ホール ピペット 使い方。 氷酢酸を希釈する問題で「氷酢酸は刺激臭をもち、また、口内に...

理科の実験器具の名前、使い方一覧

ホール ピペット 使い方

自動化が進み、コンピュータから設定され、データが吸い上げられます。 必要な定性結果や定量値も自動的に計算され表示されます。 効率化が進み、人的ミスも軽減されるようになっています。 一方、試料をこれらの機器で分析する際にはほとんどの場合、何らかのかたちで試料に手を加えなければなりません。 つまり秤量、溶解、希釈、濃縮、乾燥等々の操作はアナログ的な世界が中心となります。 ネット上には学生実験を中心に器具の取扱う際の注意点や、正しい器具の取扱い方を学び、怪我や事故から身を守る事と、本来の目的である精度良く実験ができる操作方法が記載されています。 キチンとマニュアル化されている場合もありますが、筆者が学び始めた時代は伝承が多く、先生や先輩からの指導や操作を盗み見て学んだことが多かったように思います。 そのため必ずしも正しい操作方法が身に付いているとも思えませんし、教わった相手や時代によっても操作方法が違ったりすることもあります。 その典型的な例に全量ピペット ホールピペット の取り扱いがあります。 正確な溶液の量り採りには全量ピペットが欠かせませんが、ネットを見ても取扱い方に差が見られます。 溶液を吸い上げ、標線に合わせるところまでは大きな違いはありませんが、溶液の排出の仕方、特に先端に残った最後の一滴をどう扱うかには差が見られます。 あるサイト 1)では、 「排出する時はなるべくピペットを垂直に支え、先端を容器の内壁に軽く触れながら液を排出し、終ったらそのまま15秒間保った後、ピペットをとる」 と書かれていたり、 別のサイト 2)では 「排出が終わった後、ホールピペットの膨らみの部分を手のひらで温めて最後の一滴を出す」 と書かれていたりします。 更に別のサイト 3)で安全ピペッターを使った方法では 「はかった液を滴下する時は膨らんだ部分を手のひらで温めて最後の一滴まで落とす」 とあります。 精密に秤量するのに最後の一滴を排出するかしないかは大きな差になります。 ではJISではどう規定されているのでしょうか? 「JIS R 3505 ガラス製体積計 文面抜粋 」では次のように記載されています。 構造及び機能 構造及び機能は、次のとおりとする。 1 メスピペット及び全量ピペットの排水時間 *は、呼び容量に応じて付表 2 及び付表 3 のとおりとする。 ただし、この規定は被計量液名が表記されている場合には適用しない。 *メスピペット又は全量ピペットを垂直にして水を自由に排出させたとき、呼び容量に相当する体積が排出されるのに要する時間。 ただし、先端までの容積によって呼び容量が定まるメスピペット及び全量ピペットであって、先端に微量の液体を残して流出が止まるものは、その止まるときまでの 時間とする。 付表3 全量ピペット (付表2はメスピペットのため省略) この文面を読む限りでは、ピペットの先端を受器の器壁に当てたまま一定時間おく事で秤量できるようです。 これらはあくまで粘性の小さな水のような溶液を想定しています。 全量ピペットで酸やアルカリなどの危険な溶液を量り採ったり、排出したりする際に安全ピペッターが使われます。 この安全ピペッターにも時代によって二種類あるようです。 左側のAタイプは枝の部分に球状のものはありませんが、右側のBタイプには球状のものが付いています。 溶液の排出時におけるBタイプの使い方は、枝の部分の中間部分を押して溶液を流出させます。 先端に残った溶液は最後に枝の先端を指で封をし、球状の部分を押してピペットから排出させる事ができます。 Aタイプは球状の部分が無いため、先端に残った溶液は強制的に排出させないことになります。 ではどうしてこのように取り扱い方に差がみられるのでしょうか? それは旧計量法基づく旧計 量器検定検査規則に理由があるようです。 「先端排出部まで計量に用いられる全量ピペットから水を排出するときのその先端に残った水は、先端を受器にあてながら上端開口を指頭でふさぎ、胴部をあたためて排出するものとする。 」つまり先端に残った溶液を排出するために押し出すことが想定されていたのです。 全量ピペットであるため、Aタイプでは量り採った全量を出し切ることを前提に考えられていたようですが、最近ではISOとの整合性や再現性を高めるために先端部分に残っても良いとの考え方が出て来ており、Bタイプも販売されているようです。 