猫口臭い。 猫が口の臭いを嗅いでくるのはどうして?6つの心理

猫の口臭が生臭い時の原因は?考えられる病気と対処法

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・腎不全 腎臓は血液を浄化するための大切な臓器です。 腎臓が正常に機能しなくなると、体内の毒素をおしっことして排出できなくなります。 すると体内に毒素が蓄積され、口臭がおしっこの匂い(アンモニア臭)に変化します。 腎不全が進行すると口臭だけではなく、全身からおしっこの匂いが漂うようになります。 このような症状が現れる低体温や脱水症状を起こし、様子を見る時間もなく命を落とす危険があるため、速やかに動物病院の受診が必要です。 腎臓は一度機能低下すると回復しない臓器のため、療養食でケアしながら現状維持する必要があります。 腎不全については下記から 腎不全予防を子猫のうちから。 腎臓に優しいキャットフードを選ぼう たかが口臭と侮らず「もしかして」「万が一」を考えた対応をすることが大切です。 ・肝機能の低下 「口臭と肝臓に何か共通点があるの?」と思われるかが多いのではないでしょうか。 しかし、肝臓こそがニオイの最終処理場なのです。 ニオイの元となる体内の毒素は、肝臓で安全な尿素に作り変えられることで体臭や口臭を防いでいます。 肝臓が働かなくなると体内に毒素がたまり続け、ニオイもきつくなる一方というわけです。 あまりにも口臭がきつい場合、肝機能がかなり低下している、もしくは肝臓に悪性リンパ腫ができている可能性が考えられます。 人も猫も肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、病状が進行してから異変が現れます。 なかでも「肝リピドーシス(脂肪肝)」にかかった猫ちゃんは食欲が落ちみるみるうちに痩せ、黄疸が出るなど、命の危険にさらされてしまいます。 腎不全と同じく、獣医師への相談が必要な病気です。 ・粗悪なキャットフード 添加物てんこ盛りのキャットフードを食べると、猫ちゃんの口臭はきつくなります。 添加物は胃や腸への負担が大きく、消化不良からイヤなニオイが発生します。 とくに香料が添加されたキャットフードの場合、ニオイが胃から上がってくるため、そのキャットフードを与え続ける限り口臭から解放されません。 添加物による影響は口臭だけではなく、発がんの危険性や免疫低下など、猫ちゃんの体に良くないことがたくさんあるのです。 セミウェットフードやウェットフードはドライフードに比べ歯に残りやすく、歯垢や歯石を作ります。 カリカリのドライなキャットフードとウェットタイプどっちがいいか比較 別項目でもお伝えしたように、歯垢や歯石は口臭の原因です。 ウェットフードばかり与えていると口臭の元になるほか、あごが鍛えられないというデメリットもあります。 このように、猫ちゃんの口臭は健康上の問題や食事内容によりきつくなります。 では、具体的に口臭対策はどうすればよいのでしょうか。 次の項目で口臭の対策についてご紹介します。 口臭に効果のある3つのポイントをご紹介します。 1.デンタルケア 進行した歯周病や口内炎が原因の場合、歯垢や歯石を取り除く必要があります。 しかし、猫ちゃんは歯石を取るあいだ、じっとしていられません。 歯垢や歯石を取り除くには、全身麻酔を施したうえで処置が必要になります。 そうなる前に、日頃のデンタルケアがとても重要です。 デンタルケアといえば歯磨きですが、多くの猫ちゃんは歯磨きを嫌います。 歯磨きに慣れていない猫ちゃんの歯を磨くのは、猫ちゃんも飼い主さんも疲れてしまいます。 そこで楽しく歯磨きをする方法として「歯磨きおもちゃ」がおすすめです。 