トレース ルート コマンド。 tracerouteコマンドの使い方: UNIX/Linuxの部屋

Linuxコマンド【 traceroute 】ホストまでの経路を表示

トレース ルート コマンド

当記事の目次!• Tracert(トレースルート)とは Tracertは「Trace route」の略です。 いわゆる「経路を辿る」とでも言いましょうか。 通信機器(サーバー含む)への通信(ネットワーク)経路を確認するコマンドとなります。 Windowsのコマンドプロンプトでは tracert と打てば実現出来ます。 Linux系OSやMac系OSの場合は「traceroute」となることに注意です。 (後日記事にしたらご紹介します。 ) tracert構文 tracertの構文は以下となっています。 確認したい内容に応じてパラメーターを付加します。 パラメーター 意味(内容) -d アドレスをホスト名に解決しない -h ターゲットを検索するときの最大ホップ数です -j [host-list] host-list で指定された緩やかなソースルートを使用します。 (IPv4のみ) -w [timeout] timeout(数字)ミリ秒、応答を待ちます -R 往復のパスをトレースします -S [srcaddr] 使用するソースアドレスです(IPv6のみ) -4 IPv4の使用を強制します。 -6 IPv6の使用を強制します。 スポンサードリンク tracert使用例 例として、自分の端末(IP:192. 168. 1)から、あるサーバー(IP:10. 10)への通信経路を確認するシーン。 以下条件付きで。 端末(192. 168. 168. 10)という経路情報が設定されていると仮定します。 ルータA~C、対象サーバー(IP:10. 10)にはすべて ICMPが許可されている。 アドレスをホスト名に解決しない コマンドプロンプト内で、tracert -d 10. 10 と入力しEnterを押しましょう。 トレースを完了しました。 のように、要求がタイムアウトしました、と返ってきます。 tracertでネットワーク経路を把握する 今まで説明したきた通り、Tracertは通信経路を確認するコマンドとなるので、自分たちが意図した通信経路を通ってきてるのか?がはっきりわかりますので、障害時に通信経路を調べたり、タイムアウトしてる=通信機器がダウンしている可能性 などを確認することが可能です。 スポンサードリンク Pingコマンドの代わりになるのか? tracert はICMPのコマンドであり、同類のと同じようなことを調べることができます。 tracertで機器の生き死にを確認することは可能。 (ただし対象機器がICMP許可されていることが前提。 ) しかし、Ping代わりに使う場合は余分な情報(経由する経路情報)が返ってきての生死を確認するより時間がかかるデメリットがありますから、機器生存の確認はで行うべきでしょう。 通信経路を調べつつ、生存チェックを行う場合にTracertコマンドを使うのが一般的かと思います。 Tracertコマンド意外と使えますよ! さて、Tracertコマンドご理解いただけたでしょうか。 意外と使うシーンはありますので覚えておいて損はありません。 経路の切り分けや一部の機器生存チェックなど万能なコマンドなので使いこなして障害対応など円滑に行なっていきましょう!.

次の

tracertコマンド(Windows OS)

トレース ルート コマンド

使用するコマンドはWindowsの場合は tracert 、Cisco機器の場合は traceroute というコマンドです。 このコマンドによって、あるホストから宛先のホストまでに到達するためにどのネットワーク経路を 使用しているのかが分かり、結果、宛先ノードまでのネクストホップアドレスの一覧が表示されます。 Windowsのtracertは ICMPプロトコル を使用しますが、LinuxやCisco IOSでは UDP を使用します。 このようにOSにより使用 プロトコルは異なるので、WindowsでのtracertとCisco IOSでのtracerouteの結果が異なる場合がある。 下図でホストAからホストBにWindows上のコマンドプロンプトで tracert 192. 168. 100 を実行します。 tracerouteではICMPパケットを送る際に、IPヘッダのTTL値を「1」にします。 1台目を経由するルータが このパケットを受信するとTTL値が「0」になるので、ルータはパケットを破棄してICMP Time Excceedの メッセージを送信します。 なぜこのような事をするのかというと、このICMPメッセージを受信することで ホストAは、宛先の機器に到達するまでに経由するルータが分かる(通過する伝送経路が分かる)からです。 次に、ホストAはTTL値を1つ増やして「2」にします。 ルータAでTTL値が1つ減らされ、ルータBでTTL値が 1つ減らされるので、今度はルータBの時点でTTL値が「0」になります。 そうなると、先ほど同様に、今度は ルータBがICMP Time ExceededのメッセージをホストAに送信します。 これにより、2台目の経由ルータは 「 192. 168. 2 」だと分かります。 これによりホストAは、ルータAとルータBまで通信できると分かります。 ホストAは、今度はTTL値をさらに1つ増やして「3」にします。 ルータAで、TTL値が1つ減らされて、 ルータBでTTL値が1つ減らされますが、残り「1」のTTL値は減らされないのでホストBにICMPエコー 要求が到達します。 ICMPエコー要求を受信したホストBは、ホストAにICMPエコー応答のメッセージを 送信します。 ICMPエコー応答を受信したホストAは、tracertによるICMPパケットの送出をこれで終了。 以下は、ホストAでtracertを実行した結果です。 応答時間(ミリ秒)が3回表示されているが、Windowsでは 1回のtracertの実行につき、デフォルトで3回パケットが送信されるので、3回の応答時間が表示されています。 表示されているアドレスは宛先機器までの伝送経路にある経由するルータのアドレスです。 ここに表示されて いるアドレスがネクストホップアドレス。 ただし最後のIPアドレスは宛先機器である「ホストB」となります。 ちなみに、pingコマンドと同様にtracertコマンドでも、以下のように宛先IPアドレスではなく、代わりに ドメイン名を指定しtracertを実行できます。 前提としてPCで正しいDNSサーバを指定する必要があります。 yahoo.

