感染 性 胃腸 炎 と は。 感染性胃腸炎は「胃腸風邪」とも呼ばれます

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感染 性 胃腸 炎 と は

症状 感染性胃腸炎の症状は病原体により異なり、個人差があります。 主な症状は下痢や嘔吐、悪心、腹痛、発熱などがあげられます。 また、ロタウイルスを原因とする場合は、便が白色になることもあります。 水のような下痢、血便となる場合も多く、症状が重い場合は脱水症状も引きおこします。 高齢者の場合は吐瀉物(としゃぶつ)による誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)や気道の閉塞による窒息の恐れもあるため、注意・観察が必要となります。 以下に原因菌の違いによる特徴をあげます。 腸炎ビブリオ 腸炎ビブリオによる食中毒の原因食品は主に魚介類です。 7月~9月にかけて発生する食中毒の主要原因菌の一つで、潜伏期間は12時間前後。 激しい腹痛に加えて水様性の下痢や粘液便、吐き気、血便、発熱といった症状に見舞われ、通常は1~2日程度で症状が軽くなっていきます。 サルモネラ菌 家畜のウシ・ブタ・トリに常在(じょうざい)しています。 感染した場合、健康な成人の場合は胃腸炎にとどまることが多いですが、小児や高齢者の場合は重篤となる場合があります。 8~48時間の潜伏期間を経て発病し、嘔吐にはじまり腹痛や下痢が3日~1週間程度続きます。 治療は基本的に脱水症の補正、および腹痛といった胃腸炎症状の緩和を中心とした対症療法をおこないます。 カンピロバクター菌 カンピロバクター菌にはさまざまな種類があり、感染して「カンピロバクター感染症」になると、ほぼ食中毒と同じ症状がおこります。 5月~6月に多く発生し、7月~8月に落ち着き、9月~10月に再び増加の傾向が見られます。 水溶性の下痢や粘液便、嘔吐、血便、発熱、悪寒、倦怠感といった症状がみられ、多くの患者は自然治癒します。 クリプトスポリジウム ウシ・ブタ・イヌ・ネコ・ネズミなどの腸管寄生原虫です。 水道水や食品を介して感染します。 潜伏期間は3日~10日で、水様性の下痢や粘液便、嘔吐、血便、発熱、悪心、食欲低下などの症状がみられます。 数日~2週間程度症状が続き、スポーツ飲料などの電解質水の摂取などをおこなうことで自然治癒します。 また、激しい下痢が続く場合は止しゃ剤 ししゃざい:いわゆる下痢止め薬 が用いられます。 ランブル鞭毛虫 糞口感染 排泄をしたときに手や口に病原菌や虫がつき、食事等で感染すること で、食品や水を介して感染します。 ジアルジア症と呼ばれ、熱帯・亜熱帯に多く、とくに衛生状態の悪い発展途上国への旅行や人との交わりがリスク要因となります。 下痢や衰弱感、体重減少、腹痛、悪心、脂肪便といった症状が見られます。 よく知られているウイルスとしてはノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどがあり、ロタウイルス、アデノウイルスによる胃腸炎は乳幼児によく見られます。 ウイルス以外にも、細菌の場合は腸炎ビブリオや病原性大腸菌、サルモネラ菌、カンピロバクター菌などがあります。 寄生虫の場合はクリプトスポリジウムやアメーバ、ランブル鞭毛虫などが感染性胃腸炎の病原体となります。 感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌の種類によって流行時期が異なります。 たとえばノロウイルスなら毎年、冬場に流行します。 2010年度は10月半ば頃から患者が増加しはじめ、11月~12月にかけて急増しました。 また、感染経路はほとんどが経口感染で、次のような感染様式があると考えられています。 この多彩な感染経路がノロウイルスの制御を困難なものにしています。 治療方法と治療期間 抗菌薬が処方されることもありますがほとんどの場合特別な治療法はありません。 症状を軽減するための処置(対症療法)がおこなわれます。 乳幼児や高齢者では下痢などによる脱水症状を生じることがあるため、水分と栄養の補給が重要です。 また、早めに医療機関を受診することが望まれます。 特に高齢者は、誤嚥(ごえん:嘔吐物が気管に入る)により肺炎をおこすことがあるため、体調の変化に注意します。 嘔吐の症状がおさまったら少しずつ水分を補給し、安静に努めて回復期には消化しやすい食事をとるよう心がけます。 止しゃ薬(ししゃやく:いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるのでなるべく使用しないことが望ましいです。 感染性胃腸炎は予防も重要です。 特に排便後や調理、食事の前には石けんと流水で充分に手を洗う必要があります。 処理後は石けんと流水で充分に手を洗います。 感染者がうがいや嘔吐した場所についても、同様に消毒します。