このように全量ピ ペットであっても、最初に教わった相手や時代によって取り扱いや器具まで変わってくるように思われます。 現在は旧計量法に基づくタイプとJIS準拠、ISO準拠タイプの二種類が流通しているようなので注意が必要です。 全量ピペットを使うときの標準的な取り扱い例を示してみました。 ・ ピペットの下端を液中に20〜30mm程度浸し、液を吸い上げる。 ・ 液を標線の上約20mmのところまで吸い上げる。 ・ ピペットを液面から持ち上げ、ほぼ垂直に保持して先端をビーカーなどの容器の内壁に軽く触れ、液をわずかずつ排出させ、液面を標線に正しく合わせる。 ・ 移し入れる容器上にピペットを静かに移動し、その内壁に軽く触れながら液を排出する。 液を排出し終わったら、そのまま約15秒間保った後ピペットを取り去る。 さて皆さんは全量ピペット ホールピペット の操作を誰から何時の時代に教われたのでしょうか? 先端の一滴を残す派でしょうか、残さない派でしょうか? その一滴をどう扱うかについては、時代背景を含めて以下のサイト 4 に記載されていますのでご参考下さい。 chem. u-tokyo. saga-ed. jst. kyoto-u. htm 第三話 へ.

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【共洗い】中和滴定でビュレットとホールピペットを共洗いする理由や器具の覚え方など!

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P oint! 最初に示したように、共洗いをするものとしないものの区別は上の通りだ。 ビュレットとホールピペットは共洗いをするけど、メスフラスコや三角フラスコは共洗いはしない。 なぜ共洗いをするものとしないものが存在するのか、その違いや見分け方についてこれから器具別に解説していこうと思う。 メスフラスコ メスフラスコは、標準溶液を調製するときに使うんだったよね。 ポイントは「水」を入れているということ。 結局水を一定量まで入れるなら、最初多少水で濡れていようと関係ないよね。 従って、メスフラスコを共洗いする必要はない。 ホールピペット ホールピペットは、調製した標準溶液を量りとって、三角フラスコに移し取るときに用いるんだったよね。 標準溶液というのは、「濃度が正確に分かっている」溶液のことだった。 従って、標準溶液の濃度はホールピペットを使って量りとったあとも一定の値に保たれていなければならない。 これが理由で、ホールピペットは必ず標準液で共洗いをしてから用いる必要があるんだ。 ビュレット ビュレットは、濃度不明の溶液を上から滴下する際に用いる道具だった。 ビュレットにもし水滴が付いていると… 水滴がある分、溶液の濃度が変化してしまい、結果として濃度計算をするときに値がずれてくるんだ。 従って、ビュレットを中和滴定に用いる際は共洗いをして水滴を取り除いておく必要がある。 三角フラスコ 三角フラスコは、ホールピペットで量りとった標準溶液を入れ、ビュレットから落ちてくる濃度未知の溶液を受け止めるために用いるものだ。 中和の計算式は次の通りだった。 こういう疑問をもった人がいるかも知れない。 まず、三角フラスコに入っている液が元々どこから来たかを考えてみよう。 三角フラスコに入っているのは「メスフラスコで調製した標準溶液をホールピペットで量りとってきたもの」だよね。 従って、標準溶液はもう既に濃度が分かっている溶液で、それを一定量正確に量りとっているわけだから「標準溶液のmol数」は もう既に決まった値なんだ。 だから三角フラスコに水滴が残っていて濃度が変わったとしても「量りとってきた時のmol」を使えば何の問題もなく計算できる。 これに対して、ビュレットに入っているのは「濃度がまだ分かっていない溶液」だ。 いまから中和滴定をしてこの濃度を求めようっていっているのにそれを薄めてしまったら中和滴定によって「薄まった後の濃度」が求まってしまう。 求めたい濃度を変えてしまったら何の意味もないのでビュレットでは必ず共洗いが必要となる。

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ホールピペットの最後の1滴