次の

ネットワークのどこが遅いか調べる

トレース ルート コマンド

本日のコンテンツ• ICMPとは ICMPとは、 「 Internet Control Message Protocol」 の略であり、• IPプロトコルのエラー通知• 制御メッセージの転送 をするためのプロトコルです。 そして、ICMPはネットワーク管理を行うために、なくてはならないプロトコルです。 そのことについて順を追って説明しましょう。 まず、ネットワークを構築した時に重要なのは、• 通信状態のチェック• 異常が発生したときの障害対応(トラブルシューティング) です。 しかし、IPでネットワークを構築した場合、IP自体には、• パケットが正常に宛先ホストに到達したかを確認する• パケットが破棄された時に何が問題なのか通知する といった機能はありません。 なぜなら、IPは ベストエフォート型のプロトコルなので、最大限努力するけど、パケットが届くかどうかは保証されないからです。 「送ったら送りっぱなし」 です。 そんなんじゃ、通信状態のチェックや、異常が発生したときの障害対応はできません。 それでは困ります。 そんなときに、通信状態のチェックなどの機能を提供するのが「ICMP」です。 ICMPにより、IP通信におけるエラー通知や、IPネットワークに関する情報を知ることができ、• ネットワークの通信状態は正常か• ネットワーク機器に異常がないか などを確認することができます。 ICMPを使ってネットワークの状態を確認する方法は、「」、「」で説明します。 ICMPのフォーマット 次は、ICMPでやり取りされるICMPメッセージの中身を見ていきましょう。 ICMPメッセージのフォーマットは図の通りです。 ICMP「メッセージ」と言いましたが、インターネット層のプロトコルなのに、なぜ「データグラム」や「パケット」と呼ばないのでしょうか? それは、ICMPの通信を行う時には、IPも同時に利用しているため、IPの上位プロトコルとして処理されるからです。 (といってもトランスポート層で機能するわけではありません。 あくまでインターネット層のプロトコルです。 ) なので、ICMPメッセージは図のようにIPヘッダが付加され、IPパケットのデータ部分として処理されます。 それでは、ICMPメッセージの中身についてそれぞれ詳しくみていきましょう。 2-1. タイプ(8ビット) まずは「タイプ」です。 タイプには、ICMPメッセージの機能タイプの値が入ります。 機能タイプとは、ICMPメッセージの種類のことです。 この「タイプ」の値によって、そのICMPメッセージがどういった役割を持ったメッセージなのかを表します。 例えば、下の表は代表的なICMPメッセージのタイプですが、 「タイプ0」のICMPメッセージは「エコー応答」という役割を持ったメッセージになります。 また、「タイプ8」のICMPメッセージは「エコー要求」という役割を持ったメッセージになります。 例えば、「タイプ8:エコー要求」のICMPメッセージが相手のホストから届いたら、「タイプ0:エコー応答」のICMPメッセージを相手に返します。 このように、タイプの値によってICMPメッセージがどのようなメッセージなのかを特定するのです。 それぞれの値の詳しい説明は後ほどします。 2-2. コード(8ビット) 次に「コード」です。 タイプで、ICMPメッセージの種類を示していますが、各タイプをコードによってさらに分類しています。 それについては後ほど説明します。 2-3. チェックサム(16ビット) 「チェックサム」は、エラーがないかどうかを判断するための値です。 2-4. データ(可変長) 「データ」は、タイプによって長さが違います。 代表的なICMPメッセージ 「」で、ICMPメッセージの主なタイプの表を見ていただきましたが、それぞれのタイプを詳しく見てみましょう。 タイプ」の表で、• タイプ0:Echo Reply(エコー応答)• タイプ8:Echo Request(エコー要求) がありましたが、この二つのタイプのメッセージを使って、通信したいホストにIPパケットが到達するがどうかの確認を行います。 