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感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎・細菌性胃腸炎)

感染 性 胃腸 炎 と は

急な腹痛や、吐き気・嘔吐、下痢、発熱……こうした症状を経験したことのある方は多くいると思います。 これらの症状がみられた場合にはどういった疾患を疑うべきでしょうか。 腹痛や、吐き気・嘔吐、下痢、発熱が突然あらわれる疾患として最も多いと言えるのが、ウイルスや細菌に感染したことでを引き起こすです。 この疾患は例年、11~2月の時期に最も多く発生する感染症で 1 、感染力が強いことから周囲に罹患した方がいる場合には感染が拡がらないように注意することが必要です。 では感染性胃腸炎はどのような疾患で、診断や治療、そして予防はどのように進めればよいのでしょうか。 本記事では千葉市立海浜病院小児科部長の橋本祐至先生に、感染性胃腸炎について詳しくお話を伺いました。 感染性胃腸炎とは? は下記のような症状が突然あらわれます。 【 感染性胃腸炎の症状】• 嘔気・嘔吐• 発熱 など、こうした症状があらわれた場合には感染性胃腸炎が疑われます。 感染性胃腸炎の原因 ~ウイルス性・細菌性 それぞれ治るまでの期間は~ は、ウイルスや細菌などの病原体に感染することで発症します。 感染した病原体によってと細菌性に大別されます。 ウイルス性胃腸炎 感染性胃腸炎の大部分は、ウイルス性胃腸炎です。 ウイルス性胃腸炎の病原体としては主に、ロタウイルス、アデノウイルスの3つが多いとされていますが、その他にもアストロウイルス、コロナウイルス、コクサッキーウイルスなどの胃腸炎も少数ながらあります。 ノロウイルス 発症時の嘔吐・下痢症状は比較的強いですが、2~3日で比較的元気になることが多いのが特徴です。 潜伏期間は1~2日で、感染力が強いため、秋~冬場に爆発的に流行する傾向があります。 初期に強い症状がみられるため、発症すると大人でもかなり辛いと訴えるケースが多くあります。 しかし症状がみられるのは始めの2日程度で、比較的早期に治癒される方が多いです。 ノロウイルスは秋~冬にかけて感染するケースが多くなると考えられています。 ロタウイルス 他のウイルス性胃腸炎に比べると、病初期に39度台の高い発熱を伴うことが多いのが特徴です。 嘔吐は他の胃腸炎と同様1~3日程度で治まりますが、その後もひどい下痢だけが1週間ほど長引くことが多いです。 ロタウイルスに感染すると胆汁の分泌が悪くなるため、便の色が薄くなり、レモン色になることがあります。 重症の方では便の色がさらに薄くなり白っぽくなることもあります。 お子さんが発症した場合には、保護者の方が患者さんの受診を決定するかと思いますが、受診のタイミングとしては脱水症状が深刻になる前というところがポイントです。 お子さんが嘔吐をしている場合には、保護者の方は脱水を心配されて積極的に受診されますが、嘔吐がおさまり下痢だけになると水分が取れていれば大丈夫だろうと考え、病院を受診されないことが多くあります。 そうした判断により、最終的に深刻な脱水状態に至ってから来院されるケースもあります。 ロタウイルスによる胃腸炎では下痢が長引きますので、脱水症状が重症化する前に受診するようにしてください。 ロタウイルスはもともと冬場の発症が多くありましたが、近年では2~5月ごろの春先で暖かくなってきた時期にも多くみられます。 アデノウイルス 発熱や嘔吐はあまり目立たず、下痢や腹痛が目立ちます。 下痢だけの症状があり、あまりにも長引くので受診してみると、アデノウイルスによる胃腸炎だったというケースもあります。 症状が悪化することは少ないですが、下痢は1週間程度続くことがあります。 しかしロタウイルスほど水分を喪失してしまうことは少ない傾向にあると感じています。 アデノウイルスは季節を問わず発症が散見されます。 