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ホールピペット メスピペットも は、1滴まできちんと処理するべきです。 1 mlのホールピペットだと、1滴は、0. 10 mlのものでさえ、0. 分析の専門家だと、0. 学生実験を始める前のレベルです。 それに、一度操作をサボると、だんだん面倒になってきて、実験の技術が荒れてきます。 私の場合、動物実験をやってから、動物の固体差が大きいので『まあ、いいいか』と丁寧にするのをサボっているうちに、荒れてきています。 元にもどりまん。 ホールピペットの最後の一滴は、先端を溶液を試験管 試験管は、必ず左手で空中で支えて、溶液を吸い取ったり入れたりします。 が、この場合は、左手を使いますので、例外的に試験管立てに立てたまま などの入れる器具の壁面につけ、右手の人さし指で吸い込み口をふさぎ、右手の他の指で支えます。 左手は、ホールピペットの膨らんでいる部分を握ると、体温で最後の一的がでます。 これが、一番スマートでしょう。 そして、吐き出したあとは、同様の操作を 先端を壁につける します。 そうすると、吸い取ったあとと、入れた後の、外に残っている液量は、ほぼ同じになるはずです。 ティシュはもちろん、キムワイプで拭き取るのは、とんでもないことです。 現在は、超微量分析の時代ですから、そのような紙の中から成分が出てきます。 もちろん、目的物以外であれば、問題はないかもしれませんが、何が溶け出してくるかわからないのですから、そんな危険は避けましょう。 せっかくきれいに洗浄してある器具を汚すのと同じ行為です。 ピペットの先端を持つと、汗が先端につきます。 汗の中には種々の成分があり、細菌も付着しています。 先端を汚い手で握るのと変りません。 一度、超微量分析の本を読んでみて下さい。 メスシリンダーは入れた容積がどれだけかを量る道具ですよネ。 そして,ホールピペットは出す容積をどれだけにするかを量る道具ですよネ。 最後の一滴を入れなければホールピペットを使う意味はありません。 メスシリンダーやメスピペットで十分ということになります。 最後の一滴は1/20mL程度の量になりますから,正確さを要求される実験では無視できるものではありません。 手の温度によって出す方法 息を吹き込んで出す方法 安全ピペッターを用いて吸い上げ口を解放しつつ上の空気溜めを押して圧をかける方法 などが実際によく利用する方法でしょう。 ホールピペットで吸い上げ,基線にきちんとあわせた後,ピペット全体を僅かに上下逆転するような向きにし,液がピペットの先端に来ない状態としてから,キムワイプを用いてピペット先端部分を拭くという方法があります。 普通のティッシュは使わないで下さいネ。 繊維がついてしまって液が汚染されますからネ。 以上kawakawaでした 規定量を分取するのであれば最後の1滴までとる必要性はあります。 特に標準液の調製などに用いる時は無視できません。 無視してよいのは、例えば1規定の塩酸を作り、ファクターまで調べるような滴定などでは正確に1規定作る必要性が低いため無視してもさほどデータに影響ありませんから、このような状況でしょう。 つまり、絶対的なものを調製する際は必要で、相対的なものを調製する際はまあ、無視しても影響は少ないでしょう。 ティッシュはけばけばがあるので使用はやめましょう。 キムワイパーなどを使用してください。 また、ホールピペットの外側を拭くのはよいのですが、先端を拭いてはいけません。 それこそ毛細現象でワイパーに吸われてしまいます。 A ベストアンサー 正確に言うとホールピペットの残液の扱いは、その製造規格によって変わるらしいです… (日本規格は残液を出して規定液量に、ISO準拠の場合は自然に流れ出た液のみで規定液量になるそうです。 wikipedia. 強制的に吐き出す方法ですが、要は空気を押し込めばいいのです。 安全ピペッターを使っているならば、T字に交差している弁のついていない部分を押し潰せば、空気を押しだせます。 これで大抵、残液は吐き出せますよ。 wakayama-med. pdf) 口で吸われている場合は、適当な駒込ピペットの頭についてるゴム部分(部品名は「スポイト」)を頭に着けて押し出すなんてやり方もあります。 tgk. html 以上、いかがですか。 正確に言うとホールピペットの残液の扱いは、その製造規格によって変わるらしいです… (日本規格は残液を出して規定液量に、ISO準拠の場合は自然に流れ出た液のみで規定液量になるそうです。 wikipedia. 強制的に吐き出す方法ですが、要は空気を押し込めばいいのです。 安全ピペッターを使っているならば、T字に交差している弁のつい... A ベストアンサー 会社で分析試験をしている者です。 回答としましてはNo. 3の方の意見の通りです。 