麻糸で作られたボールやへちまのおもちゃは、猫ちゃんが噛むだけで歯磨き効果のある優れものです。 スポンサーリンク 歯磨きおもちゃで猫ちゃんと遊びながら、楽しく運動とデンタルケアをしましょう。 2.疾患の治療 猫風邪の治療は、人の風邪とほとんど同じ方法です。 栄養をたっぷり取って、しっかり温まり、よく休むことが鉄則です。 食欲がない猫ちゃんには、おかゆのようにキャットフードをふやかすほか、ふりかけやウェットフードなど香りがするものをトッピングしてあげるとよく食べてくれます。 猫風邪のウィルスは他の猫ちゃんに飛沫感染するため、風邪の猫ちゃんは隔離したうえでの看護が必要になります。 よく鼻水が出るようであれば拭き取ってあげましょう。 目ヤニで目が開かない場合、放っておくと失明の恐れがあるため、ぬるま湯を含ませたガーゼなどで目ヤニを拭き取ります。 ひどい風邪は動物病院を受診し、お薬の処方をしてもらうようにしましょう。 内臓疾患(腎疾患・肝疾患)の場合、体の中の毒素を薄めおしっことして体外へ排出することで、口臭を減らすことが可能です。 体内の毒素を薄めるといっても、ただ水をたくさん飲むだけでは改善しません。 点滴や注射で毒素を薄める治療が必要となるため、かならず獣医師と相談し、治療計画を立てながら対処を行うようにしましょう。 3.キャットフードの見直し とくに病気ではないのに口臭が気になる場合、キャットフードの見直しが必要です。 なかには食物アレルギーによる消化不良から口臭が発生している可能性も考えられます。 アレルゲンや添加物が含まれているキャットフードを与える限り、口臭が改善しないことが多いのです。 また、ウェットフードをメインに与えている場合、ドライフードへ切り替えるだけで歯垢や歯石の発生を防ぎ、口臭を改善する可能性があります。 ドライフードは歯垢や歯石を付きにくくするほか、あごの力を鍛えたり腹持ちがよいなど様々なメリットがあり、口臭を気にする猫ちゃんにおすすめです。 口臭について獣医師へ相談すると、特別な事情がない限り、ドライフードを勧められるのはこれらのメリットがあるからなのかもしれませんね。 口臭対策はキャットフードから!キャットフード選びのポイント では、口臭対策のキャットフードとはどのようなものを選べばよいのでしょうか。 キャットフード選びには、3つのポイントがあります。 1つめのポイントは「無添加」です。 添加物が原因で胃や腸から嫌なにおいが上がってくることを防ぎます。 なにより添加物は「猫ちゃんのため」ではなく「人間のため」に使用されるのです。 日持ちを良くする、きれいな色を付ける、いいにおいを付ける、これらは猫ちゃんにとってすべて不要といえます。 なぜなら、野生の猫ちゃんは狩りをしていつでも新鮮な肉を食べており、自然の生き物には着色も香料も使われていません。 猫ちゃんにとって必要なのは添加物ではなく、栄養満点なご飯なのです。 2つめは「食物アレルギーへの配慮」です。 食物アレルギーといえば下痢やおう吐などの体調不良が多いのですが、食物アレルギーにより胃炎から口臭に発展することもあります。 猫ちゃんの場合、キャットフードによく使用される穀物からアレルギーを発症するすることが多く、注意が必要です。 穀物のほか、猫ちゃんがアレルギー反応を起こしやすい食物として牛肉や魚、乳製品が挙げられます。 慢性的な口臭でお悩みの場合「グレインフリー」「グルテンフリー」といったアレルギーに配慮されたキャットフードを選ぶようにしましょう。 3つめは「ドライフード」です。 歯周病も口内炎も、歯垢や歯石が原因でかかりやすくなります。 そこで歯磨き効果の期待できるドライフードを与えます。 小粒よりやや大粒、柔らかめより硬めのキャットフードを選ぶとより効果的です。 しかし、噛む力の衰えたシニア猫に無理やりドライフードを与える必要はありません。 