これらが主なウイルス性胃腸炎の原因になっていますが、この3つ以外にもアストロウイルス、コロナウイルス、コクサッキーウイルスなどのウイルスが胃腸炎の原因になることもあります。 細菌性胃腸炎 感染性胃腸炎の原因の多くはウイルス性ですが、なかには細菌への感染が原因となって発症する場合があります。 これが細菌性胃腸炎です。 細菌性胃腸炎の病原体は、病原性大腸菌、菌、カンピロバクター、エルシニアなどで、小児でもしばしば発症がみられます。 細菌性胃腸炎は、嘔吐を伴うことはありますが、症状の中心は腹痛、下痢、血便などの下腹部症状です。 感染性胃腸炎の感染経路は? ウイルス性胃腸炎の主な経路は「接触感染」 主な感染経路は病原体が付着したものや人に接触したことで感染する接触感染です。 接触感染には下記の2つのパターンがあります。 直接接触感染 感染源から直接、伝染する感染経路です。 たとえば、を発症したお子さんと保護者の方が遊んだりして触れ合っているうちに伝染してしまうケースなどがあります。 間接接触感染 病原体が媒介物を介して伝染する感染経路です。 たとえば、の患者さんと直接触れ合っていなくても、ウイルス性胃腸炎の患者さんが使ったタオルやコップ、触ったドアノブなどに触り、その手で口の付近や食べ物に触れることで伝染してしまうケースがあります。 ノロウイルスや細菌による胃腸炎は「経口感染」で発症することも の場合には、生牡蠣や貝類を十分に加熱しないで摂取した場合や、ノロウイルスに感染した人が調理をすることで汚染した食品を食べた場合のような経口感染もあります。 また細菌性のの感染経路には、食事(肉類、鶏卵)水(井戸水)などが挙げられます。 こうしたものが細菌性胃腸炎の原因になることが多いです。 感染性胃腸炎の検査方法 検査は必須ではない であると考えた場合は、どのウイルスであるかが明らかになっても、基本的な治療方針は変わらないため、一般外来ではウイルスを特定する検査を行わないことがあります。 さらにウイルスや患者さんの年齢・状態によって、検査に保険が適用されるかどうかが変わってきます。 たとえばは、3歳未満・65歳以上の方などを対象に健康保険が適用されているため 2 、保険適用の対象者以外の方では一般的に検査を行わない場合が多いのです。 ただし入院の場合には、入院の部屋割りを決めるために当院では保険適用外でも検査を行っています。 は感染力が強いため、院内感染を起こさないように同じウイルスや細菌のに罹患している方を同じ部屋割りにするようにしています。 また、感染性胃腸炎の原因でもお話したように、ウイルス性胃腸炎の検査で迅速検査が可能なウイルスはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスの3つのみです。 そのため検査で陽性にならなかったからといって「ウイルス性胃腸炎ではない」ということにはなりません。 検査を行わない場合でも、感染したウイルスによって症状が異なるため、多くの場合は症状からウイルスの種類を判断していきます。 ノロウイルス…… 嘔吐症状がひどく、患者さんは辛さを訴えるが、症状は2日程度で治まる。 ロタウイルス…… はじめに高熱が出て、嘔吐は1~3日程度だが下痢が長く続く。 アデノウイルス…… 高熱を出す患者さんは少なく、熱が出ても38度程度。 嘔吐も少なく下痢がメイン。 このようにそれぞれのウイルスに症状の特徴があるため、検査を行わない場合には上記のような症状を目安として、原因ウイルスの検討をつけていきます。 ただし、実際には症状のみから明確な区別は難しいのが現状です。 ウイルス性胃腸炎の検査 ウイルス性胃腸炎で検査を行う場合には、のように綿棒の検査キットを用いて調べることが多いです。 インフルエンザの場合には鼻の粘膜を調べますが、ウイルス性胃腸炎の場合には便を調べます。 結果は10~15分程度でわかります。 ロタウイルスとアデノウイルスの検査は保険適用されていることもあり、一度で両方を調べることができる検査キットが登場しており、検査の際にはこのキットが使用されることが多いです。 細菌性胃腸炎の検査 細菌性については、便培養検査になります。 多くの病原性菌、そして病原性のない腸内細菌は、染色して顕微鏡で覗くと赤色に染まった細長い菌(グラム陰性桿菌)として見えます。 しかしカンピロバクターは細長ではなく、螺旋状またはS字状の形をしているため、カンピロバクターに関しては顕微鏡で調べることですぐ判断がつき、検査後、迅速で推定的な診断ができます。 