シェーン ハイマー。 図書カード:生体構成物質の動的状態

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シェーン ハイマー

Photo by iStock その結果、何がわかったか。 何もわかっていないことがわかった。 より正確に言うならば、登場人物の名前と姿かたちはわかったが、どんなドラマが繰り広げられているのか、そのダイナミズムとバランスは、まだわからないことだらけである、ということがわかった。 パンドラと名付けられたウイルス 今後、生物学はますます動的平衡のしくみと意味を記述する方向へ展開していくことになるだろう。 一方、定義や分類はつねに書き換えられ、再考されるためにある作業仮説のようなものだ、ともいえる発見が次々となされている。 定義によって、生物にも無生物にもなりうる中間的な存在、ウイルスは一体どこからやってきたのか、という謎について近年、非常に面白いことがわかってきた。 フランスの研究者ジャン=ミシェル・クラブリは、チリの河口とオーストラリアの沼から、アメーバの中に寄生している不思議な物体を発見した。 直径約1マイクロメートル。 普通の顕微鏡でも十分みえる。 ということは普通の細菌並みの大きさ。 ところが細菌ではなかった。 自ら新陳代謝したり、増殖することができない。 姿もどれも均一で、ちょうど徳利のような形をしている。 アメーバに取りつくことによって初めて自己複製することが可能となる。 これはとりもなおさずウイルスの特徴である。 ところが驚くべきことに、このウイルスは2500個にも上る遺伝子を有していた。 普通のウイルスは数個から多くても数十個。 それだけではない。 遺伝子の90%以上は、現在、私たちが知っているいかなる生物の遺伝子とも異なっていたのである。 クラブリは、このウイルスにパンドラと名づけた。 禁断の箱を開けてしまったというのである。

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福岡伸一教授と共に、「動的平衡」の視点から「不安定な社会」を見る