少しだけ補足入れますと、標線 目盛り がどこまで周囲をカバーしてるかということが関係してると思います。 メスフラスコ、ホールピペットを見ると標線が一周してますよね?必ず、前と後の標線が合致した時の目の高さやピペットの傾きで量り取らなければならないので、精度がいいと言われるのです。 その他の器具は、標線の本数によって精度の良し悪しが決まると思います。 以下アドバイスです。 参考までにお読みください。 メスフラスコ、ホールピペットは一定量を精度よくとることができますが、正しい操作方法 標線に合わせるとき特に注意 を行わないと全く意味がなくなります。 また、ホールピペットは吸い上げる際に安全ピペッター ゴム製で吸い上げる器具 を使用したほうがいいです。 口で吸い上げますとピペット先端から空気が入ったときに大変危険です。 一気に口の中に溶液が入ってきます。 学生のころ何度かナトリウムを吸いました 泣 ビュレットはよく中和滴定するときに使いますね。 実験すればお分かりいただけると思いますが、安全ピペッターと違い、一定量で止めることができません。 自力で希望の量を止めるのはかなり難しいです 液がプルプルして取れません。 だいたいの量を素早く量り取りたいときには便利ですよ。 ビーカーは目盛り打ってありますが、ほとんど意味ないです。 あくまでも目安です。 280mlを量っても300mlを超えた表示になったりしちゃいますから。 参考URLに実験器具の特徴と操作方法が書いてあるサイトを載せておきました。 一番下の生物工学基礎内の実験用器具をご覧ください。 気休め程度に見てください。 kai. html 会社で分析試験をしている者です。 回答としましてはNo. 3の方の意見の通りです。 少しだけ補足入れますと、標線 目盛り がどこまで周囲をカバーしてるかということが関係してると思います。 メスフラスコ、ホールピペットを見ると標線が一周してますよね?必ず、前と後の標線が合致した時の目の高さやピペットの傾きで量り取らなければならないので、精度がいいと言われるのです。 その他の器具は、標線の本数によって精度の良し悪しが決まると思います。 以下アドバイスです。 参考までにお読みください。 Q 抽出したゲノムDNAの濃度測定にて、吸光度計を使用して吸光度を調べる実験を最近行いました。 そのとき抽出して希釈したDNAを石英セルに入れたのですが、そこで先生から 「石英セル以外にガラスセルやプラスチックセルもあるのになんで石英セルを使うの?」 という質問をされ、 「屈折率の問題で石英セルが一番適しているからです。 」 と答えたのですが、 「それはプラスチックだけ。 なんの不純物も入ってないガラスセルなら屈折率なんて問題にならないよね?じゃあそれ以外で石英セルのほうがいい理由は?」 と言われ、そこでまったく答えらませんでした。 調べたところ、ガラスより石英のほうが高価だから精密度がいい?といったものが出たのですが・・・違うようです。 なぜ、ここでは石英セルを使用するのですか?教えてください。 お願いします。 A ベストアンサー 学生時代に酵素の精製をしていて、「ゼロ合わせができません」と先生に言って大恥をかいた記憶があります。 酵素ですから、測定波長は280nmです。 40年も前のことですから、プラスチックセルはありません。 研究上での恥のかき始めなので、今でも鮮明に覚えています。 セルを超音波洗浄器で洗って、バラバラにしたこともあります。 セルは、私にとっては、実験の最初の失敗。 以後、失敗は数知れずですが、・・・。 fujiwara-sc. html 石英セルは、可視部も紫外部も通します。 ガラスセルでは、可視部は通すが、紫外部はほとんど通さないようです。 ですから、石英セルで可視部を測るのは測定上は適正なのですが、破損の可能性を考えて 石英セルは1個1万円、ガラスセルは3000円ほどでした 、可視部はガラスセル使用というのが現実的です。 当時は、石英セルには、セルの上部にスリガラスの線が入っているものが石英セルでした。 今は違うようですが。 「セルが壊れました」と実習学生が持ってきてくれると、『福沢諭吉がヒラヒラと飛んでいく』ことになります。 貧乏な研究室の教員としては『実習をまじめにしなければ壊れることも無い』と思いつつも、顔は引きつりかけます。 学生実習は、結果が分かりきっているので、当然プラスチックでしています。 しかし、紫外部の測定に適したプラスチックセルは無いようで、「測定可」とした製品も文字のとおり可の状態で、石英セルのレベルではないとの業者の回答でした。 