シニア猫には栄養を最優先に考え、食べやすいキャットフードを与えたのち歯磨きをしてあげることが重要です。 そこで、口臭対策のポイントをおさえたキャットフードをピックアップしてご紹介します。 ・アーテミス フレッシュミックス アダルト キャット フォーミュラ 世界でも人気が高いアメリカ産のキャットフードです。 人気の理由は栄養や食いつきだけではなく、製造工程の一つ一つで検査が行われる「安全性」にもあるようです。 アーテミスは無添加、アレルギーの危険がある大豆、小麦、とうもろこしを使用していない点が評価できます。 消化吸収の良い大麦、りんご、ほうれん草などを使用し、消化吸収を助ける「エンテロコッカスフェシウム」「ラクトバチルスカゼイ」「ラクトバチルスアシドフィルス」といった乳酸菌を使用し、胃炎や腸炎による口臭を防ぐ効果が期待できます。 粒はやや小粒ですが、硬さは確保されており、デンタルケアにも一役買いそうです。 歯石が付きにくくなる効果が科学的に証明されており、アメリカの獣医口腔衛生委員会から承認されています。 粒は非常に大きく、噛んでもすぐに崩れず歯に沈み込んで根元まで歯垢をしっかりとってくれます。 歯垢や歯石が付きにくくなる効果のほか、低カロリーでダイエット向けでもあり、ミネラルの調整により尿路結石ができにくくなる効果が期待できる、まさに療養食です。 キャットフードの効果は非常に良いのですが、アレルギーに関しては考慮されておらず、とうもろこしとコーングルテンがかなり使用されています。 アレルギーによる口臭であった場合、療養食とはいえこのキャットフードでは改善しない可能性が考えられます。 ・ネイチャーズバラエティ インスティンクト オリジナル チキン グレインフリー・グルテンフリー・無添加なため、食物アレルギーが心配な猫ちゃんにも安心して与えられます。 乳酸菌を配合し、消化不良による口臭にも対応可能です。 平たい小~中粒で、噛みやすい形状から歯磨き効果も期待できます。 フリーズドライした新鮮なお肉を使い、栄養を保ちつつ食いつきをよくする工夫も為されています。 口臭の意外な原因と口臭対策についてご紹介しました。 キャットフードを変えただけで、全身から漂うよだれ臭から解放された猫ちゃんはたくさんいます。 本来の猫ちゃんはお日様のようないいにおいがする生き物です。 猫ちゃんの口臭でお悩みの飼い主さんは、まずキャットフードを見直してみてください。 元気がなく口臭がひどい場合は、キャットフードの見直しとともに、獣医師へのご相談も忘れずに行うようにしましょう。 モグニャンキャットフードという名前に聞き覚えがない、そうお思いの方が多いのではないでしょうか。 しかしこのキャットフード、只者ではありません。 13,202pv 通販で買えるキャットフードランキング モグニャンキャットフード モグニャンキャットフード徹底的に品質を管理した最新の... 12,632pv 「ワンフォーネコ」はamazon. jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログ... 10,814pv 猫の糖尿病とは?普通のキャットフードと療養食の違いとは? 猫ちゃんがご飯を食べている姿は、まるで天使のようです。 しかし、それがあまりにも食欲旺盛「... 9,311pv 猫の不妊手術とは?不妊手術のメリットとキャットフード選びのコツ 毎年初春に、お家の外で「あーおあーお」や「うわーん」という、赤ちゃんのような遠吠えのような鳴き... 8,552pv.

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猫の匂いの原因とは?臭い匂いを出す猫のための対策4つの方法!