シェーン ハイマー

NHKの視点という番組を最後のほうだけ少し見ただけですが、福岡伸一氏のお話の中で出てきた人物こそルドルフ・シェーンハイマーです。 これは、私が習った薬膳学と共通している内容であった為、思わず反応していました(笑) この方は遺伝子(DNA)も研究していたようで、中でも分子レベルでの食べたものが体内でどうなるのかを研究していたようです。 内容をまとめたのがこれです。 実際、現在でも私たちの実感はこれに近い。 ところが実際は違っていた。 食べた食物は瞬く間に、分子のレベル、ひいてはそれ以下のレベルまで分解される。 一方、安定なはずの内燃機関たる生物体もまた驚くべき速度で常に分子レベルで解体されている。 そして食物中の分子と生体の分子は渾然一体となって入れ換わり続けている。 ……」 この分子レベルの入れ換わり、すなわち新陳代謝は、脳細胞や遺伝子(DNA)でも行われているという。 要するに生物は、その発生・成長の過程からみても機械部品の集合体ではなく、各種の臓器を構成する細胞そのものが、新陳代謝という生命特有の活動によって入れ換わりながら、全体として同じシステムと形態を保っていることになる。 現在、遺伝子組み換えが頻繁におこなわれていますが、シェーンハイマーは当時からこれらについて警鐘をしていたようです。 本来、あるべき部分(体の一部分)に行くはずの分子(食材)が遺伝子をいじられる事により行かなくなる可能性があると....。 予知できない事が起こるといっていたそうです。 まったく、なるほどです。 私が特に共感したのは、薬膳学では食物に「帰経:きけい」というのがあります。 「帰経」とは、食べ物が体のどの臓腑に、どの経絡に、どの部位に特に影響を与えるかを示したものです。 たとえば、梨・さとうきび・バナナはともに「甘・寒」の性質をもった果物ですが、「帰経」が違うため体に対する作用も違ってきます。 梨は「肺経」で肺、さとうきびは「胃経」で胃、バナナは「大腸経」で大腸の熱をとります。 つまり梨はのどや肺を潤し炎症をやわらげるから、かぜや扁桃炎、せき、たんの症状を抑え、さとうきびは、胃の炎症を鎮めスッキリと、バナナは大腸の熱をとるから便秘や吹き出物に効果があります。 つまり食物、食薬などすべてのものは、食べる事によりどの部分に行きどういう効果があるのかが決まっているということです。 これらは、中国で4000年〜5000年前から記述があります。 そして現在、ようやくこれらが注目されつつあるのですね。 いやいや、今後の展開に非常に興味が沸きました^^ しかしながら.... こういった研究は人体実験に触れるようで日本国内においては難しいのかも.... ^^;• 2年前の書き込みにレスするのは何ですが、気になったもので。 福岡さんも勘違いされていますが、生体内で動的平衡が存在することを最初に証明したのは日本人研究者であって、シェーンハイマーではありません。 シェーンハイマーは「代謝」という「動的な状態」を証明しただけで、それが「平衡状態」であるということは証明していません。 シェーンハイマーが唱えた「動的な状態」という概念を、福岡さんが過大解釈して「動的平衡状態」であると言っているだけです。 もともと「動的平衡」という学問は物理学では当たり前の学問でした。 水が水蒸気になる、つまり、液体から気体になる相転換は「動的平衡」のもっとも一般的な例であり、物理学の中では「動的平衡」という概念は広く知られていました。 「生体内にも動的平衡が存在するのはないのか」 このことを最初に唱えてのは大沢文夫さんです。 「動的平衡状態」ということは、アクチン分子がGとF間を「行き来」しているということです。 分子一つ一つを捕まえて見て、実際にGとF間を「行き来」していると証明することなどは不可能なので、難しい課題でしたが、これを打破したのが朝倉昌さんです。 翌年の1960年にATP分解を利用して、見事にアクチン分子がGとF間を「行き来」しているも証明しました。 ただし、この現象もATP分解という不可逆的な反応を伴うため、「真の動的平衡状態である」とはいえません。 この問題を解決したのが葛西道生さんです。 ここまでの話はあくまで試験管内での実験の話です。 生体内に存在するアクチンという分子が、試験管内では動的平衡することはわかったけど、その動的平衡を生体が実際に巧みに利用しているということは言い切れなかったのです。 生きている細胞内、生体内でも動的平衡は起きているんだ 生命は動的平衡をうまく利用しているんだ といち早く唱えたのは、團勝磨さんのお弟子さんの井上信也さんです。 1967年に染色体運動の原動力が動的平衡であることを唱えました。 生命体が実際に動的平衡を生体内で利用している例を始めてとらえました。 その後、朝倉昌さんによってバクテリアのべん毛モーターも動的平衡を利用していることが発見され、いまでは当たり前の概念になっています。 話は長くなりましたが、シェーンハイマーは「代謝」の証明という意味では大きく貢献しており、「生命は代謝と複製である」という今では当たり前の概念の礎を気づきました。 が、それが動的平衡であるとは言っていませんし、厳密に動的平衡であるなんて証明しているわけでもありません。 福岡さんが勝手にそう解釈しているだけです。 最近では動的平衡という言葉は広く過大解釈されていますので、代謝を動的平衡であるとみなしても、なんらおかしいとは僕は思いません。 「科学的」に最初に証明したのはほかならぬ日本人研究者です。