セルで思い出すのは、吸光度を測定する2面透明のセルで蛍光を測定しているのを見ました。 他の研究生の卒論生だったので、「測定するのは難しいのと違う」と声をかけましたが、その後どうしたことやら。 fujiwara-sc. html 学生時代に酵素の精製をしていて、「ゼロ合わせができません」と先生に言って大恥をかいた記憶があります。 酵素ですから、測定波長は280nmです。 40年も前のことですから、プラスチックセルはありません。 研究上での恥のかき始めなので、今でも鮮明に覚えています。 セルを超音波洗浄器で洗って、バラバラにしたこともあります。 セルは、私にとっては、実験の最初の失敗。 以後、失敗は数知れずですが、・・・。 A ベストアンサー ピペットで正確に蒸留水を秤量瓶にとり、その重量を測る実験ですね。 水は室温になるようにし、その温度での水の比重を使いピペットから流れ出た容量を決めます。 同じ10 ccのピペットでもものによって微妙に容量が異なります。 数値の精度は忘れましたがたとえば9. 995 ccだとか10. 003 ccだとか一つ一つにピペットについて、自分が特定のやり方(流出後膨らんだ部分を手で握るとか、壁に先端をつけて液を落とし、流出終了後軽く擦るとか)で、そのピペットを使った時のそのピペットの流出容量が決まります。 自分の液の採取、液の落とし方の揺らぎの程度もわかります。 ピペット毎にFactorを決め、本番の分析のとき、そのFactorをつかうのが正統的やり方です。 ビュレットについても同様に目盛りに対応する補正グラフを作って、どこからどこまでの目盛りなら、このビュレットは何CCになると決めます。 これで滴定をします。 どのようなものでも、自分で較正が出来るものは較正する、というのは教育としても重要な意味をもつと思います。 Q タイトルの通りなのですが、等電点とは一体何なのでしょうか? 恥ずかしながら、大学生になって初めて等電点という言葉を耳にしたものです…(汗 自分でネットで調べてみましたが、「タンパク質を構成しているアミノ酸側鎖やアミノ末端、カルボキシル末端の電荷はpH条件によって変化し、電荷の総和がゼロになるpHの値」と言われてもさっぱり意味がわからないのです。 アミノ側鎖やカルボキシル基についてはわかります。 が、電荷の総和~からまったく理解できないのです。 この前卵白に塩酸を加え、pHを見ながら卵白の様子を観察する実験をして、実験報告レポートを提出することになっているのですが、等電点というのが全くわからなくて、何を聞かれているのか、何を答えればいいのかもわからないのです。 どなたか、等電点についてわかりやすく教えていただけませんでしょうか?具体例などがありましたら一緒に書いてくださると私も理解できるかもしれません。 よろしくお願いします。 A ベストアンサー 等電点は説明の通りなのですが、もうちょっとわかりやすく解説してみますね。 理解しやすいように側鎖がメチル基のアラニンを例に挙げてみます。 アラニンの場合、イオンになることが出来る部分はカルボキシル基1つとアミノ基が1つですね。 アラニンを水に溶かしてpHを下げていくとカルボキシル基はイオン化せずにCOOHになります。 ということはアラニン全体で考えると+1の電荷を持つことになります。 逆にpHを上げていくとCOOHはCOO-になり、NH2はそのまま変化しません。 そうすると全体では-1の電荷を持つことになります。 ということはpHが変化するとアラニンの持つ電荷は+1になったり-1になったりするわけですから、電荷が0になる点があるはずです。 その点が等電点になります。 側鎖にカルボキシル基やアミノ基がある場合はこれらもイオン化するために等電点に影響を与えます。 またたんぱく質の等電点を測定した場合は、構成するアミノ酸は酸性アミノ酸が多いのか塩基性アミノ酸が多いのかなどがわかります。 等電点は説明の通りなのですが、もうちょっとわかりやすく解説してみますね。 理解しやすいように側鎖がメチル基のアラニンを例に挙げてみます。 アラニンの場合、イオンになることが出来る部分はカルボキシル基1つとアミノ基が1つですね。 アラニンを水に溶かしてpHを下げていくとカルボキシル基はイオン化せずにCOOHになります。 ということはアラニン全体で考えると+1の電荷を持つことになります。 逆にpHを上げていくとCOOHはCOO-になり、NH2...

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