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口臭がしたら、まずは口の中の病気を疑ってみて! 年をとったりや体が弱い猫ちゃんは、口の中の病気にかかりやすいと言われています。 お口が匂ったり、よだれが出ていたりする場合は歯や口腔の病気の可能性があるので病院に連れて行きましょう。 お口の中の病気にかかると治りにくく、痛みがひどく食事ができなくなったりしてしまいます。 どんどん口臭が目立つようになります。 歯肉炎の状態では歯はまだしっかりしていますが進行して歯周炎になると、口臭がさらにきつくなり、ちょっとしたことで歯ぐきから出血してしまいます。 放っておくと歯周ポケットが深くなり、歯が抜け落ちてしまうことも。 進行すると口のなかの粘膜や歯肉が真っ赤に腫れ、ただれや潰瘍、出血がみられます。 口臭も強くなり、ネバネバした血が混じったよだれをたらします。 猫の口内炎では歯肉炎をはじめとする歯周病や破歯細胞性外部吸収病巣を併発するケースが多く見られます。 口の中の病気は、猫エイズや白血病ウイルス感染症などの病気の兆候であったりするので、このような症状を見つけたらすぐに獣医さんに相談しましょう。 子どもの頃から歯磨きの癖をつけよう! 人間の歯と同じように、猫の歯も、虫歯になりやすいのは幼少期といわれています。 特に猫ちゃんの場合は、柔らかい食べ物を好むので、歯や舌の表面に細菌がつきやすく、そのため歯垢や歯石がたまりやすくなるのです。 時々、指にガーゼなどを巻いて歯をやさしくこすってあげるか、猫用歯ブラシで磨いてあげましょう。 猫の歯の表面のエナメル質は、とっても薄いので毛の柔らかいブラシを使用することをおすすめします。 はじめは歯磨きを嫌がりますが、何度も口を開ける練習をして、飼い主が口の中をいじることを習慣づけましょう。 毎日少しずつ慣らしていくことが大切です。 大人になってからは難しいので、できるだけ子猫の頃から身につけておくとよいでしょう。 そうしておけば、口臭にも気づきやすくなるので、いざ病気になっても、お口の中なのか、そうでないのかがわかり、猫ちゃんの健康状態を把握することができます。 口臭の原因がご飯の場合もあるってほんと? 猫ちゃんの口臭が病気ではなさそうと思ったら、ご飯の見直しをしてみるのも一案です。 ウエットフードを多く与えている飼い主さんは、ドライフードを主食に。 ドライフードを主食にしている、もしくはドライフードのみを与えている飼い主さんは、ドライフードの銘柄を変更してみるのもひとつの対策です。 好き嫌いの多い猫ちゃんの場合は、銘柄を変えると食べなくなってしまう可能性もあるので、その場合は飲み水に混ぜて口腔衛生を改善するグッズや猫ちゃんが噛み噛みすることでデンタル効果を期待できるオモチャなどもあります。

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猫の口が臭い!口臭は病気のサイン?原因は何?

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愛猫とスキンシップをしていたら口臭が……。 飼い主としてはちょっとショックな出来事ですね。 なにかの病気だったらどうしようと思うと、とても心配になります。 猫の口臭の原因とその対処法や改善法を知ることで、猫との楽しい生活を獲得していきましょう。 猫の口臭がキツイ原因と対策、考えられる病気を獣医が教えます 食事の後、猫の口からはほのかにフードのニオイがします。 これは口臭とは違うもので、時間の経過とともに唾液の自浄作用によって消えてなくなります。 しかし時間が経っても口から嫌な臭いがしたり、フードとは違う臭いがするようなら以下のような原因が考えられます。 猫の口臭の原因1. 歯周病(歯槽膿漏など) 猫の口臭の原因として、歯槽膿漏などの 歯周病があります。 