一方、その他の病原性菌は検査後2~3日の間、菌を培養してから判断をするため結果がでるまでに少し時間がかかります。 治療の主体は、嘔吐・下痢がひどく脱水が強い場合は点滴、発熱・腹痛がある場合は解熱鎮痛剤といったように症状を緩和する治療を行いながら、自然に回復するのを待ちます。 で嘔吐・下痢をしているときに無理に食事をしても体は受け付けてくれません。 まずは電解質や糖がバランスよく配合された経口補水液を口から補給する方法(経口補水療法)を行って、脱水やを防ぐことが必要です。 薬品メーカーから各種経口補水液が販売されていますが、水1000mlに砂糖40g、塩3gを混ぜると簡単に自宅で経口補水液を作ることができます。 フレーバーとしてレモンやグレプフルーツなどの果汁を少し加えてもよいでしょう。 体重(kg)と同じ量(ml)を5分おき、または倍の量を10分おきに少しずつ飲ませると、1時間輸液をするよりも多い量の水分をとることができます。 細菌性胃腸炎の治療 細菌性の場合、感染した細菌の種類に応じて抗菌薬を使用します。 しかし便培養検査で原因菌が同定された頃には症状が軽快しているケースもしばしば認めます。 症状が軽快している場合には抗菌薬治療は不要になることもあります。 感染力が強い感染性胃腸炎の予防方法とは? 手洗いや消毒を励行する ウイルス性にしても、細菌性にしても、最も重要なのは手洗いや消毒の励行です。 作成した消毒液は、保存しておくと子どもが間違えて飲んでしまう可能性がありますので、作成したそのときに使い切ったほうがよいです。 病院では患者さんのベッドの周囲や手すりを、看護師や看護師補助の方がこまめに消毒してくれています。 さらに患者さんと接触したり、診療を行ったり、入院している部屋に立ち入った後には、こまめに手洗いを徹底しています。 感染力が非常に強い疾患ですので、こうしたこまめな対応が必要になるでしょう。 また、アルコール除菌などを使って水で流さずに手の消毒をすれば大丈夫と思っていらっしゃる方もいますが、の原因となるウイルスはアルコールに耐性であるため、流水でしっかりと洗っていただかないと感染予防が万全ではありません。 ぜひ水で流して手洗いを行ってほしいと思います。 小児には「ワクチン接種」による予防法もある また、ロタウイルスにはワクチン(内服)があります。 ワクチンによって2回接種のもの、3回接種のものがあります。 しかしこうしたワクチンの接種は、すべての方が受けているわけではありません。 その理由には下記のようなことが挙げられます。 ワクチンの接種費用が自己負担である• ワクチン接種の期間に制限がある ワクチンの接種費用は自己負担で、だいたい計2万円半ば程度になります。 また接種の期間に制限があり、初回接種は14週6日(3か月半程度)まで、2回目以降の接種はワクチンよって異なり、2回接種のワクチンは生後24週まで、3回接種のワクチンは生後32週までに接種を終了しなければならないと定められています。 こうしたハードルがあることから、ワクチン接種を受けないという選択をする方もいらっしゃいます。 日本ではウイルス性胃腸炎によって嘔吐や下痢になっても、近くに病院があり早くに処置を受けられる体制が整っています。 しかし、発展途上国ではそうした整備が整っていない地域も多く、そうした国では予防としてワクチン接種をしていこうと進めているところもあります。 日本では接種を受けるかどうかは保護者の方々の考え方と、経済的な観点からの判断に任せられています。 現在はロタウイルスに対するワクチン接種に対しては公費助成ががなされていないため、自己負担額が大きくなっていますが、今後公費助成の対象となれば、ワクチン接種の状況は変わってくる可能性があるといえるでしょう。 さらに、大人に比べて子どもでは、体重が少ないため循環血漿量も少なく脱水に陥りやすい、貯蔵糖が少ないため大人よりもになりやすいという傾向があります。 そのためお子さんが感染性胃腸炎を発症したときには、大人の場合よりも注意が必要です。 とくに、お子さんが感染性胃腸炎を発症した場合には、保護者の方は発症した本人ではないため、体の具合や病気の程度を判断することが難しいケースもあるでしょう。 感染性胃腸炎の発症が疑われる際には、嘔吐だけではなく下痢症状にも注目して、お子さんが深刻な脱水症状に陥らないよう、しっかりと注意して見守っていただきたいと思います。 metro. tokyo. mhlw. html.

