレー部の練習試合が行われるときいて今日はこっちに来たのだ。 練習試合が行われることを知ったのは、学校中で噂になっていたからだ。 さすがに全国クラスの強豪となると、練習試合だけでもあんなに人気があるらしい。 友人曰く、全国クラスなのはバレーの実力だけやなく、顔もやからなぁということらしい。 よくわからない。 それだけ噂になるということは、それだけ人が集まるということだと分かっていたのに、ギリギリまで走り込みをしていたために学校についたのはギリギリになってしまった。 もう体育館の二階観客席にはたくさんの、生徒がいた。 主に女生徒。 なるほど、いざこざが起こると面倒だと言っていたのもわかるな、と思いながら影山は空いている席を探した。 けれど見やすい席はほぼ埋まっていて、端の方なら席は空いていたが、そこなら後ろで立っていた方が見えるだろう。 幸いにも強豪のためか体育館は広く、後ろからでもよく全体が見える。 後ろでじっと始まるのを待っていると、急に黄色い歓声が響いた。 うわ、と思っていると入口からぞろぞろとレギュラー陣が入ってくるのが見える。 すげぇ人気だ……と若干引き気味にそのレギュラー集団を見ていると、先頭を歩いていた北と目が合った、ような気がした。 条件反射で頭を少し下げると、向こうも返してくれたので、間違ってなかったと安堵する。 北は後ろを歩く7番……宮侑に絡まれていた。 影山は仲が良いなぁとしか思わず、宮侑がチラりと影山の方を見たのには気づかなかった。 ピーッという音と共に試合が始まる。 先ほどまで騒がしかった歓声も今では聞こえない。 なるほど、統率されている。 彼女たちが彼らのどこを見ているのかはさておき、影山は盗めるものは盗んで帰ろうと目を凝らす。 強豪校のバレーを目に焼き付けて帰らなければ、練習を休んだ意味が無いのだ。 * 「……凄かった」 思わず声にだしてしまったのも仕方がないだろう。 なるほどこれが全国区。 今まで練習試合というものはあまり見たことが無かったけれど、練習とはいえこんなにも激しいものだったのか。 はぁ、と一息ついて、影山は身震いをした。 こんな人たちと一緒にバレーができたら。 叶う筈の無い夢を抱きその場を後にしようとする。 しかし、入り口には多数の生徒で混雑していた。 試合が終わり帰ろうとする人と、差し入れを渡そうと躍起になる人。 巻き込まれて足踏まれても嫌だな、と思い空いている席に腰掛けて、影山は試合を頭の中でリプレイする。 (あの時、セッターが11番に上げなかったのはなんでだ? 見るからにブロックは振り切れていたし体勢も悪くなかった。 ストレートはリベロが控えていたけれど、クロスは誰もいなかった。 今日は決定率の低い14番に上げるより11番の方がよかったような……) うんうん、と唸りながら考えているとガタンという音がした。 パッと顔を上げると体育館はほとんど片付いており、相手高校もすでに引き払いどうやら各自練習に励んでいるようだ。 人の気配も少なくなり、これなら安全に帰れるだろうと影山は鞄を持ち腰をあげた。 (この後……昼どこかで食べて帰ろうか、それとも家に帰るか。 父さんも母さんも仕事でいないし、どこかによろうか。 おいしいカレー屋を開拓しないと) 帰ってからのことに思いを馳せながら歩いていると、ふいに後ろから「影山さん」と声がかかる。 聞きなれてはいないが、耳に馴染む声。 「北、さん」 そこにはビブスを脱いで練習着に戻っている北がたっていた。 お疲れ様です、と頭を下げると「見に来てくれたんやね」と返される。 「はい。 見ました、勉強になりました」 目をキラキラと輝かせて話す影山に、北は以前見た時と同じように目を細めて微笑んだ。 その後ろから、肌の黒くて背の高い人が現れる。 「信介、こんなとこにおったんか。 ……って誰や?」 誰や、と聞かれ同時に影山も、誰だ、と思う。 たしか、4番の人だ。 「ん、影山さん。 同じ委員会の子や。 バレー好きなんやと」 「影山飛緒です」 ぺこり、と再度頭を下げる。 「ああ、尾白アランや」向こうも挨拶を返す。 なるほど。 ハーフ。 さっきの連続得点凄かったです、と口に出そうとしたところで、背後からまた幾人かの人たちがやってくる。 頭を必死に回す、7番、10番、11番。 10番の名前は分からないが、7番はあの宮侑。 そして同じ顔をしている11番が、宮治。 北さんおった!と寄ってくる彼らを見て、影山は邪魔かと思い帰ろうと思案するが、ここまで来て挨拶もせずに別れるのも先輩に対する態度としてどうなのか、とぐるぐる悩んでいるうちに宮侑がこちらに気付く。 「あれ、こないだのべっぴんさんやん」 「べっぴんさん……?」 訝しむ顔をしてアランは侑を見やる。 またこいつどこぞで変なことしてへんやろな、ということが表情から見て取れる。 