歯ぐきが炎症を起こして周辺の歯肉が腫れたり膿がたまったりといった状態になり、 口からは生ゴミの腐ったような異臭を放ちます。 猫の歯の状態を見てみると歯が黄ばんでいたり、歯ぐきが赤く腫れて炎症を起こしているのが実際に確認できます。 歯周病による口臭が発生する理由は、食べカスや歯垢をエサにして口臭の原因となる揮発性の高い硫黄化合物が増殖するからです。 特に強い異臭のもととなるのがメチルメルカプタンという物質で、その臭いは強烈です。 歯槽膿漏などの歯周病が進行していくと、ドライフードなどの固いものを食べにくくなったり、よだれの量が増えたりといったことも現れはじめます。 歯周病の一番の予防法は 歯磨きによる歯垢の除去です。 ですが、すでに歯周病にかかってしまっていると、家庭でいくら歯磨きをしても根本的な解決にはつながりません。 そのような場合は、病院で歯の治療をするのが一番の改善法です。 病院では、猫に全身麻酔をかけて歯石を除去するといった治療になります。 歯周病が気になる方は、獣医師と相談してみてください。 猫の口臭の原因2. 口内炎 猫の口内は私たち人間と同じ弱酸性ですが、 猫には虫歯の原因であるミュータンス菌がいないので虫歯のリスクはほとんどありません。 しかし、歯石はできやすいので注意が必要です。 歯石ができると、その周りを取り囲む歯ぐきや口の中で炎症が起こりやすくなります。 口内炎もその一つです。 この口内炎も猫の口臭の原因となります。 歯周病ほどの強い臭いは発生しませんが、細菌の繁殖によって炎症を起こしている状態ですので、 生臭いような異臭を放ちます。 猫の口の中を覗いてみると、頬の内側や歯ぐきの周辺などが赤くただれているのが確認できます。 口内炎を起こしていると口の中が痛むため、 普段より食欲がなくなったり少し元気がないなどの様子が見られます。 自宅でのケア方法として有効なのが、やはり 歯磨きです。 歯石が付かないよう、食後には丁寧な歯磨きで歯垢を落としてあげることで、細菌の繁殖を抑えて口内炎も予防できます。 病院で行われる治療内容は、歯のクリーニングに加えて細菌の増殖を抑制する 抗生物質を与えて炎症を抑えるというものが一般的です。 ごくまれに難治性口内炎や口腔後部口内炎という、治療の困難な症状のケースも見られますので、獣医師との二人三脚で対処していく必要もあります。 猫の口臭の原因3. 胃炎・食道炎 猫の胃腸や食道が弱って、嘔吐や下痢などの症状があらわれているときも口臭はします。 胃炎や食道炎の口臭は水素ガスやメタンガスなどが原因なので、 便やおなら・納豆のような臭いがします。 まずは嘔吐や下痢の症状を改善することが大切です。 家庭では、無理に食事を与えない・水分不足にならないよう適度に水分を与えるといったことに加え、ゆっくりと休ませてあげることを重視しましょう。 嘔吐や下痢の症状が長引くようであれば、病院での診察や検査、獣医師の診断のもと投薬による治療が必要となります。 また重症の場合は入院して、点滴による栄養補給をしながらの治療を進めていきます。 猫の口臭の原因4. 糖尿病 糖尿病は膵臓の機能が低下することにより、血糖値を正常に保つインスリンの分泌が減少して血糖値が高いままの状態になる病気です。 血糖値が高い状態のままになると、食欲の低下や多飲・多尿の症状があらわれます。 また糖尿病が原因の口臭は人間の 二日酔いのときと同じような臭いや、柿の腐ったような臭いという特徴があります。 糖尿病が疑われる場合は、まず何よりも病院での診察や検査で原因を突き止めることが一番です。 糖尿病と診断されたら、投薬による治療がメインでおこなわれます。 インスリン投与のほか血糖降下剤の投与による薬での治療をしつつ、食事療法を取り入れて体重を適切に保つなど、病院と家庭での連携治療を継続していく必要があります。 糖尿病になっている猫の口内環境は、健康な猫と比べて細菌が繁殖しやすい状態になります。 