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ウイルス性胃腸炎はうつるの?【潜伏期間と感染経路や症状】

感染 性 胃腸 炎 と は

感染性胃腸炎• ストレス性胃腸炎• 食べ物アレルギーによる腸炎• 虚血性腸炎 があります。 それぞれ詳しく解説していきます。 感染性胃腸炎の種類と原因 食べ物や細菌、ウイルスなどから感染するものを感染性胃腸炎といいます。 細菌性胃腸炎とウイルス性胃腸炎が代表的です。 関連記事 細菌性胃腸炎の種類 細菌性の物は食べ物から感染するのが多いのが特徴です。 例えば O-157や黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、カンピロバクター菌などが有名で聞いたことがあると思います。 これらは動物の大腸に住んでいる菌で、菌が付着したままのお肉や、十分に加熱されていないお肉を食べることで感染します。 3~4日の潜伏期間を経て、激しい下痢と腹痛がおきます。 1週間ほどで治ることが多いのですが、重症化し合併症をおこすことがあり、時には意識不明になって最悪のケースでは死亡することもあります。 ウイルス性胃腸炎の種類 ウイルス性のものは 経口感染するので、人から人にうつりやすいのが特徴です。 ノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどで 胃腸風邪と呼ばれることがあります。 1日~3日程度の潜伏期間を経て、突然の嘔吐や下痢、38度~40度近い熱が出ます。 主な原因となる食べ物は二枚貝(カキ、シジミなど) ウイルス性胃腸炎は非常に感染力が強く、わずか10個程度だけでもうつってしまうので、予防対策が欠かせません。 幼児が保育園で感染しやすい胃腸炎といえばコレです。 詳しくは次章で解説していきます。 ストレス性胃腸炎の原因 胃はストレスの影響を敏感に感じ取る臓器です。 仕事や人間関係のストレスが溜まっていき許容量を超えることで急な腹痛、下痢、吐き気、胃痙攣が起こります。 僕も上司にきつく言われると、すぐに胃がキリキリしてきて下痢になってしまいます。 特に胃痙攣の症状は非常に辛く、胃の上部に激痛が走り少し動くのも痛くて大変です。 病院で検査をしても具体的な原因がわかりにくいことが多く、 神経性胃炎と言われることがあります。 スポンサーリンク 食べ物アレルギーによる腸炎 アレルギーによって起きる下痢をアレルギー性腸炎と呼びます。 他にも嘔吐や腹痛などを引き起こします。 今まで普通に食べることができた物が、ある日突然アレルギーに変わることがあります。 アレルギー症状が起きる様子を例えるなら大きなバケツを想像してみてください。 バケツがあなたの体のアレルギーに対する許容量です(人によってバケツの大きさは違いますよ) 卵を1個食べることでバケツに1ミリ分の卵が溜まります。 長年食べ続けると、ある時バケツから卵があふれ出します。 これがアレルギー症状として現れます。 原因となる食べ物は果物や牛乳、小麦、牛肉などがあります。 虚血性腸炎 腸への血液循環が悪くなり、大腸の粘膜に炎症が起きる症状です。 急に腹痛や下痢・下血がおこります。 「朝起きて急にお腹の左下部分が痛くなって、トイレに行ったら赤黒い便が出た」 というのが典型的です。 原因は不整脈や動脈硬化で高齢者に多く見られるのですが、便秘がひどい人にもみられます。 ほとんどのケースで後遺症を残すことなく綺麗に治ります。 ノロウイルスやロタウイルスは感染性胃腸炎なの? ノロやロタは感染性胃腸炎の一種です。 まとめると、 急性胃腸炎の中に感染性胃腸炎があり、その中にノロウイルスやロタウイルスが含まれている ことになりますね。 ノロウイルスやロタウイルスは低温を好むので主に寒い季節である12月~3月にかけて流行します。 感染力が強いのが特徴です。 感染者の吐しゃ物や大便には多くのウイルスが含まれていて、そこから感染します。 例えば、吐いてしまった人の後片付けをしているときに、素手で触ってしまうことがあります。 ウイルスは手にうつりますよね?その手を洗いわないまま、食べ物を掴んで食べてしまうことで口の中に入ってしまうのです。 また、吐いた際に小さな飛沫が出て、一緒に出たウイルスは部屋の床に落ちています。 掃除をした際に舞い上がったウイルスが口に入ってしまい、そこから感染することもあります。 もし家族や、近くの人に感染者がいる場合は予防対策が欠かせません。 ノロやロタの予防対策方法は 最も基本的で 効果があるのが手洗いとうがいです。 特に手洗いは必須で、しっかりと石鹸を使って洗いましょう。 洗う際には 指先を特に念入りに洗うことです。 なぜかというと、爪の間にウイルスが入り込んでいるからです。 泡立てて、丁寧に指先まで洗ったら、手首も洗ってください。 できれば肘付近まで洗うことでウイルスをしっかりと除去することができます。 関連記事 まとめ 感染性胃腸炎と急性胃腸炎の違いを解説させていただきました。 急に胃腸の調子が悪くなる症状をまとめて急性胃腸炎と呼び、その種類のひとつに感染性胃腸炎があります。 感染性胃腸炎も細かく種類が別れてい細菌性とウイルス性があります。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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