その表情に気付いた侑は、心外だとばかりにアランに言い返す。 「こないだ体育館の近くでぶつかったんや! 別に俺から話しかけにいったわけちゃうで!」 「ぶつかったって、大丈夫やったんか」 「アランくん心配してくれとるん? 大丈夫やで日ごろから鍛えとるから」 「いやおまえちゃうわ影山さんや」 どう見たって影山さんを心配するやろ、と突っ込みを入れるアランに、自分の名前を呼ばれた影山は、どうするべきかと思いながら声を出した。 「あの、私は大丈夫です。 ちょっとよろけただけなので」 「よろけたて……」 じとり、と侑の方を見るアランに「俺かてわざとぶつかったわけちゃうわ!」と侑は声を荒げる。 テンポよく話を進める二人の傍ら、10番が北のところにススと近づき声をかける。 「あの人、体育館に入った時北さんが挨拶してた人ですか」 「なんや、角名も気づいとったんか」 「まあ、珍しいことしてるなぁと思ったので」 自分の話題なのかわかるけれど、自分が入る隙間のない会話に、影山はどうしたらいいかわからない。 そこに、侑が北に話を振る。 「北さん俺違いますからね! 別に目付けたわけちゃいますからね!」 「ん? ああ……せやな、知っとるよ」 さすが北さん!と侑が言おうとしたところで、北はもう一つ言葉を零した。 「付けとったらマネージャーなるななんて言わへんしなぁ」 ピシ、と侑が固まる。 角名と治がわざとらしく「やだーそんなこと言ってたの……」と聞こえるぐらいのひそひそ話を始める横で、北は意にも介せず影山に話を振った。 「どやった? 勉強になったんいうなら、それでええんやけど」 「あ、はい。 凄かったです。 ただ……」 「ただ?」 「11番さんにトスが上がる回数が低かったのが気になって。 11番さんがフリーの時は上がりますが、クロスしか空いていない時なんかは、14番さんに上げる回数の方が多かったですよね。 でもフリーの時は11番さんクロス打っていましたし、苦手というわけでもなさそうなので」 どうしてかな、って……と言ってから影山はハッとする。 やってしまった。 部外者から言われたっていい気はしないだろう。 驚きに目を丸くしている面々を見て、後悔した。 居心地が悪くなり、「すいません」と一言謝ってその場を後にしようとした影山に、「ちょお待って」と侑が声をかける。 「バレー見とってくれたん?」 「は?」 思わず顔を顰めてしまった。 まずい、これは先輩に対する態度じゃないだろう。 「……バレーの試合に来て、バレー以外の何を見るんですか?」 「いや、……そうなんやけど、そうなんやけどね?」 しどろもどろになる侑に、北はさらに追い打ちをかける。 「影山さんバレー好きなんやと。 本当は女バレに入りたかったんやけどないから、マネージャーしようと思うとったら断られたって言うてたで」 「ウ゛ッ」 胸を抑える侑を無視して北は影山に先ほどの答え合わせをする。 「今回の試合は、経験の少ない14番にトスを比較的多くあげることをサブの目標としてたんや。 勿論勝たなあかんから、11番が完全フリーな時は11番に上げとったけど」 「あ、そうか……そうですよね」 練習試合だ。 ただ全力で勝てばいいというわけではない。 「ありがとうございます」と影山はお辞儀をした。 「おい信介。 「まあでも、マネージャー今いないし正直今年マネージャーは必要だったよね」 「せやなぁ、しかもよく見とる子やん」 「経験者みたいだし、いい子そうだし」 「マネージャーとしては重宝するよなぁ」 角名と治の掛け合いに、今度はアランが「追い打ち追い打ち」と制止する。 一歩前に出た侑が、影山と目を合わせる。 「あーええと、なんていうたっけ」 「影山飛緒です」 「飛緒ちゃん、あのな、マネージャーになってほしいんやけど」 「え、俺今家庭科部に入ってます」 「ン゛ッ……花嫁修業は嬉しいんやけどね」 侑、という冷静な北の声が響く。 「ちゃうねんここはマネージャーになってほしいんやって」 「あれ、でも俺断られませんでしたっけ? 女は顔だけ見るからって」 「ごめんて!!!」 悪気なく言うその言葉に、アランは「とどめや……」と零す。 その後ろで、治が腹減ったなぁ、と口に出した。 「あ、俺クッキーあります」 ぽろりと出た言葉に北が反応する。 「部活か?」 「はい、一昨日作ったのがまだ鞄に入っていました」 そんな会話を続けているうちに治がクッキー……といいながらふらふらと寄ってくる。 影山は鞄から綺麗にラッピングされたクッキーを取り出すと、どうぞと治に渡した。 「ええの?」 「まだ家に残ってるので、大丈夫です」 「待てやそんな会話しとる場合ちゃうやろ!」 でも俺やって食べたい!侑の叫びは、鬱陶しそうに向けられた治の目によって小さくなった。

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