こまめな歯磨きを実践したり、噛んで遊んだりすることで口内ケアができるグッズを活用して清潔に保つように心がけることが大切です。 猫の口臭の原因5. 腎不全 腎不全になると、尿毒症性口臭という独特の口臭を発することがあります。 アンモニア臭のような不快な臭いが特徴です。 そのほか脱水などの尿毒症症状や下痢、嘔吐といった症状もあらわれます。 ぐったりとして元気がなく、見た目にも猫の体に異変が起きているということがわかります。 腎不全が疑われる場合も、まずは病院を受診しましょう。 腎不全と診断された場合は、腎臓の機能を正常にする治療を進めていきます。 脱水症状の改善を一番に、下痢や嘔吐のある場合には点滴による治療がメインです。 家庭でできる予防法として、腎不全を引き起こす原因物質であるぶどうやユリ科の植物を猫のそばに置かないことや、定期的な血液検査による健康診断を受けて早期発見に努めることが挙げられます。 病気以外にも猫の口臭の原因となるものとして、人間が食べるものと同じ食事を与えたり、口の中が汚れたままになるということがあります。 人間が食べるものは味の濃いものやニオイのきついものも含まれます。 そういったものを猫が口にすれば、当然口臭と同じような臭いが出ます。 また、歯磨きをしないまま歯垢を放っておくと、それが臭いのもととなって口臭を発します。 猫の口内環境を整えてあげることで、口臭を防ぐ効果が期待できます。 しかし猫が歯磨きを嫌がって歯磨きができなかったりと、何かと壁が立ちはだかることもあります。 猫の口臭対策に関する疑問に獣医がお答えします。 Q:口臭ケア(オーラルケアスナックやスプレー)で効果はありますか? A:たくさんの猫専用オーラルケアグッズが販売されていますが、歯磨きほどの効果は期待できません。 歯垢が付きにくい口内環境を保つ効果はあります。 嫌がって暴れるからウチの子は歯磨きなんてムリというケースには、歯磨きスナックやオーラルスプレーを補助的に使いましょう。 できるだけ歯磨きになれてもらうよう工夫してください。 Q:愛猫が歯磨きを嫌がるのですが、した方がいいですか? A:猫の口内環境を整えるのに、一番効果的な方法が歯磨きです。 頻度としては毎日がベストですが、 週に2~3回でも十分な効果が期待できます。 そして、嫌がる場合はムリに歯磨きしようとせず、歯磨きシートやガーゼなどを指に巻きつけたもので歯の周りを拭き取ってあげるだけでも少しは効果があります。 または、歯磨き効果のある療養食やおやつを取り入れて、口の中を清潔に保つというにも一つの方法です。 Q:口臭の相談を動物病院でできますか? A:口臭が気になるなら、 ぜひ気軽に相談してください。 診察内容はまず、猫の口の中の状態をチェックするなどの検査をするというものです。 また、シニア猫なら腎臓の検査も兼ねて血液検査を行います。 些細なことでも気になることがあれば気軽に病院を受診してください。 自宅でできる猫の口臭予防と口臭ケア 猫の口臭予防とケアとして、歯磨きと早めの病院受診が大切ですが、ほかにも自宅でできる効果的なものがあればぜひ試してみたいですよね。 歯磨き以外で自宅にいながら口臭ケアできる方法をお教えします。 まずは、食事を出しっぱなしでいつでもダラダラ食べるクセを付けないようにしましょう。 食べカスが常に口の中に溜まって汚れた状態が続いてしまうので、食事の時間以外は片付けておくと良いです。 食べながら口の中をキレイにしてくれるので一石二鳥ですよ。 ヒルズ プリスクリプション・ダイエット 療法食 TD 猫 歯磨き以外の口臭ケアをご案内しましたが、やっぱり口臭予防は歯磨きが一番です。 できるだけ歯ブラシに慣れてもらうことをおすすめします。 【監修】八木田智洋(獣医師・かんもん動物病院) 「親切」、「丁寧」、でインフォームドコンセント 説明と同意 を重視し、より質の高い医療を提供。

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