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ルドルフ・シェーンハイマー

シェーン ハイマー

NHKの視点という番組を最後のほうだけ少し見ただけですが、福岡伸一氏のお話の中で出てきた人物こそルドルフ・シェーンハイマーです。 これは、私が習った薬膳学と共通している内容であった為、思わず反応していました(笑) この方は遺伝子(DNA)も研究していたようで、中でも分子レベルでの食べたものが体内でどうなるのかを研究していたようです。 内容をまとめたのがこれです。 実際、現在でも私たちの実感はこれに近い。 ところが実際は違っていた。 食べた食物は瞬く間に、分子のレベル、ひいてはそれ以下のレベルまで分解される。 一方、安定なはずの内燃機関たる生物体もまた驚くべき速度で常に分子レベルで解体されている。 そして食物中の分子と生体の分子は渾然一体となって入れ換わり続けている。 ……」 この分子レベルの入れ換わり、すなわち新陳代謝は、脳細胞や遺伝子(DNA)でも行われているという。 要するに生物は、その発生・成長の過程からみても機械部品の集合体ではなく、各種の臓器を構成する細胞そのものが、新陳代謝という生命特有の活動によって入れ換わりながら、全体として同じシステムと形態を保っていることになる。 現在、遺伝子組み換えが頻繁におこなわれていますが、シェーンハイマーは当時からこれらについて警鐘をしていたようです。 本来、あるべき部分(体の一部分)に行くはずの分子(食材)が遺伝子をいじられる事により行かなくなる可能性があると....。 予知できない事が起こるといっていたそうです。 まったく、なるほどです。 私が特に共感したのは、薬膳学では食物に「帰経:きけい」というのがあります。 「帰経」とは、食べ物が体のどの臓腑に、どの経絡に、どの部位に特に影響を与えるかを示したものです。 たとえば、梨・さとうきび・バナナはともに「甘・寒」の性質をもった果物ですが、「帰経」が違うため体に対する作用も違ってきます。 梨は「肺経」で肺、さとうきびは「胃経」で胃、バナナは「大腸経」で大腸の熱をとります。 つまり梨はのどや肺を潤し炎症をやわらげるから、かぜや扁桃炎、せき、たんの症状を抑え、さとうきびは、胃の炎症を鎮めスッキリと、バナナは大腸の熱をとるから便秘や吹き出物に効果があります。 つまり食物、食薬などすべてのものは、食べる事によりどの部分に行きどういう効果があるのかが決まっているということです。 これらは、中国で4000年〜5000年前から記述があります。 そして現在、ようやくこれらが注目されつつあるのですね。 いやいや、今後の展開に非常に興味が沸きました^^ しかしながら.... こういった研究は人体実験に触れるようで日本国内においては難しいのかも.... ^^;• 2年前の書き込みにレスするのは何ですが、気になったもので。 福岡さんも勘違いされていますが、生体内で動的平衡が存在することを最初に証明したのは日本人研究者であって、シェーンハイマーではありません。 シェーンハイマーは「代謝」という「動的な状態」を証明しただけで、それが「平衡状態」であるということは証明していません。 シェーンハイマーが唱えた「動的な状態」という概念を、福岡さんが過大解釈して「動的平衡状態」であると言っているだけです。 もともと「動的平衡」という学問は物理学では当たり前の学問でした。 水が水蒸気になる、つまり、液体から気体になる相転換は「動的平衡」のもっとも一般的な例であり、物理学の中では「動的平衡」という概念は広く知られていました。 「生体内にも動的平衡が存在するのはないのか」 このことを最初に唱えてのは大沢文夫さんです。 「動的平衡状態」ということは、アクチン分子がGとF間を「行き来」しているということです。 分子一つ一つを捕まえて見て、実際にGとF間を「行き来」していると証明することなどは不可能なので、難しい課題でしたが、これを打破したのが朝倉昌さんです。 翌年の1960年にATP分解を利用して、見事にアクチン分子がGとF間を「行き来」しているも証明しました。 ただし、この現象もATP分解という不可逆的な反応を伴うため、「真の動的平衡状態である」とはいえません。 この問題を解決したのが葛西道生さんです。 ここまでの話はあくまで試験管内での実験の話です。 生体内に存在するアクチンという分子が、試験管内では動的平衡することはわかったけど、その動的平衡を生体が実際に巧みに利用しているということは言い切れなかったのです。 生きている細胞内、生体内でも動的平衡は起きているんだ 生命は動的平衡をうまく利用しているんだ といち早く唱えたのは、團勝磨さんのお弟子さんの井上信也さんです。 1967年に染色体運動の原動力が動的平衡であることを唱えました。 生命体が実際に動的平衡を生体内で利用している例を始めてとらえました。 その後、朝倉昌さんによってバクテリアのべん毛モーターも動的平衡を利用していることが発見され、いまでは当たり前の概念になっています。 話は長くなりましたが、シェーンハイマーは「代謝」の証明という意味では大きく貢献しており、「生命は代謝と複製である」という今では当たり前の概念の礎を気づきました。 が、それが動的平衡であるとは言っていませんし、厳密に動的平衡であるなんて証明しているわけでもありません。 福岡さんが勝手にそう解釈しているだけです。 最近では動的平衡という言葉は広く過大解釈されていますので、代謝を動的平衡であるとみなしても、なんらおかしいとは僕は思いません。 「科学的」に最初に証明したのはほかならぬ日本人研究者です。

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