といったものです。 3-2. タイプ」の表で、• タイプ3:Destination Unreachable(宛先到達不能) がありましたが、このタイプのメッセージは、IPパケットを宛先ホストに送信できなかった場合に、IPルータから送信ホストに対して送られるものです。 このメッセージでは、宛先ホストにパケットを送信できなかった理由をコードによって分類しています。 コードの意味が書いてありますが、コードの名前を訳しただけです。 ICMPの到達不能メッセージにより、なぜ宛先ホストにパケットが送信できなかったのかを知ることができます。 タイプ」の表で、• タイプ11:Time Exceeded(時間超過) がありましたが、このタイプのメッセージは、TTLが0となりパケットが破棄された時に、IPルータから送信元ホストに送られるものです。 TTLとは、IPの記事で解説しましたが、IPパケットの生存時間(Time To Live)のことです。 IP に関する内容は以下の記事をご覧ください。 TTLは、IPパケットがルータを通過するたびに減らされる値です。 ゲームで言ったらのライフみたいなものでしょうか。 ルータを1つ通過するたびに、TTLが1つ減らされます。 そして、TTLが0となったら、そのIPパケットは破棄されてしまいます。 そのときに、ルータから送信元ホストに対して、送られるICMPメッセージがタイプ11の時間超過メッセージです。 ping ここからは、ICMPを利用してネットワークの通信状況を確認するためのコマンドについて解説します。 まずは「ping」です。 pingとは、特定のホストとIP通信ができているかを確認するためのコマンドです。 「ピング」と読みます。 pingは、「タイプ0:Echo Reply」と「タイプ8:Echo Request」を使用して通信状態を確認します。 流れとしては以下の通りです。 目的のホスト(IPアドレス)に対して、エコー要求メッセージ(タイプ8)を送信• 相手からエコー応答メッセージ(タイプ0)が帰って来れば、目的のホストと通信できていると判断• traceroute 次に「traceroute」です。 tracerouteとは、送信元ホストから宛先ホストまでの間の経路情報を調べるためのコマンドです。 「トレースルート」と読みます。 tracerouteはICMPの時間超過メッセージ(タイプ11)を使用します。 時間超過メッセージで出てきたTTLの値を1から順番に増やしていくことで、経路情報を調べます。 具体的な流れは以下の通りです。 送信元ホストは、TTLの値を1にしてエコー要求メッセージ(タイプ8)を送信• エコー要求メッセージを受け取った1個目のルータは、TTLを0にしてパケットを破棄。 時間超過メッセージ(タイプ11)を送信元ホストへ送信• 送信元ホストは、TTLの値を2にしてエコー要求メッセージを送信• エコー要求メッセージを受け取った2個目のルータは、TTLを0にしてパケットを破棄。 時間超過メッセージを送信元ホストへ送信• 送信元ホストは、TTLの値を2にしてエコー要求メッセージを送信• エコー要求メッセージを受け取った3個目のルータは、TTLを0にしてパケットを破棄。 時間超過メッセージを送信元ホストへ送信 といった具合に、TTLの値を一つずつ大きくして、時間超過メッセージを受け取ることで、宛先ホストまでに通過するルータがわかります。 まとめ いかがでしたでしょうか? ping、tracerouteはネットワーク管理行う上で、重要なコマンドです。 それらのコマンドで使用されるICMPメッセージについて、お分りいただけたでしょうか。 ぜひ何度も読んで自分の知識にしてください。 また、インターネット層で機能する他のプロトコルについても、下の記事を参考にしてください。 それでは、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。 「 この分野も記事を書いてほしい!」 「 ここがわらかないから教えてほしい」 など、ブログを読んで疑問に思ったこと・気づいたことなど、何でもメールしてください!.

次の